京都・西陣の地で千二百年の歴史を育んできた西陣織。その中でも、大正十年(1921年)創業の老舗「もりさん」は、雛人形の雅やかな衣装を手がける確かな技術で、日本の美意識を織り上げてきました。
そんな「もりさん」の匠の技を凝縮したのが、こちらのコンパクトな平丸がま口です。優美な桃色を基調とした西陣織の生地は、見る角度によって表情を変え、糸が織りなす繊細な文様が、持つ人の手元に気品ある輝きを添えます。
一つひとつの生地取りによって柄の出方が異なるため、お手元に届くがま口は世界に一つだけの、あなただけの逸品。限られた生地を余すことなく大切に使い切る「もりさん」のエシカルな姿勢も、このがま口にさらなる価値を与えています。
手のひらに収まる愛らしいサイズながら、口金が大きく開くので、小銭入れとしてはもちろん、お薬やキャンディー、アクセサリーなど、ちょっとした小物をスマートに持ち運ぶのに最適です。
京都の伝統と職人の心が息づく「もりさん」の平丸がま口で、日々の暮らしに特別な彩りと、日本の美を感じる喜びを添えてみませんか。
※お届けについて
「もりさん」では、大切な西陣織の生地を余すことなく有効活用するため、製造過程で出る端切れから、がま口を仕立てています。そのため、お届けするがま口の生地の柄は、お選びいただけません。