これぞベルギーのローカルチョコ！ イルシーです。

ベルギーチョコは今どんどん変わっています。進化が止まりません。
でも、昔ながらのベルギーも私は好きなんです。

ありました。希少です。
ベルギーの昔ながらのショコラティエ。
ほんま希少です。
ベルギーには地域密着型のチョコレートがあって、コミュニティごとに１ショコラティエと言うか。他の地域には行かなかったので、どっちかというとオーソドックスな、みんなに愛される系のほっこりチョコが多かった。
上生菓子ではなくて、春の草もち的なおいしさ。
しかし、今はベルギーもクリエイティブなイノベイティブなポジティブだかネガティブだか。なんとかティブな。
なんだか意味がわかんないけど、横文字使わなあかんような。そんな気になるおしゃれなチョコが増えました。

この仕事を始めたときはそんなんベルギーにはなかった。いや、言いすぎましたっ。いましたけど、主流じゃなかった。
困るくらいみんなゴリゴリのベルギーチョコだったのに……。
急にいなくなっちゃったなーと思ったら。
おったー！！！
イルシー！

久々に見た！ ベルギーらしいチョコレート。
笑わない職人さんが現れた。
お父さんの代からの職人さんらしく、兄弟みんなそれぞれお店をやっているそうです。
ワーテルローのアトリエに入るや否や。
ははーー。ひれ伏したくなるような年代モノの大理石の台が何台もあるのです。

ここで昔はテンパリングをしていたんでしょう。
手広くされていたんでしょうね。過去最高の台数かも。

ちゃんと、ベルギーらしいモールド（型）がこんなにある。Theベルギーや！

機械もあるんですが。もう、アンティーク度が半端ない。

今も現役なんて……。

見たか！ これがベルギーチョコだ！
という感じ。

ベルギーらしいチョコがお店にも並んでいますが、このアンティーク機械を見たらこのさくさくナッツ系のチョコを選びました。

そして、さらにすごいのはパッケージです。昔ながらのバロティン箱で、昔ながらの包装でやってきます。
これほんまに希少。
これこそが、ほんまもんのベルギーチョコです。
「幸福のチョコレート」がお届けするベルギーのローカルチョコ。
ほんまもんです。