KAMOME BLOG

かもめブログ

あおいシリーズ

バタバタとした日々の中でも、このブログのことを意識してスマホで撮影していることが多いのだけど、ここ数週間は、本当に余裕がなかった……苦笑

近況報告も兼ねて、このブログを書いているのですが、今回は難しそう……。
なので、ハードディスクの中を覗いて、何か良いネタはないかと、ゴソゴソ。

そして見つけたのが、今日のテーマ。
数年前に、海の〈あお〉だけを集めて写真集を作ろうという話があって。
実現はしなかったんだけど。まとめてあったので、それを見て欲しいかなと。
少し古い写真だけど、それはそれで好きな人もいてくれるので、大切な作品ばかり。

モルディブで撮影した1枚。
期待していなかった海域で、いきなりマンタがこんなに群れていて
無我夢中で撮影したのを覚えている。
なんかマンタがバラバラ……苦笑。
あまり接近できなかったので、青い水のフィルターがかかっている。

これはフィリピンのエルニドで撮影したイソギンチャク。
これは、ストロボを使わずに自然光で撮影したので、こんな青被りの写真になってる。ストロボの光を当てたら、何色になったんだろう……
白かな?緑色かな?そんな感じっぽい。

パラオのブルーホールというポイントで、水深30mから見上げた世界。
太陽に光が燦々と降り注ぐ時は、もっと太陽に光の線が出ているのだけど、きっとこの時はお天気があまり良くなかったのだと思う。
だからこんな風にヤギ(長いやつ)を入れて、無理やり絵作りしたんだと……苦笑

これはね……思い出の1枚。
場所は和歌山の串本で、南紀シーマンズクラブのオーナーの島津としゆきさんに無理を言って、撮影したの。
桟橋近くの電源にコードを差して、長いコードを伸ばして、防水ケースに入れたブラックライトを水中に持ち込んだの。
コードの長さは80mはあったと思う、笑。
で、ブラックライトを当てたサンゴはこんな風に蛍光色になるの……。
不思議な世界だったな……。

これはインドで撮影した1枚。
インドに泳ぐ象を撮影しに行って、その傍らで、こんなのを撮影してた……苦笑

海の色も印象的だけど、このヤッコの唇の色が!!!!!!!!笑

これね、実はグアムなの。
ポールさんとこで潜ると早朝にマンタのポイントに連れて行ってくれるの。
すごくない?グアムでマンタに会えるんだよ!!!!!

これは、ニューカレドニアのポアンディミエで撮影したサンゴ越しの青。
なんだか海の森のようでしょ?笑

では、少し今の作風っぽいのも。

水面下ね。いつ頃から、私はここに気付いて、撮影し始めたんだろう……
よく覚えてない……な……

クラゲちゃん。

長年やってるから、余白を持つ余裕ができたんでしょうね。

生き物とのいろんな距離も覚えました……笑
私の〈あお〉に対する遍歴でもありましたね。

失礼しました!

ということで、また来週!ほな!

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かもめブログライターご紹介

鍵井 靖章

1971年、兵庫県生まれ。大学在学中に水中写真家・伊藤勝敏氏に師事。1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物にできるだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。約20年間、海の生き物に、出会い、ふられ、恋して、無視され、繋がり、勇気をもらい、そして子育ての方法などを教えてもらいながら、撮影を続けている。 ▼アプリのお知らせ
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