近年では液体タイプの石鹸(せっけん)が主流になってきていますが、固形石鹸を長年利用している方も多いでしょう。

固形石鹸の魅力は、洗浄力の高さやコスパのよさです。

ただ固形石鹸は使い切る前にドロドロに溶けてしまったり、雑菌が繁殖してしまったりと保管が難しく、保管方法にお困りの方もいるでしょう。

そこで本記事では、固形石鹸のおすすめ保管方法や上手に保管するためのポイントを紹介していきます。

固形石鹸の保管にぴったりな便利グッズもあわせて紹介しているので、固形石鹸を少しで長持ちさせたい方はぜひ本記事内容を参考にしてみてください。

固形石鹸の保管方法が大切な理由

「固形石鹸は保管方法が難しい」「固形石鹸は適切な方法で保管しなければいけない」と、聞いたことがある方もいるでしょう。

固形石鹸の保管方法が大切といわれる理由は、以下の3つです。

・雑菌が繁殖しやすくなるため
・汚れの原因になるため
・減りが早くなるため

各理由について詳しく解説していくので、固形石鹸の保管方法を見直したい方は参考にしてみてください。

雑菌が繁殖しやすくなるため

固形石鹸の保管方法が大切な理由のひとつは「雑菌が繁殖しやすくなるため」です。

雑菌が繁殖しやすい条件には水分と温度、エサが挙げられ、条件が揃うと雑菌は活発に繁殖してしまいます。

固形石鹸は雑菌のエサとなる脂肪酸が含まれているうえ、水気の多い場所で使用されます。

使用後も固形石鹸を濡れたままにしていると、雑菌が繁殖しやすくなるので、固形石鹸は水気のない所での保管がおすすめです。

きれいにするための石鹸が雑菌だらけになってしまっては意味がないので、適切な方法で保管するようにしましょう。

汚れの原因になるため

固形石鹸を浴室の床で保管していると、雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、皮脂や抜け毛などと絡まり合い浴室の床が汚れやすいです。

掃除をラクにするためにも、固形石鹸は石鹸ケースや石鹸置きに保管しましょう。
本記事では固形石鹸の保管におすすめな便利グッズも紹介しているので、固形石鹸の保管にお困りの方はぜひ参考にしてみてください♪

減りが早くなるため

固形石鹸を適切に保管しないと「減りが早くなる」というデメリットがあります。

固形石鹸は水やお湯が頻繁にかかる場所に保管していると、溶けやすくなり、使用時以外にも減っていってしまいます。

お気に入りの固形石鹸を少しでも長持ちさせるために、適切な方法で保管するようにしましょう。

汚れの原因になるため

固形石鹸を浴室の床で保管していると、雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、皮脂や抜け毛などと絡まり合い浴室の床が汚れやすいです。

掃除をラクにするためにも、固形石鹸は石鹸ケースや石鹸置きに保管しましょう。

本記事では固形石鹸の保管におすすめな便利グッズも紹介しているので、固形石鹸の保管にお困りの方はぜひ参考にしてみてください♪

減りが早くなるため

固形石鹸を適切に保管しないと「減りが早くなる」というデメリットがあります。

固形石鹸は水やお湯が頻繁にかかる場所に保管していると、溶けやすくなり、使用時以外にも減っていってしまいます。

お気に入りの固形石鹸を少しでも長持ちさせるために、適切な方法で保管するようにしましょう。

固形石鹸のおすすめの保管方法3選

「固形石鹸の保管方法が大切なのはわかったけど、どうやって保管したらいいの?」と思う方もいますよね。

固形石鹸のおすすめの保管方法は以下の3つです。

・石鹸ケース・石鹸置きで保管する
・あらかじめピーラーで細かく削って保管する
・包丁やはさみで細かく切って保管する

各方法について解説していくので、固形石鹸の保管方法をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

石鹸ケース・石鹸置きで保管する

一般的な固形石鹸の保管方法は「石鹸ケース・石鹸置き」を活用して保管する方法です。

フタ付きの石鹸ケースならシャワーの水しぶきを防げるので、使用時以外に溶けにくくなります。

ただ石鹸ケース・石鹸置きは水がたまるとヌメヌメが発生し、雑菌が繁殖しやすくなるので、定期的に石鹸ケース・石鹸置きも洗う必要があります。

最近ではステンレス製や水切れがよい商品もあり、お手入れがしやすくなっているので、石鹸ケース・石鹸置きを洗うのが面倒な方にぴったりです。

あらかじめピーラーで細かく削って保管する

最近SNSで話題になっている「あらかじめピーラーで細かく削って保管する方法」もおすすめです。

あらかじめピーラーで削ってケースに保管しておけば、必要な分だけ取り出して使えるので、石鹸が水に濡れてヌメヌメになることもありません。

また旅行や出張の時でも必要な分だけ、チャック付きポリ袋に入れて持ち運べます。

細かくスライスされているので水溶けがよく、すぐに馴染み、汚れが強い部分のもみ洗いにもぴったりです。

固形石鹸をよく使う方は、固形石鹸を削る用のピーラーを用意しておくのがおすすめです♪

下の手順を参考に「あらかじめピーラーで細かく削って保管する方法」を、ぜひ試してみてください!

【手順】
1.ピーラーで石鹸を削る(野菜をスライスするより少し力を入れて削ります。)
2.保存容器に入れる

【おすすめの保存容器】
・持ち歩きたい方:チャック付きポリ袋
・自宅に常備したい方:フタ付きビン

包丁やはさみで細かく切って保管する

ピーラーで削る方法以外にも「包丁やハサミで1回分ずつ細かく切っておく方法」もおすすめです。

ちょうど1回分に分けるのはピーラーで削る方法より難しいですが、包丁やハサミで切る方法は、石鹸をラップ包んで保管できるので、石鹸の香りが逃げにくくなります。

包丁やはさみで固形石鹸を切る場合は、レンジで温めると少しやわらかくなり切りやすくなります。

固形石鹸が固くて切りにくい時は、レンジで少しずつ確認しながら、約1分程度温めてみましょう。

香りが特長の固形石鹸をお使いの方は、以下の手順を参考に「包丁やはさみで細かく切って保管する方法」を、ぜひ試してみてください!

【手順】
1.石鹸を使いたい大きさに切る
2.切った石鹸をひとつひとつラップで包む
3.個別に包まれた石鹸を保管容器に入れる

【おすすめの保存容器】
・プラスチック製の食品保存容器
・チャック付きポリ袋

固形石鹸を長持ちさせるためのポイント4選

固形石鹸を長持ちさせるためのポイントは以下の4つです。

・使用後は軽く洗い流す
・水をきり乾燥させる
・水気のないところで保管する
・水切れのよい石鹸置きを利用する

各ポイントについて解説していくので、少しでも固形石鹸を長く使いたい方はぜひ参考にしてみてください!

使用後は軽く洗い流す

固形石鹸の使用後は、軽く洗い流すようにしましょう。

​​固形石鹸を使った後は、泡や人の皮脂がついているため、雑菌が繁殖しやすくなります。

また表面がヌメヌメした状態で保管してしまうと、石鹸が溶けてしまったり、雑菌が繁殖したりする恐れがあります。

雑菌が繁殖した石鹸を使うと不衛生なので、固形石鹸の使用後は洗い流す習慣をつけましょう。

水を切り乾燥させる

石鹸は軽く洗い流した後、水を切りキッチンペーパーで軽く拭き取るのがおすすめです。

石鹸や石鹸置きに水分が残っていると、溶けやすくなるのに加え、雑菌の繁殖原因になってしまいます。

石鹸ケースや石鹸置きを利用している場合は、固形石鹸と一緒に拭いておきましょう。

またネット状の袋に入れて保管する方法もあります。

ネット状の袋に入れ吊るしておけば、取り出すことなくそのまま使えて、床や洗面台の天板に触れないので通気性◎ですよ。

水気のないところで保管する

固形石鹸は水気のない場所で保管しましょう。

壁の低い位置や床、蛇口の付近は、使っていない時でも水がかかりやすく固形石鹸が溶けやすいので、保管場所には向いていません。

また浴室内は蒸気がこもりがちで雑菌が繁殖しやすいため、浴室に置きっぱなしにするのは避けましょう。

直射日光が当たる場所や高温になる場所も、石鹸の色や香りが変わってしまう可能性もあるため避けるのがおすすめです。

【固形石鹸の保管におすすめの場所】
・脱衣所
・水まわりから離れた場所
・蛇口より高い位置

水切れのよい石鹸置きを利用する

固形石鹸を長持ちさせるためには、水切れのよい石鹸置きを利用しましょう。

水が切れないタイプは水が溜まってしまうので、ヌメヌメが発生し、雑菌が繁殖しやすくなる恐れがあります。

また石鹸置き・石鹸ケースもお手入れしないと、雑菌が発生してしまうので、定期的に洗うようにしましょう。

【石鹸置きのおすすめタイプ】
・メッシュタイプ
・スポンジがついているタイプ
・浮かすタイプ

固形石鹸の保管におすすめな便利グッズ5選」で、おすすめアイテムを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください!

固形石鹸の保管におすすめな便利グッズ5選

固形石鹸の保管におすすめな便利グッズは以下の5つです。

便利グッズ特徴
マグネットソープホルダー・せっけんを磁石でくっつけて収納
・浮かせて収納するから置き場所がヌルヌルにならない
フタ付きケース・シャワーの水しぶきを防げる
・持ち運びにも便利
水切りトレー・壁につけるタイプは洗面台が汚れない
・ステンレス製の商品なら耐久性が強く、サビにくい
・汚れが付着しにくい
スポンジ付き石鹸置き・スポンジ素材が粗めで水のきれがよい
・スポンジの下の受け皿には水きり口がある商品もフタ付きの商品もある
ガラス保存容器・ピーラーで削った石鹸や細かく切った石鹸の保管にぴったり
重ねてしまっておける

各グッズについて詳しく紹介するので、固形石鹸の保管アイテムをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

マグネットソープホルダー

マグネットソープホルダーは、せっけんを磁石でくっつけて収納可能です。

本体の先端に磁石が入っているので、固形石鹸に金具を取り付ければ、石鹸と本体がくっつく仕組みになっています。

浮かせて収納するので、洗面台や浴室の床がヌメヌメになりません。

また本体は吸盤で壁に取り付けられるので、賃貸物件にお住まいの方でも安心して利用できます。

せっけん置きやソープボトルまわりのお掃除が面倒な方にぴったりです♪

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フタ付きケース

フタ付きケースで固形石鹸を保管すれば水しぶきを防げるため、使用時以外に溶けてしまうのを防げます。

また、フタ付きケースなら持ち運びにもぴったりです。

フタ付きケースを選ぶ際は、スノコがついているタイプがおすすめです。

スノコがついているタイプなら水切りがしやすく、ドロドロになる心配がありません。

水きりトレー

固形石鹸をわざわざケースにしまうのが面倒という方には、水切りトレーがおすすめです。

水切りトレーにはさまざまなタイプがあります。

陶器製のおしゃれなタイプや、ステンレス製のスタイリッシュなタイプ、壁にくっつけるタイプなど自分の好みに合わせて選べます。

なかでもおすすめなのは、ステンレス製の壁につけるタイプです。

壁につけるタイプなら、浮かして保管できるため洗面台がヌメヌメになりません。

またステンレス製の商品なら耐久性が強くサビにくいので、お手入れが簡単です♪

スポンジ付き石鹸置き

固形石鹸の保管には「スポンジ付き石鹸置き」もおすすめです。

石鹸置きに水はけのよい粗めのスポンジがくっついた商品で、しっかりと水切りできるのが特徴です。

商品によっては受け皿に水切り口があり、水捨ての手間も省けます。

他にもフタのついた携帯用石鹸置きもあり、スポンジは交換できるので、衛生的に利用できますよ。

ガラス保存容器

ピーラーで削った石鹸や細かく切った石鹸の保管には、ガラス製の保存容器がおすすめです。

フェリシモでは耐熱性のガラス保存容器が販売されています。

3個セットで販売されているので、切り方や削り方によって分けて保存しておけます。

また重ねて収納できるので、収納にも困りません!

固形石鹸の保存以外にも、オーブン調理や常備菜の保存にも活用できますよ。

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フェリシモで買えるおすすめの固形石鹸

フェリシモでは、マルセイユ伝統の釜炊き製法で作った固形石鹸を販売しています。

オレイン酸をたっぷりと含み、泡立ちと泡ぎれがよく、肌にやさしい使い心地が特徴です。

体だけでなく洗顔にも使え、しっとりとした洗い上がりになりますよ!

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まとめ

固形石鹸を長持ちさせるためには、以下のポイントを押さえて保管しましょう。

・使用後は軽く洗い流す
・水をきり乾燥させる
・水気のないところで保管する
・水切れのよい石鹸置きを利用する

固形石鹸を適切な方法で保管しないと、雑菌が繁殖したり、減りが早くなったりしてしまいます。

上記のポイントを押さえつつ、本記事で紹介した便利グッズを活用してみましょう。

フェリシモでは他にもさまざまな便利アイテムが揃っているので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

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