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アジアのチョコレート

2023.08.31

タイに魅せられたデンマーク出身のいまどきショコラティエ〈タイ・シアマヤ〉

最近、昔の倉庫などを利用して、自家焙煎のカフェや、地ビール、アーティストの作品の販売などをしている空間ってありますよね。

街のおしゃれな人が集まってる感じ。

そのイメージのまんまチェンマイに持って行ったのが「シアマヤチョコレート」です。ほかの倉庫のような空間の一番奥のいいところにシアマヤチョコレートのアトリエ兼ショップがあります。

まず、アーティスティックで明るいなという南国の感じ。そして、デザインがおしゃれ。かばんとかも売ってて普通に買い物したくなるクラフトショップ。

待っていたのは、タイの方ではなくデンマーク人のクリスティンさんです。

プログラミングをしていたそうで、5年前チョコレート界に入ったとか。

イラストはイタリア人のデザイナーだそう。

そうなんです。

とにかく、タイに移り住むショコラティエが多いのです。

聞いてみるとここ10年のタイの発展が面白くて仕方ないようです。みんな言います。

そのタイの魅力に引き寄せられ、どんどん人が集まっているのです。

タイが好きな人がおしゃれなビジネスとしてチョコを始めたのかなあと思っていました。

どんどん出てくるチョコレートは、タイのカカオと素材を組み合わせたもの。バータイプなんですが。

バナナやタイミルクティー、ローズストロベリーなど次々と興味が湧く味わいが出てきます。

食べてみると。あら。おいしい。

そんなに時間もなかったのですが。ちょっとアトリエ見せてもらっていい?とこっちから言ってみると。。思いのほかひろーい。本格アトリエに通されました。

きらんっ。ここが僕のお城!的に。

しゃべるしゃべる。

生き生きとカカオの話が止まりません。

いやー。この方。

カカオに魅せられた人です。顔がカカオの前ではさらに明るい。

とっても、こっちまで楽しくなりました。

最後に質問しました。

タイは好きですか?

「大好き!!!!!!」満面の笑み。

こういう人が今、タイをさらにキラキラと光らせているんだなと実感しました!

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴25年以上、「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約250ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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