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宮古島・マリンレイクの光

宮古島のマリンレイクというポイントに潜った。
本当は午後に潜るのが良いみたいだけど、もろもろの都合で午前に潜った。
午前と午後では光の様子が違うみたい。

真っ暗な洞窟の中を進んでいく……
私は水中ライトを持たないシンプル派なので、ガイドさんの光に導かれていく……
いや、ただついていく……苦笑

ずっと奥まで行って、最初に見えた光……というか私が感じた光。

少し引きで全体を見て、森の中にいるような木漏れ日を知る。
もう少し、この光を大切に撮影したくて、

これ、海の中。
海底。
そこに差す光。
光の中に向かって、浮上していくと、

こんな風に大きな池に出る。
その昔、あの奥のブッシュの中を歩いて、このポイントにエントリ―した時
あのブッシュの中でおしりをハチに刺されたのを思い出した……
前を歩いていたガイドさんが、知らぬ間にハチを刺激して、うしろの私が刺された……笑えるけど痛かった思い出……
そんな景色……苦笑

フォト派のダイバーはこんな感じで撮影に余念がない……

さてさて、また潜りましょう!
そして、帰り道に見えてきた青。

外洋の海の色に影響されて青、青、青……

よくいっしょに海に行く畑中さんがひとりで、青い世界と向き合っていた。
ある意味、これぞダイビング!

もう少し進んで、フォト派ダイバーでスタックしていた。
でも私にはどうしても気になる部分があった。

なんか、地形が舞台のようで、天井がカーテンのようで……
そんなイメージ。

もっと先に進んで、木漏れ日とお魚を撮影する。
うん……ふつう……

うむ……
海底に光を意識して撮影したけど……
ふつう……
いや……ふつうのレベルにも達していない……

なんだか……
光が目に見えたので……って子どもか!!!笑

そんなこんなで、いろんなことを想像しながら、
最後、青い世界にまた戻っていきました。
ダイビング、おもしろいでしょ?笑

この記事は宮古島で書いていて、これから空港に向かって博多まで飛んで、
また潜るんだけど、来週もきっと宮古島の海を紹介する!!!
お楽しみに!


ということでまた来週!ほな!

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かもめブログライターご紹介

鍵井 靖章

1971年、兵庫県生まれ。大学在学中に水中写真家・伊藤勝敏氏に師事。1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物にできるだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。約20年間、海の生き物に、出会い、ふられ、恋して、無視され、繋がり、勇気をもらい、そして子育ての方法などを教えてもらいながら、撮影を続けている。 ▼アプリのお知らせ
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