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ベルギーのチョコレート

2015.01.18

世界中にショコラティエの生徒がいる、先生チョコ!

ベルギー ハッセルトに行きました。この街は若手アーティストなどに場所を提供して、町おこしをし、成功した街だそうです。まさにニューシティーという感じです。そんな街で、これはチョコの神さまのごほうびでしょうか。これだけのショコラティエにお目にかかれることもありません。ボーンです。

20141218025312.jpgやっぱり、この仕事が面白いのは、失礼ですが「掘り出し物」チョコが時々あるからです。このチョコは大の掘り出しもの~~~~。実は現地でお話を伺うまではそのすごさを知らなかったのです。まあ、かっこいいおしゃれな黒を基調にしたカフェ兼ショップなんです。コンセプトは五感でチョコを体験すること。隣にアトリエがあって、ガラス張りなんです。作っているところから見れます。

20141226110202.jpg商談のときに出てくるチョコレートは銀のお皿に鎮座して、水もおしゃれ。ぱくぱく食べていたら、まあ。繊細なおチョコさまですこと。只者ではないなー。と思っていたんです。でも、きれいなカフェにうきうきするほうが優先でした。「おっしゃれーなチョコ見っけー」

20141226110146.jpgはじめにカタログを見せて今回のお仕事を説明していると、いきなり「この人、ボクの生徒」とわれらがスーパースターチョコ「フラン」のマダムフランを指差すのです。「あ、この人もボクの生徒」次はセントホーのデコスターさんです。技術のある繊細なチョコの2強といってもいいこの2名が生徒? 聞けば、このパトリック・メリテンスさんは15年間あのクーベルチュール(チョコの塊)のメーカー、カラボー社でチョコの技術指導の先生をしていたらしいのです。「日本にも指導に行ったよ」と。そんなすごい大先生が満を持して、デザイナーの奥さまと作ったのがこのお店だそうです。ねー。すごいでしょー。
味わいはどれもまさに芸術品。一個一個正座してたべていただきたい味です。技です。技。
このクリスピーチョコ、多少パフがとれるかも知れませんが、食感が最高なんです。パフチョコってこんなにおいしかったの??? なんというかイキイキした元気な感じがするんです。最先端な技術のチョコ。もう、買うしかございませんでしょ。

大人のためのクリスピーチョコ

20141215033022.jpgボーン クリスピーチョコ

もうひとつはコーヒートリュフ。こちらも忘れがたい味わいです。

20141226110137.jpgボーン コーヒートリュフ
こちらのコーヒートリュフはホワイトデーのお届けならまだ間に合います。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴25年以上、「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約250ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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