ほんとうにここに来たかった。マドリードといえば〈アスカソ〉
私をマドリードに連れてきてくれたのは〈アスカソ〉です。

長い間、ZOOMでのミーティングでつながってきたので、知ってる気になっていました。だから今回実際に会って、すべてが答え合わせのようでした。

まず、アスカソは歴史のあるメーカーなんですが、とっても柔軟。
トラディショナルなものもちゃんと作りながら、新商品にもチャレンジする。今回、スペイン随所で感じているこの国の特徴は、実はアスカソがそうだったなと理解しました。

マドリードのお店は広くて美しいのです。整っているところが多い。

あ、歴史のあるお店が全部、そんな感じ。
清潔感と高級感があります。

アスカソはその中では比較的カジュアルですが、整っていて少しも突っ込みどころはありません。どこもかしこもちゃんとしてます。
こういうとこが王室のある国々の特徴かも。しゅっとしてる。
オーナーのレイモンさんが迎えてくれました。

ZOOMじゃないレイモンさんは、ほんとうに優しい人です。そして、面白くてよくしゃべるフレンドリーな人です。
元々オペラ歌手だったという異色の経歴を持ち、そういえばそんな立ち振る舞いな気がする。
小さなお子さんのパパで、とにかく子煩悩。ええパパやなあ。
いろいろ試食を出してくれて、これは15世紀のレシピのお菓子とか、さすが歴史のあるお店ならではの素晴らしいお話を聞けるんですが。
困ったことが1つ。
何をとってもスペインサイズ。
日本人にはでかいのです。
これではお値段もすごい額になってしまうので、小さいのはないですか?と言い続けていると。
「こんな少し? ひと口じゃない? 日本人は全員ひとり暮らしなの? 僕だったらこれっぽっちしかなかったらさみしいなあ。」と。

確かに私たちのサイズ感は海外からみるとサンプルくらいに見えるようです。

普通だったら「そんな箱はない」とか断られるのですが、レイモンさんは日本のみなさんのために、どれだったら出来るか。一緒に考えてくれるのです。

ありがたい。
なかでもおいしかったのが、素材の味とチョコの味がマッチしたイチゴチョコやオレンジチョコ。ここ甘さがちょうどいい。さすがです。
レイモンさん。さっきから、どんどんしゃべりながら、試食してる私と同じ量を一緒に食べています。大きなお世話かもしれませんが、お仕事毎日ですよね。そんなに食べたら太りますよ。私に言われたくないでしょうけど。ほんとにフレンドリーであたたかな空気感で商談は楽しかった。



気になったのがシンプルな黄色い卵ケーキ。これはたまらん。卵の黄身をケーキにしたらこうなるなという味。決して甘すぎず。
これも古いお菓子だそうですが、お抹茶、日本茶、紅茶、コーヒーどれにも合う。
すばらしい伝統菓子です。
アスカソはファンの方も多いかも。
スペインのチョコの良さがアスカソにあふれている。これぞ!スペイン・マドリードのチョコです。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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