
―フェリシモの商品・サービス企画の根底にあるサステナビリティ・ストーリー―
事業性、独創性、社会性が交わり合い生み出されるフェリシモならではの商品やサービス。 この連載では「社会性」にフォーカスし、企画担当者たちの想いをお伝えしています。
今回ご紹介するのは、フェリシモ犬基金のついたアイテムたち。ワンちゃんとの日々の生活から着想を得たからこそ誕生した、人と犬が一緒に過ごす時間を大切に考えた商品づくり。後編では、ファッションアイテムに込めた想いと今後の展望をお聞きしました。
話し手:浅野莉彩さん、河原恵美さん
聞き手:フェリシモしあわせ共創事務局
【 インタビュー前編はこちら 】
リンクコーデで、お散歩のテンションを上げる
はまじさんとのコラボでまず完成したのが、「リブ イン コンフォート はまじとコラボ ふわっと着心地もあたたかな 撥水リバーシブルパーカーブルゾン」(*1)。撥水加工をほどこしているので、多少の雨や小雪の時にも着ることができて、ご近所へのお出かけにも活躍してくれます。

そして、その同じ素材を使って、愛犬のアウターとして作ったのが「リブ イン コンフォート Live love dogプロジェクト はまじとコラボ 愛犬もあったか! 裏フリース撥水(はっすい)マントコート〈ブラック〉」です。ワンちゃん用コートで一番こだわったのは着せやすさ。首まわりとおなかの面ファスナーでサイズ調節も可能で、幅広いサイズのワンちゃんに対応しています。

河原:散歩のときにワンちゃんにお洋服を着せるのって、ちょっと時間がかかるんです。足を持って袖に通して、乳児に洋服を着せるみたいな感じで。でも、さっと上からかぶせればOKな仕様なら楽ちんかなって。
このワンちゃん用コートは、足を通す必要はなく、上からパッとかぶせて首まわりとおなかの面ファスナーを留めれば着用が完成。また、着用時の機能性も充実しており、外側は撥水加工のナイロンで風を通さず、内側はフリース素材で暖かく、小雨が降ってきたときにも安心です。
*1:「リブ イン コンフォート はまじとコラボ ふわっと着心地もあたたかな 撥水リバーシブルパーカーブルゾン」には犬基金は付いておりません。
日常的な小さなお悩みを機能性でカバー
犬種によっては、戯れている際に洋服が毛だらけになったり、飛びつかれてお気に入りの黒いパンツが汚れてしまったり……犬とともにある生活ではよく起きることなのではないでしょうか。
そうした小さな困りごとを取り除くことができる商品が、「リブ イン コンフォート Live love dogプロジェクト 愛犬・愛猫とのじゃれ合いが楽しくなる 帯電防止パンツ」(*2)です。導電糸を織り込んだ特殊素材を使用し、静電気により付着した毛が落ちやすく、ワンちゃんとじゃれ合っても、粘着ローラーの手間が減ります。

また、機能性といえば、薄くて軽くて涼しいスタイリッシュなパーカー「Live love dogプロジェクト リブ イン コンフォート お散歩が楽しくなる 軽やかなUVカット撥水パーカー」や「Live love dogプロジェクト リブ イン コンフォート お散歩が楽しくなるUVカット撥水ハット」も暖かくなるこれからの季節に重宝しそうな基金付きアイテムです。

そしてこの2026年春には、ジャーキーなどをさっと忍ばせられるポケット付きのボーダーTシャツをリリースします。防汚加工を施し、おしゃれさと機能性を両立。
河原:ワンちゃんって、甘えたり、飼い主を呼んだりするときに、人のおなかのあたりに飛びついてくるんですよね。そんなとき、散歩後の足だと洋服が汚れてしまうから、防汚加工を施しました。
犬との暮らしで発見した、河原さんならではの工夫が詰まっています。
(*2)「リブ イン コンフォート Live love dogプロジェクト 愛犬・愛猫とのじゃれ合いが楽しくなる 帯電防止パンツ」には犬基金は付いておりません。
第二弾はお笑い芸人さんとの取材内ミーティングから誕生。日本の定食がモチーフに!
現在、第2弾を企画中だという浅野さん。そのシリーズはなんと定食シリーズ!実は、テレビ番組「動物さまの言うとおり(2026年3月1日放送)」が話題の犬用おもちゃとして「犬七番飯店」をご取材くださったなかで実現したもので、お笑い芸人のなすなかにしさんと、社内の犬好きメンバーが集まって会議の中でいろいろな意見を出し合い、採用されたのが「定食」というコンセプトでした。

浅野:定食は、なすなかにしさんからいただいたアイデア。焼き鮭は発色も鮮やかでSNS映えもしますよね。また、鮭は皮が剥がれるとか、大根おろしやレモンがのっていたりと、もちろんこだわって作っています!
中華から定食へ。毎回違うテーマで、ワンちゃんとの食卓を楽しく彩るコミュニケーショントイのバリエーションが増えていく予定で、商品化に向けて着々と準備が進んでいます。
ワンちゃんとの時間をもっとしあわせにするために

犬基金が付いた商品企画を通じて、お二人が感じている課題とは何でしょうか。
河原:高齢化が進むなかで、飼い主さんご自身も年を重ねていくケースが増えています。私自身も、いつか母から私たちがすべてを引き継ぐことになってもいいように、日ごろからわんちゃんとの関係をしっかり築いておきたいと考えています。
そのためには、日常的な関わり、特に「散歩」のハードルを下げることが大切だと思っています。自分の気分が上がって、ハッピーな気持ちでいられることが、結果的に犬との心の距離を近づける。そんなきっかけになるものづくりを展開していきたいですね。

一方、浅野さんはコミュニケーションの大切さを挙げます。
浅野:私たちにとっては何気ないひとときでも、ワンちゃんにとっては大切な時間なんだと思います。そうした小さなコミュニケーションの積み重ねが、信頼関係を育てていく。だからこそ、飼い主とワンちゃんが自然に向き合えるきっかけを、もっと増やしていけたらと思っています。
人間の寿命に比べると、ワンちゃんと一緒に過ごせる時間は決して長くありません。だからこそ、その限られた時間をどれだけしあわせなものにできるかは、とても大切な視点です。
わんちゃんとの「程よい距離感」を大切にしたい人も、「大好き」でたまらない人も。それぞれのスタイルで、ワンちゃんとの時間を楽しめるように。
フェリシモの犬基金プロジェクトは、そんな想いとともに、これからも広がっていきます。

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