フェリシモ 日本伝統生活文化基金と北海道地震支援関連の基金(フェリシモメリー基金、毎月100円義援金、基金付き商品)から、2019年度に拠出した厚真神社復旧復興奉賛会さまの活動レポートをご紹介します。
2018年9月6日、厚真町を震源とする「平成30年北海道胆振東部地震」により、震度7の激震を受け、倒壊は免れたものの、全壊判定を受ける被害がありました。
ご社殿内ではおよそ1年と10ヵ月の間、神明奉仕も出来ぬまま、野外やご神体を一時安置していた仮殿にて各種祈祷をご奉仕しておりましたが、2020年7月8日に復旧工事が完了しました。
▼復旧工事の様子
▼復旧した社殿の様子
7月12日には厚真神社復旧復興奉賛会役員をはじめ神社役員参列のもと、念願の本殿にご神体を移す儀式・正遷座祭を無事執り行うことができました。
▼正遷座祭の様子
<今後の展望>
北海道胆振東部地震発災から2年を迎えました。社務所の建替もまもなく完了し、ようやく修復された御社殿と真新しい社務所で新年をお迎えすることができそうです。今後は来春から来夏頃にかけて、登参道の路面の修復とあずま屋(手水舎含む)の建設を予定しております。
<支援者へのメッセージ>
この度は多くのみなさまのご理解・ご支援により、大震災から丸2年の間に、ご社殿の修復が完了できましたこと、この場をお借りして心より感謝御礼を申し上げます。
現在、全壊判定により改築中の社務所をはじめ、境内のあらゆる復旧工事を明年(令和3年)夏頃を目途に完了させるべく、奉賛会役員一同、誠心誠意邁進してまいりますので、今後ともご理解、ご支援を賜りますよう切にお願いを申し上げます。
■厚真神社さまのその他の活動はこちらからご覧いただけます。
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