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2020年度基金活動報告 ― 「おすそわけ」活動への支援(特定非営利活動法人おてらおやつクラブ)

おてらおやつクラブ基金から、2020年度に拠出した特定非営利活動法人おてらおやつクラブさまの活動レポートをご紹介します。

お寺への「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として、経済的に困難な状況にあるご家庭、また地域で活動する貧困支援団体等へ、「おすそわけ」いたしました。

「おすそわけ」の例

事務局に届く「助けて」の声は、前年と比べて2020年度は4.9倍に急増。当団体が支援をしている世帯数も1,720世帯(2021年3月末時点)になり、日々その深刻さは増しています。

「助けて」の声の中には、「今食べるものがない」「今助けてほしい」という切羽詰まったものが多いため、事務局では可能な限り、即時的に「おすそわけ」をお送りしています。「助けて」の声が届いてから3日以内の発送を目標にしたその達成率は、80%になっています。

コロナ禍においては、ボランティアを募ることも難しい状況ですが、増大する支援要請に応えるために、事務局の基盤の拡充と、「おすそわけ」がスムーズかつアクティブに発送できるためのシステム開発を通して、安定的な支援活動が行える体制を構築しました。

「おすそわけ」の梱包発送の様子

以下、当団体から「おすそわけ」したご家庭から届いた声をご紹介します。

◆いつも見ず知らずの私たちに、温かい支援とメッセージをありがとうございます!
頼れるところがあると思うだけで、本当に救われます。いつもありがとうございます。
(滋賀県/お母さま 男児2名 女児1名)

◆孤独感や精神的に限界を感じている方は多いかと思います。多くの方が子どもには辛さを見せないようがんばっていると思います。そんな中で「おすそわけ」とお手紙をいただくと1人じゃない、応援してくれる人がいるんだからがんばろう。と思えます。
(大阪府/お母さま 男児1名、女児1名)

あるご家庭から届いたお礼の手紙

コロナ禍で精神的・肉体的にも疲弊する様子が見受けられる中、当団体の支援を通して、「ひとりじゃない、頼れる場所がある」、「また明日からがんばろう」といったポジティブな心理的変化に寄与できていることを実感しています。

<支援者のみなさまへ>

平素からみなさまのご支援に心より御礼申し上げます。

2020年度は、支援者のみなさまからのお力添えにより、ご家庭および支援団体さまに、のべ8,701件の「おすそわけ」を発送することができました。みなさまからのご寄付は、「おすそわけ」の発送費をはじめ、当団体の運営費として、大切に活用させていただいております。

おてらおやつクラブでは引き続き、この「おすそわけ活動」を通して、子どもの貧困問題の解決、さらには「ともに生きる」仏教の精神にもとづいた共助社会の創出を目指して、事業に取り組んで参ります。

今後とも何卒、ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

■おてらおやつクラブさまのその他の活動はこちらから

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