[2024/03.08]

旅のおみやげ

大阪・万博記念公園のおみやげ

大阪・北摂に位置する「万博記念公園」。
1970年に、戦後日本の復興シンボルとして開催された大阪万博。当時この周辺は「千里ニュータウン」として開発され、多くの集合住宅地(=団地)が建てられました。高度経済成長期に開発された千里ニュータウンは人々の憧れであり、トレンドでもあったため、大阪万博閉会後も多くの人が周辺に移り住みます。

そして現在は、記念公園として「太陽の塔」や「EXPOパビリオン」などの展示、季節ごとに移り変わるお花見スポット、イベント広場にもなる大きな芝生やスタジアムなど、人々の行楽地として人気のエリアです。そんな楽しみ方いっぱいの万博記念公園で選んだお土産をご紹介します。

モノレールを降りてすぐに大阪万博の象徴「太陽の塔」が出迎えてくれます。
迫力があり、いつ見てもパワーが出る美しい芸術です。現在は内部の展示も
見ることができ、岡本太郎さんの生命力みなぎる芸術作品には、言葉を失って
しまいます。後ろから見たことがない人は、ぜひ背面もCHECK!

仕事仲間へのおみやげ

みんぱくクッキー

国立民族学博物館(=みんぱく)のミュージアムショップで販売されている「みんぱくクッキー」。みんぱくオリジナル商品であり、福祉施設の方々が協力して作っている焼菓子です。クッキーの模様が世界の仮面になっているちょっとユニークなクッキー。カフェオレとミルクの2種類がセットになって、みんなで食べるのにはちょうどいいサイズ。どちらもやさしいお味で、お仕事の休憩時間にシェアして食べるのがよさそうです。
価格:550円(税込み)
購入場所:国立民族学博物館 ミュージアムショップ

世界中の文化や民俗学を研究し、その活動実績が展示されている博物館です。

【友達へのおみやげ】

太陽の塔 A5クリアファイル

太陽の塔内部にあるおみやげ屋さんで購入したクリアファイル。
A5サイズのファイルはちょっとしたものを収納できて、小さいカバンにも入れられるハンディアイテム。太陽の塔の正面と背面が描かれた万博オリジナル商品です。
価格:250円(税込み)
購入場所:太陽の塔 MUSEUM SHOP

太陽の塔 ステッカー

太陽の塔にある3つの顔がモチーフになったステッカー。岡本太郎さんらしいアヴァンギャルドなデザインがファンにはたまらない……!ステッカー集めが好きなお友達にプレゼントします。
価格:660円(税込み)
購入場所:太陽の塔 MUSEUM SHOP

「太陽の塔の内部はこんなふうになっていたのか!?」と、外側からは
想像できない大迫力の展示。オブジェが上部まで展示され、岡本太郎さんが
万博にかけた熱い思いが伝わってきます。

【自分へのおみやげ】

太陽の塔 ストラップ

ドリカムの「大阪LOVER」の歌詞に出てくるのは有名ですが、実はあいみょんも「tower of the sun」という太陽の塔の歌を作詞していたり、オードリーの若林さんがエッセイで太陽の塔について執筆したり、今やみんなのバイブル的存在である太陽の塔。そんな太陽の塔のグッズを初めて購入し、鑑賞用として家に飾ろうとワクワクしています。
価格:1,100円(税込み)
購入場所:太陽の塔 MUSEUM SHOP

太陽の塔 ピンバッジ

筆者の地元の象徴として「太陽の塔」は幼いころからずっと見てきたもの。当時はその魅力がわからなかったものの、今は行くたびに勇気をもらえるパワースポットです。そんなお守りを肩身離さず持っておきたいと思い、カバンに付けるように購入。2025年の関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」のピンバッジも次回購入してコレクションしたいと思っております!
価格:660円(税込み)
購入場所:万博記念公園外のPLUS ONE SHOP

みんぱくオリジナルポストカード

世界の伝統衣装の展示もしている民族学博物館。身にまとうものが時代背景や気候に応じて変化していった歴史を楽しむのもみんぱく展示の醍醐味の一つ。こちらのポストカードはスコティッシュの伝統衣装を身にまとった、わんちゃんのみんぱくオリジナルポストカード。春は退職や卒業でお手紙を書くことが多いので、記念に購入してみました。
価格:330円(税込み)
購入場所:国立民族学博物館 ミュージアムショップ

2025年関西万博開催前にぜひ一度!
見どころ満載の万博記念公園

最近ではサマソニの大阪会場として開催が決定するなど、イベントの会場として人気の万博記念公園。野外イベントが魅力的なのはもちろん、旧万博の歴史を感じられる展示は当時の盛り上がりを彷彿させ、「2025年関西万博も行ってみたい!」と感じる方も多いのではないでしょうか。
また自然が多く残され、季節ごとの花が満開になるのも魅力の一つ。暖かくなったら、お友達を誘って大自然の中でピクニックするのもとても楽しいです!広大な敷地の中にユニークな施設が点在しているので、ぜひ何度も訪れてみてくださいね。

STAFF
photo / text:Ririko Saito