チョコレートバイヤーみりの 世界の果てまでチョコレート! レアもの探して、どこまで行く!?チョコレートバイヤーみりの 世界の果てまでチョコレート! レアもの探して、どこまで行く!?

過去の記事

search

CLOSE

幸福のチョコレートブログ >  ベルギーのチョコレート > 噂のルビーチョコを味わう! ジェローム グリモンポン

ベルギーのチョコレート

2018.11.30

噂のルビーチョコを味わう! ジェローム グリモンポン

ジュローム グリモンポンさんはすでにチョコ好きの間では話題になっています。

P1250122.JPG

P1250180.JPG
現地でも人気のショコラティエで、どんな方が出てこられるのかと思っていました。
とっても穏やかで謙虚な感じの優しい方でした。
ベルギーのミシュランとも言うべき「ゴー・ミヨ」のベストショコラティエにも選ばれています。

facebook_1539318884336.jpg
この若さで王室御用達にもなっています。

P1250174.JPG
小さなお店は一階がお店、二階がアトリエです。

P1250146.JPG
こういうオブジェがあるのは各コンテストで注目を集めている痕跡なんです。

P1250176.JPG
見てください。このチョコタコ!

P1250148.JPG
力作ですね。こういうのがあるということは、チョコ界の有名人と思って間違いないです。
時間もかかるし、技術も一目瞭然、それなりの地位の人が多いですね。
でも、その技術の固まりがタコだってことがこの方のシャイな遊び心なわけです。
そういう人なんだなと親しみがわきます。

そして、今回驚いたことが。

P1250164.JPG
この方、ビーン トゥ バーでチョコをカカオ豆から作ってらっしゃるんですが。
これ見て!

P1250160.JPG
これ、今カカオが石臼ですりつぶされているところです。
この小ささ!!!
ほとんど、家電用品!

P1250158.JPG
私が見たこの種の機械の中で最小です。さすがベルギーですね。
ビーン トゥ バーのようなマニアックなチョコの作り方の機械がこんなにコンパクトに!!
うっそー。
ほしいっ、使わないけど買いたい。
ぜんぜんいらんけど。なんか買いたいっ。
かわいいっ。
ぜーぜーぜーー
私の興奮がなんの興奮だか分からないでしょうけれど。普通この石臼マシーンがいかに巨大か。
この機械を回せるのが大手メーカーだけだったために、個人のショコラティエはクーベルチュールを買ってそれを溶かしてチョコを作ったのです。
よーく知ってる私は、このミニチュアの石臼を見て、なんとも感慨無量です。
少量多品種。
チョコレートの世界は進んでいるのです。
そんな興奮の中、出てきたチョコのマニアックさにまたびっくり。
あの話題のルビーチョコです。

P1250126.JPG
チョコレートが茶色なのは、カカオの豆が茶色いから。
そのカカオの豆自体がルビー色をしている幻のカカオは去年話題になりました。その幻のカカオを使ったチョコレートをいち早く作ってらっしゃいました。
今回はそのよさをまっすぐにお届け。

P1250127.JPG
チョコマニア必食のルビーカカオをたっぷり召し上がれ!!

monopro.gif

SHARE:

ベルギーのチョコレートの他の記事

サイト内検索

アーカイブ

2014年以前の記事はこちら

plofile

チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴25年以上、「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約250ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

これまでの主な紹介メディア