サラダやきんぴら、揚げ物の付け合わせなど、野菜を千切りする機会は多いですよね。
同じ太さで大量にカットする必要があるため、時間も労力もかかって苦手という方も多いのではないでしょうか。

スライサーを使えば、誰でも短時間で均一に野菜のカットができます!
調理時間も短縮できて料理の見た目もよくなり、調味料の馴染みもよくなるので一石三鳥♪

本記事では、野菜などの千切りに便利なスライサーを7つ紹介します。
安全に使う方法や、野菜の種類別に上手にスライスするコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

スライサーを使うメリット3つ

スライサーを使うメリット3つは、以下の通りです。

  • 調理の時短になる
  • 食材を細かく均一に切れる
  • 包丁と比べて疲れにくい

順番に見ていきましょう。

調理の時短になる

スライサーを使えば、包丁で切るよりも簡単に野菜のスライスができます!
包丁の場合、少しずつ手をずらしながら前に押し出す力が必要になりますが、スライサーなら、野菜を持って手を前後に動かすだけ♪
スライサーの場合、食材を均一に切ろうと幅を意識する必要もないので、調理の時短につながります。
包丁が苦手という方でも、単純作業でスライスができるのでおすすめです。

食材を細かく均一に切れる

スライサーを使えば、包丁では難しいきめ細やかな千切りが短時間で簡単にできます。

野菜を均一の細さにカットできるから、食べたときの食感や火の通り、調味料の浸透具合も均一になるため、料理がおいしく仕上がります。

また、食材の太さが同じだと見た目もきれいです。
食卓映え、写真映えする料理が作れると、気分も上がりますね。

包丁と比べて疲れにくい

包丁で野菜をスライスする場合、食材を並べたり重ねたりする手間や、同じ幅で切ろうと意識する必要があります。

スライサーであれば、食材を持って手を上下に動かす単純作業なので、包丁と比べて疲れにくいです。
包丁が苦手な人や、料理初心者の方にもおすすめのツールといえるでしょう!

スライサーを使うときの注意点と正しい使い方

スライサーを使うときの注意点と正しい使い方は、以下の2点です。

  • 繊維の方向にスライスする
  • 安全ホルダーを使用する

順番に見ていきましょう。

繊維の方向にスライスする

スライサーを使うときは、食材を繊維の方向にスライスするのが基本です。
繊維を断つ方向だと、スライサーを滑らせるときに抵抗があり、必要以上に力が入りやすいです。
力が入りすぎると手や指を切ってしまう可能性があるため大変危険です。
とくに、食材が小さくなってきたときに刃で指を切りやすいので注意しましょう。

不要な力が入らないほうがスムーズに野菜のカットができ、作業効率もよくなりますよ♪
スライサーを使うときは、食材の繊維の方向をよく確認するようにしましょう。

安全ホルダーを使用する

どんなに注意していても野菜が小さくなってくると、刃で指をケガしがちです。
そこで便利なのが、安全ホルダーです!

安全ホルダーは、野菜に押し付けながら使うことで滑らずスライスができ、指をガードしてくれるアイテムです。

安心して野菜を最後までスライスできるので、調理のストレスを軽減し、野菜も余すことなく使えます。
最初からスライサーとセットで販売されているものもあるので検討してみてください。

【野菜の種類別】スライサーの正しい使い方

ここでは、以下4つの野菜をスライスするときの正しいスライサーの使い方を紹介します。

  • キャベツ
  • にんじん
  • 玉ねぎ
  • 大根

順番に見ていきましょう。

【キャベツ】スライサーの使い方

サラダや揚げ物の付け合わせとして活躍するスライスキャベツ。
包丁だと、なかなかお店のようなふわふわの千切りキャベツは難しいですよね。
スライサーを使えば誰でも簡単に、きれいな千切りキャベツが作れますよ♪
均一にうまくスライスするための手順は、以下の通りです。

  1. キャベツを1/4くらいの大きさにカットする(スライスしやすくするため)
  2. 芯を残した状態でカットする(葉がばらけず、スライスしやすいため)
  3. 芯の部分は避けてスライスする(見た目が悪くなるため)
  4. 大き目のザルやボウルの上でスライスする(飛び散らないため)

キャベツは断面が大きいため、スライスすると飛び散りがち。

ボウルやザルにスライサーの先端を入れて、滑り台のような形でスライスすると飛び散りを抑えられます!

また、ふわふわに仕上げるためのコツは、キャベツをスライサーに強く押し当てすぎないこと。
軽く押しつけるほうが、キャベツが薄くスライスされてふわふわに仕上がります。

【にんじん】スライサーの使い方

サラダはもちろん、「キャロットラペ」や「にんじんしりしり」などの料理で活躍する、にんじんの千切り。
にんじんはつかみやすく、スライサーと相性のいい野菜の1つです。
ケガをせず上手にスライスする手順は、以下の通りです。

  1. 人参の皮をむき、包丁で人参の先端を少しカットする(ヘタは残しておく)
  2. ニンジンのヘタのほうを持って、上から下へスライスする

ヘタを残しておけば、ヘタをつかんで安定してスライスができますよ♪
また、千切り以外のスライスを楽しみたい方におすすめのスライサーが、波型スライサーです。
にんじん・きゅうり・じゃがいもなど、さまざまな野菜が波型にカットできます。
見た目も楽しく、溝があるので味が絡みやすいといったメリットがあります。

【玉ねぎ】スライサーの使い方

玉ねぎサラダや南蛮漬けなどで使う玉ねぎスライス。
シャキシャキとした食感がおいしい玉ねぎスライスですが、気になるのは独特の辛みではないでしょうか。

辛みをおさえながら、安全にスライスする手順は以下の通りです。

  1. 玉ねぎの頭とおしりをカットし、茶色の皮を剥く
  2. 玉ねぎを半分に切る
  3. 繊維を断つようにスライスする(辛みが抜けやすい)

1/2にカットした玉ねぎであれば、スライサーを使えば1分たらずでスライスできます。
玉ねぎが小さくなってきたら指を刃で切る可能性があるので、安全ホルダーを使ってケガを防止しましょう。

また、スライス玉ねぎをサラダで食べる場合は、バットなどに薄く広げしばらく放置しておくと、さらに辛みが抜けやすくなるのでおすすめです。

【大根】スライサーの使い方

焼き魚やお肉の付け合わせなどで活躍する大根おろし。
ここでは、大根おろし作りに便利な、おろし金スライサーの使い方について解説します。
おいしい大根おろしの作り方の手順は、以下の通りです。

  1. 大根おろしにする大根の部位を選ぶ(上部・中央・下部)
  2. ザルにボウルを重ねておろし金の先端を入れる
  3. おろし金に垂直になるよう大根を持つ
  4. 繊維を断ち切るようにぐるぐるとまわしながらすりおろす
  5. ざるに大根おろしを押し当てるように水気を絞る

甘みのある白い大根おろしを作るには、大根の中央部がおすすめです!
また、水気を絞るときは、水気がぽたぽた落ちる程度に絞りましょう。
水気が多すぎると料理の味が薄まってしまうので注意してください。

おすすめのスライサー4選

ここでは、いろいろな野菜のスライスにおすすめのスライサーと変わり種スライサーを合計4つ紹介します。

ぜひ参考にしてください♪

キャベツの千切りもあっという間♪ スイスイ楽しい3倍速スライサー

3枚刃構造であっという間にたくさんの量がスライスできる3倍速スライサー。

大きめボディーでキャベツの千切りはもちろん、玉ねぎやにんじん、きゅうりのスライスもスピーディー!
サラダやサンドイッチ作りに重宝します♪

食材をしっかり押さえつつ手指をガードする安全ホルダー付きだから、指をケガする心配もなく安心。

安全ホルダーは、収納時に刃をカバーしながら本体に固定できるから、収納時も場所を取らず、刃こぼれを防いでくれます。

キャベツの千切りもあっという間♪ スイスイ楽しい3倍速スライサー

1個 ¥2,000(+10% ¥2,200)

野菜の下ごしらえの手間をカット 一式そろって便利なスライサー5点セット

野菜カットがらくになる、以下5つのツールがケースに収まったお役立ちセット。

  • プレート3種(千切り・平切り・おろし)
  • ピーラー
  • 安全ホルダー

滑り止め付きのケースはボウル代わりになるので、カットした野菜をしっかりキャッチします。すべてのツールがケースにすっきり収まり、しまうときもコンパクト!

明るくかわいい色とデザインは、使うたびに明るい気持ちにしてくれます♪

野菜の下ごしらえの手間をカット 一式そろって便利なスライサー5点セット

1セット ¥2,000(+10% ¥2,200) いっしょ買いなら¥1,815

まな板いらずで細切りが手早く完了! 食材が散らばらないトレイ付きラペスライサー

野菜の細切りが手間なくできるスライサー。
着脱式のフードトレイが切った野菜を受け止めるので、ボウルも使わずスライスが完了します。

グリップとヘッドは滑りにくいエラストマー素材なので、しっかり握れて滑りません。
表裏で粗めと細かめの2種類の刃が選べるので、料理に合わせて使い分けられるところも◎。

近ごろ人気の「キャロットラペ」や大根サラダの千切り大根もこれならスイスイ!
サラダやパスタなどの料理上で直接チーズをおろすこともできます。

あと一品が手軽に作れて便利です♪

まな板いらずで細切りが手早く完了! 食材が散らばらないトレイ付きラぺスライサー

1個 ¥1,600(+10% ¥1,760)

ペラペラに薄くすると新しい食感に切りもちスライサー

切りもちをスライサーにセットして上から押すだけで、わずか約1mmの薄さに!
薄くスライスしたおもちは、鍋はもちろん、うどんのトッピングにもおすすめ。

ピザやスープにもよく合います♪
付属のカッターやお手持ちのクッキー型でくり抜き、トースターで焼けば、ぷっくり薄焼きせんべいも作れます。

工作感覚で楽しめるので、お子様とのクッキングにもぴったりです。

ペラペラに薄くすると新しい食感に切りもちスライサー

1個 ¥1,650(+10% ¥1,815)

便利なピーラータイプの千切りスライサー3選

スライサーには、ピーラータイプもあります。

ピーラータイプは縦刃と横刃がくっついているので、食材をまな板に置いてスーッとスライドさせれば簡単に千切りができるので便利です。

ここでは、3種類紹介します。

野菜がつるシャキめんに変身! ののじ ヌードルピーラー

野菜でできた麺「ベジヌードル」が簡単に作れるヌードルピーラー。
使い方は簡単で、食材の長手方向に向けて刃を当て、手前に長く引くだけ。

断面が円形に削れるので、小麦のめんに近い食感と喉ごしが楽しめます♪
べジヌードルは茹でても崩れにくいので、いつも使っている麺の代用品として使えます。

また、野菜のシャキシャキ感を味わえるちょうどいい太さに削れるので、マヨネーズと和えてスパゲティサラダするのもいいですね♪
大根やきゅうり、ズッキーニ、ニンジンなどで試してみてください。

野菜がつるシャキめんに変身! ののじ ヌードルピーラー

1本 ¥1,200(+10% ¥1,320)

トングみたいにはさんで動かすだけ ささがきが簡単にさくさくできるピーラー

ごぼうやにんじんのささがきが簡単にできるピーラー。
包丁でささがきを作ると時間がかかるわりに、大きさはバラバラで見栄えがあまりよくなかったりしますよね。

「ささがきピーラー」を使えば、薄くてきれいなささがきが短時間で作れます!

使い方は簡単で、トングのように食材をはさんでそぐだけ。
刃がふたつ付いていて両サイドからスライスするから、2倍の早さで先までスムーズに削れます。
持ち手の内側にはやすりがついているので、皮をこそげ落とすことも可能。
これ一本で下処理が完了するので洗い物も減ります。

刃が内側についている安心設計だから、お子さんのお手伝いにもぴったりですよ♪

トングみたいにはさんで動かすだけ ささがきが簡単にさくさくできるピーラー

1個 ¥950(+10% ¥1,045)

ふかふか千切りキャベツがサクサクできる ののじ キャベツピーラー

ふかふか千切りキャベツがサクサクできるキャベツピーラー!
ギザギザの刃で早く素材を刻めるほか、野菜の細胞を崩さずフワフワで新鮮なおいしさに仕上げます。

刃が凸状にカーブしているので、キャベツの平らな面にもしっかり刃が食い込みスライスできるのが特徴です。

千切りピーラーでストレスになるグラつきや横滑りも、刃の首振り幅を絶妙に調整されているため問題なく使えます。

キャベツだけでなく、にんじんや大根の千切りにも便利♪

ふかふか千切りキャベツがサクサクできる ののじ キャベツピーラー

1本 ¥1,800(+10% ¥1,980)

まとめ

食材を細かく均等にカットできるスライサーは、包丁よりも調理時間をカットできて仕上がりもきれいです!
料理や食材に合わせて、使い分けるとよいでしょう。
使うときは刃で指をけがしないよう安全ホルダーを活用するのがおすすめです♪

フェリシモ「Kraso(クラソ)」では、今回ご紹介した商品以外にも、さまざまなおしゃれなグッズが揃っています。

気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!

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