京都の美しい自然と伝統が息づく「山紫水明」シリーズから、古都の情景を香りに託したお香「紫野香」をご紹介します。
このお香は、四季折々に表情を変える西陣織のような山々に抱かれ、友禅流しの名残をとどめる澄んだ川が流れる京都の情景から生まれました。特に「紫野香」は、夕暮れ時にうっすらと「滅紫(めっし)」に煙る紫野の霞をイメージした、甘く切ない香りを表現しています。
白檀や月下香、ジャスミンなどを調合した香りは、フルーツの甘さにスミレの香りが加わり、奥行きのある印象。紫野の幻想的な夕暮れ時を思わせる、心惹かれる香りが特徴です。
京都の雅やかな空気をまとう「紫野香」は、香りの保存に適した桐箱入りでお届けします。大切な方への贈り物はもちろん、ご自身のリラックスタイムに、古都のロマンチックな情景を感じる香りをお楽しみください。