シエナのお菓子〈デル パンフォーテ〉知ってますか?
日本では“パンデフォルテ”って言われているイタリアのお菓子があります。
13世紀頃、ヨーロッパとローマを結ぶ交易ルートの宿場町としてスパイスが豊富に手に入ったトスカーナ地方のシエナで誕生しました。イタリア全土ではクリスマスのお菓子として有名ですが、発祥の地シエナでは年間を通して親しまれているそうです。
作り方も素材もシンプル。はちみつや砂糖を沸騰させたものに、ナッツやドライフルーツを混ぜて固めます。もう見るからに伝統的。チョコ味も多く作られていて、コーヒーのおともに、ワインとの相性も抜群です。

《ラ ファブリカ デル パンフォーテ》シエナのアトリエにお邪魔しました。
レシピは1200年代のもので、パッケージはクラシックですが、会社自体はそれを残そうとしていてる現代的な会社です。


このアトリエから世界に輸出されているので、かなり近代的。ちゃんと管理はされていますが、手作業も大事にしてるのが、イタリア的だと思います。


アトリエで作業する人たちがまっ白なのです。さっすが、イタリア人。おっしゃれ!

みんなモデルさんに見える。
「ここにいる人たちはみんなこの仕事が好き。働くのが好きです」
とオーナーのサンドローさんが紹介してくれます。
なんかすべてがスマートなんですけどー。ある意味、これぞ今のイタリアかも。素材を生かした地域のスローフードを元にスマートに世界に打って出る。

かっこよすぎるー。
しょっぱなにすごいイタリアのイメージをアップデートしました。
メイン商品のパンフォルテは私、大好きでもちろんおいしいです。ちびちびカットして食べたい。卵白とはちみつを使って、小麦粉は使わないのにケーキのようです。
もうこれだけで特別感があふれてるんですが。


しかし、ここで衝撃の出会いが。
私は食べたことがなかったのですが。シエナの街でいっぱい見たのがこの「リチャレッリ」。

ケーキとビスケットの間のような。外はさくっと中はしっとり。
日本にはこれはないです。シエナのお菓子だそうです。イメージはでっかいマカロンみたい。
アーモンドプードル、砂糖、卵白を練り合わせて焼き上げた、ひし形のソフトクッキーで、表面には粉砂糖がまぶされ、ひび割れ模様が入っています。
うまーーー。
これは知らなかったし。日本のお茶時間にもぴったりです。うん、日本茶とも合うし、紅茶、コーヒーにも。

あまりのおいしさに現地からインスタライブで真っ先にお伝えしたけど。時差があって、誰も聞いてない時間にイタリア奥地で一人で興奮してしゃべってました。
しかし、悩むのが。このリチャレッリ。チョコ味もおいしいけど。シンプルにプレーンもおいしっ。
まだどうやってお届けするか悩んでますが。
シエナの伝統菓子。
一回、食べてほしいなー。

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フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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