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色とりどりなウミウシのほこり取りクリーナーの会

ウミウシ祭りだよ in アニラオ

はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。今年のゴールデンウィークはフィリピンのアニラオに行ってきました!もう通い始めて10年くらいになるでしょうか?フィリピン人と日本人カップルの友人夫妻が里帰りに合わせて毎年行くダイブリゾートに、私も現地集合で参加しています。1日が「食べる・潜る・飲む・寝る」の4回ローテーションで成り立っている超シンプルライフです。

アニラオはフィリピンのルソン島にあります。マニラから車で3時間でこの景色!

アニラオは最近日本人ダイバーの間でも有名になりました。山肌にへばりつくようにして海っぺりに多くのダイブリゾートが軒を連ね、世界中からダイバーが集まります。サンゴがきれいで魚影が濃くて…という南国らしい海ももちろんウリなのですが、ここまでアニラオが有名になったのは、間違いなく「マクロ天国」だからです。マクロとは、ちっこい生物に近寄って撮る写真のことで、近年の水中カメラの性能の飛躍的な向上によって、素人でもイイ写真が撮れるようになり、一気にマクロフォトの文化が花開きました。

OLYMPUS TG-3というコンデジ。これをハウジングに入れて潜ります。

こーんなちっちゃいカメラですよ、今ほとんどのダイバーが持ってるのは。コンデジなのに接写に強く、顕微鏡モードなんて設定もあって、ぶっちゃけ、そろそろイイお年頃の肉眼では見えてないものもこの子がちゃんと写してくれて、後で見せてくれます。ありがたいありがたい。
そんなカメラを使って撮った「ウミウシの世界」を今日はご紹介しましょう。どれも実際のサイズは1~4cm以下の世界です。

こちらの方はアンナウミウシと言います。
ウミウシの名前は総じて独創的です。アンナウミウシはまだノーマルな方。でもなんとなく清楚な金髪美人のイメージがします。
アンナちゃんが1人。

アンナちゃん&アンナちゃん♪

アンナ&アンナ&アンナちゃん♪
すいません、言いたかっただけです。

こちらは大人気のピカチュウ♥ 本名は、ツノザヤウミウシ。ホントのピカチュウ色の黄色い個体は、ウデフリツノザヤウミウシという種類になります。

これは正確にはウミウシではなくヒラムシです。名前は…プセウドケロス・ビフルクス。……って誰やねん。要は和名がないんですね。 でも色きれい。

レアすぎて、もう誰だか分からない。ミノウミウシの一種ということは分かるけど……。誰かわかる人いらっしゃったらこの子の名前教えてください。

ところで、「海とかもめ部」とフェリシモの雑貨ブランド “YOU+MORE!” がコラボして、めっちゃ魅力的なウミウシ商品が新発売になったのですよ。かわいすぎて、私が個人のFacebookで紹介したところ、「ほしい、ほしい」「ボクも、私も」と注文殺到。早速フェリシモ定期便でいくつか購入して、今度のダイビングにみんなの分も持って行かなくっちゃ。

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