アイテムで探すのアイテム一覧|Sunny clouds[サニークラウズ] - 7ページ目
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奥深きネップの味わい。
今回の和モノづくりでは、『特紡糸』を使ったチェック生地で仕立てたシャツを作りました。特紡糸というのは、愛知県の三河地方で大正初めごろから生産が始まった、特殊紡績で紡がれる糸の呼び名で、廃棄される繊維原料や繊維工場関連で発生する糸くずや生地の端切れなどを再生利用した、いわゆる反毛糸です。空気を多く含んだふんわりとボリュームのある糸で、この糸で織った生地はとても軽いのにふっくらとした厚みのある風合いが魅力。反毛したワタだけでは繊維が短くて紡げないので、ポリエステル繊維と半々に混紡しているのですが、その分染めると片染め状態になり霜降り状のムラが生まれます。またツブツブとしたネップ感もあり、ナチュラルな雰囲気も魅力のひとつです。日本の生地ブランド「シャトルノーツ」では、昔からこの糸を使った生地をラインナップしており、サニークラウズでも何度か使ったことがあったのですが、今回この紡績工場が廃業することになってしまったと聞きました。ほかの紡績屋さん数軒に同じくらいのバルキーな糸が作れるか持ち込んだみたいですが、このふんわり感は結局どこも無理だったそうです。なので、このシャツに使っている生地は今ある糸を使い切ってしまうともう作れなくなっちゃいます。そんな貴重になってしまった生地を、袖幅が太くちょっと着物のようなデザインのシャツに仕立てました。生地はシャトルノーツの本拠地である兵庫県播州織り、縫製は長崎県の五島列島にある富江工房さんにお願いしています。軽くて厚みがあってふっくらやわらかなシャツができました。
サニークラウズジャズネップシャツ〈レディース〉
- MT
- M
- MP
- L
- LL
- 3L
- LT
¥9,790
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使い勝手が大切。
「使い勝手のいいスウェットパンツ」は、空紡糸を使ったドライタッチな風合いの裏毛生地で仕立てました。しっかりと打ち込み、張り感を出すことでハウスウェアっぽさをなくしています。ネイビーとアイボリーの組み合わせはいつの季節も似合いますよね。from mii「秋冬のスタイルにぴったりなスウェットパンツ。レジャーや旅行にもよし、いつものスタイルの外しアイテムとしても使い勝手がいい一枚です。ストレートシルエットなのでいろんな靴に合わせやすいのもポイント。ウエストのコードには、ワンポイントでロゴの刺しゅうを入れました。」
サニークラウズスウェットパンツ〈レディース〉
- MT
- M
- MP
- L
- LL
- 3L
- LT
¥7,590
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ベーシックの向こう側。
美衣さんが古着屋さんで見つけたお気に入りのニットトップスから着想を得た「へこたれないヘンリートップス」。前立て部分にボタンを5つ並べてポイントにしています。生地は表面変化のあるワッフル生地を使い、ビンテージっぽい雰囲気に仕上げました。左袖口に配した『m』の刺しゅうが隠し味。古着大好きな美衣さんらしい一枚ができました。from mii「前立ての5つのボタンが特徴的なミリタリーニットの雰囲気を、サーマル生地で仕上げてみました。やや詰まったヘンリーネックなので首もとから暖かい一枚です。袖口には手を上げたときにしか見えない場所に”m”の刺しゅうをさりげなく入れました。」
サニークラウズヘンリートップス〈レディース〉
- MT
- M
- MP
- L
- LL
- 3L
- LT
¥6,490
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枯れ枝も布の賑わい。
北高さんとの4回のコラボ企画もこれで最後となりました。今回のプリントはロータリープリントで作っています。ロータリーは筒状の版を使い、切れ目のない連続した柄を刷ることができます。ロータリープリントの現場を実際に見たことがなかったので、名古屋にある工場に取材に行かせてもらいました。ロータリープリントの版は、細かい穴の空いた金属板を使います。穴を蝋のようなもので閉じたあと、プリントしたい部分のみ蝋を溶かして染料が出るようにします。穴の形は丸ではなくハチの巣のような六角形で、穴の大きさが違う数種類の板をプリントしたい面積や線の細さによって使い分けています。版づくりでむずかしい点は、図案を版にトレースする際、にじみを計算して線の太さを変えないといけないところ。版では0.1mmの線もプリントすると0.5mmほどになってしまうそうです。もうひとつは版が重なる重版による色の変化。基本は濃い色から順番にプリントしていくのですが、プリントの上に色を重ねるとその部分は薄くなってしまうので、重ねても大丈夫か、重ならないように下にくる版を削るかなど匠の長年の経験で判断します。削ると今度は版ズレの危険性も出てくるので、そのへんも考慮しないといけません。そんな技術を駆使して作った生地をスカートに仕立てました。柄は枯れ枝ですが、あたたかみのある服に仕上がっています。
サニークラウズ枯れ枝スカート〈レディース〉
- MT
- LT
¥7,590
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枯れ枝も布の賑わい。
北高さんとの4回のコラボ企画もこれで最後となりました。今回のプリントはロータリープリントで作っています。ロータリーは筒状の版を使い、切れ目のない連続した柄を刷ることができます。ロータリープリントの現場を実際に見たことがなかったので、名古屋にある工場に取材に行かせてもらいました。ロータリープリントの版は、細かい穴の空いた金属板を使います。穴を蝋のようなもので閉じたあと、プリントしたい部分のみ蝋を溶かして染料が出るようにします。穴の形は丸ではなくハチの巣のような六角形で、穴の大きさが違う数種類の板をプリントしたい面積や線の細さによって使い分けています。版づくりでむずかしい点は、図案を版にトレースする際、にじみを計算して線の太さを変えないといけないところ。版では0.1mmの線もプリントすると0.5mmほどになってしまうそうです。もうひとつは版が重なる重版による色の変化。基本は濃い色から順番にプリントしていくのですが、プリントの上に色を重ねるとその部分は薄くなってしまうので、重ねても大丈夫か、重ならないように下にくる版を削るかなど匠の長年の経験で判断します。削ると今度は版ズレの危険性も出てくるので、そのへんも考慮しないといけません。そんな技術を駆使して作った生地をロングシャツに仕立てました。柄は枯れ枝ですが、あたたかみのある服に仕上がっています。
サニークラウズ枯れ枝シャツ〈レディース〉
- MT
- LT
¥8,360
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斜め45度が好き。
「ドデカいチェックの切り込みチュニック」は、生地を斜め45度にしたバイアス裁断で仕立てました。チェックが斜めになることで、いつもとはちょっと違う動きのある表情のチュニックに仕上がっています。
サニークラウズドデカ切込チュニック〈レディース〉
- 特別価格
- MT
- M
- MP
- L
- LL
- 3L
- LT
¥3,300 ¥7,590
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ふわりと上に重ねたブラウスは、前身ごろがクロスしたようなデザイン。右身ごろの生地を少し多めにとり、ふわりとした動きがあるデザインにしました。
サニークラウズフロントトップス〈レディース〉
- 特別価格
- MT
- M
- LL
- 3L
¥3,300 ¥6,490
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秋の穂の香。
いよいよプリント生地専門メーカー『北高株式会社」さんとのコラボも3回目になりました。この秋、プリントのモチーフに選んだのは"穂"。黄金色に輝くススキに始まり、稲や小麦・大麦といった穀物の穂、それに犬のしっぽのようなエノコロ草、スズメの茶挽にイチゴツナギ、そしてガマの穂の計8種類の穂が描かれたプリントになっています。穂の繊細な線をどうプリントで表現するかが今回の課題でした。今回描いていただいたのは図案家の西村さん。穂だけで組んだ柄は初めてとのことで、それぞれのバランスや単調にならないようにバリエーションを持たせるところがむずかしかったそうですが、イメージどおり動きのある素敵な柄に仕上げてくれました。そして、この繊細な柄をどこまでプリントで表現できるか、プリント工場の職人さんだけでなく型を作成する工程の職人さんとも相談し、染料と顔料の両方を併用するという二刀流のプリント工程で細かいタッチを表現しています。秋の香りを感じる、秋の穂だけのプリントシャツができました。
サニークラウズ秋の穂シャツ〈レディース〉
- 特別価格
- MT
- M
- MP
- LL
- 3L
- LT
¥4,400
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愛しのブランケット。
品質を追求し、産地にこだわったモノづくりをされている「BasShu(バッシュ)」さんと、いっしょに服づくりをしました。バッシュさんの直営店が東京・目黒にあり、味わい深い商品たちが並んでいます。なかでも雰囲気のある柄のブランケットたちに目をひかれました。そこで今回は、そんな魅力的なブランケットのなかからひとつ柄を選び、お揃い柄の生地を作ってシャツにしてみました。ダブルガーゼのような二層構造の織り組織にすることで、しっかりとした厚みとほどよいやわらかさを出し、ブランケットのような風合いの生地に仕上げています。大きくてインパクトのある柄ですが、黒×白のモノトーンなので大人っぽく着こなすことができます。サイドにシームポケットの付いたゆったりシルエットなので、シャツジャケットのような着こなしもOK。バッシュの商品と同じく、いつまでも古くさくならない、流行に左右されないシャツができました。
サニークラウズブランケット柄シャツ〈メンズ〉
- 特別価格
- S
¥4,400
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異人さんと過ごす夏。
去年の秋、器がテーマのときにコラボさせていただいた有田焼のしん窯『青花』さん。大好きな異人さん柄でシャツを作りましたが、シャツだけでは満足できず、今回はTシャツを作らせてもらいました!前回おうかがいした有田焼の製作工程の取材時、線の内側を塗りつぶす濃みを行う前の線画状態の異人さんも素敵だったことを思い出し、今回は濃み前の線画を図案にしています。線のみでの表現になるので「いつもより力強い線で表現してほしい」とお願いし、絵師の栗丸さんと下平さんに協力していただきました。だいぶ勝手が違うようで、何度も下描きを繰り返し、半紙に練習をして……。納得いくまでたっぷりと時間をかけて、素敵な図案に仕上げてくれました。インディゴ天じくを使った「望遠鏡異人さんTシャツ」は、望遠鏡を覗いている異人さんを着抜プリントで胸もとに大きく配置しています。表だけでなく、後ろ身ごろの右すそには、パイプのワンポイントプリントも。シルエットは、大きくも小さくもないレギュラーサイズで、年齢などに関係なく誰でも着やすいTシャツに仕上げています。どことなくユーモラスで愛きょうのある異人さん、やっぱりTシャツになっても素敵でした。
サニークラウズしん窯望遠鏡異人Tシャツ〈メンズ〉
- S
¥5,390
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素敵なマドラス、できました。
仲むつまじいふだんの生活と、センスの光るリンクコーディネートが大人気な、bonさんとponさんのご夫婦。インスタグラムのフォロワー数が89.5万人と、いよいよ90万人を突破しそうな勢いです。いつお会いしてもほがらかで仲よしのおふたりと、この夏はマドラスチェックをモチーフにしたシャツとワンピースを作りました。今回bonponさんからリクエストがあったのは『ハマカラー』。ハマカラーとは下衿に第一ボタンを留めるループが付いているオープンカラーデザインのひとつ。1970年代に流行った横浜のハマトラファッションがルーツなので、おふたりにとっては懐かしさもあるデザインです。そんなハマカラーには、マドラスチェックが似合うのでは?とオリジナルのマドラス柄を作りました。派手な印象のマドラスですが、落ち着いた色組みにすることでオトナな雰囲気に仕上げています。全体的には抑えめのトーンですが、ターコイズのラインが夏らしいさわやかな雰囲気に。いつものように、胸もとにはおふたりのトレードマークであるメガネの刺しゅうをあしらいました。
サニークラウズbonさんマドラスシャツ〈メンズ〉
- S
¥7,590