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フェリシモたすけあい基金からの支援活動報告「バーチャルランで小児がん・AYAがんを広めよう」(公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金)

スマートフォンのSTRAVAというアプリを使用して、ヴァーチャルランイベントを開催しました。

<実績報告>

参加者がアプリを起動して各地で走るとGPSで情報が共有され、アプリ上に写真やメッセージを投稿することができます。実施期間中、参加者が当団体のTシャツを着て各地を走り、SNSなどに投稿することで小児がん・AYAがん(思春期・若者世代のがん)の啓発をしていただきました。

参加者は35名。北海道、関東、東海、近畿、中国地方からご参加いただき、延べ121回の参加がありました。それぞれのペースで走られた参加者の走行距離は1kmから100.5kmで、参加者全員の総走行距離は857.9kmでした。また、このアプリは走行した標高差も計測することができ、その合計獲得標高は10,033.5mでした。

参加者のモチベーションアップのため、走行距離によるものだけでなく、投稿写真の中から選んだ素晴らしい作品に対しても賞品を用意しました。

<現地の様子・現地の声>

参加者は40歳以上の方が多く、日頃はSNSを使用しない方もたくさんいらっしゃいました。しかし、このイベントを機にSTRAVAをダウンロードされ、SNSの楽しさを実感した方もいらっしゃいました(STRAVAはアスリートのためのSNSです)。

走行距離だけでなく、投稿写真にも賞品を用意したことで各地域の梅林などの写真や、おすすめの食事・お菓子などの写真も投稿されました。また、参加者同士によるメッセージのやりとりなどの交流も見られ、楽しまれた様子がうかがえました。

開催初日の2月15日は国際小児がんデーということもあり、参加者の中には、小児がんに対する想いをSNSに投稿してくださった方もおられました。

参加者からは、
「いつもは3日坊主でランニングは続かないけれど、このイベントのおかげで継続できている。」
「同じTシャツを着ていた方と会った」
「かなり楽しめました」
「走っていると、目立つTシャツなので他のランナーから見られた」
「写真の撮影を頼んだ方と小児がんの話をした」
などの声をいただきました。

<支援者へのメッセージ>

たくさんのご支援をありがとうございました。

当団体のキャラクター「チャイケロ」というカエルのTシャツを着たランナーを見かけた方もいらっしゃるかもしれません。現在も「チャイケモ陸上部」として活動しておりますので、チャイケロTシャツを着て走っているランナーを見かけたら、応援していただけるとありがたいです。

まだまだ世間に知られていない小児がん・AYAがんをたくさんの方々に正しく知っていただきたく、今後もご協力をよろしくお願いいたします。

■バーチャルランで小児がん・AYAがんを広めようへの支援
実施場所 : 日本全国(オンラインイベント)
実施期間 : 2021年2月15日~2月21日
・プロジェクトの詳細はこちら
・チャイルド・ケモ・サポート基金さまのその他の支援活動はこちら

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