[2024/03.23]

旅のおみやげ

岐阜・大垣のおみやげ

みなさんは岐阜県を訪れたことはありますか?
今回訪れたのは、日本列島のど真ん中に位置する岐阜県大垣市。
全国的にも珍しい4層の天守を持った大垣城を中心に、あたりには城下町が広がっています。
現在が令和であることを忘れてしまうほどの歴史ある街並みは、せわしない日常を送る人たちの心を静かに癒やしてくれるでしょう。

そんな風情漂う大垣市ならではの、4つのおみやげをご紹介します。

大垣城は一般の方で入場料200円。
城内には戦国時代の貴重な資料や当時の甲冑が展示されています。

仕事仲間へのおみやげ

かりんとう饅頭

創業200年を超える超老舗の和菓子屋さん「金蝶園」のかりんとう饅頭。外側のカリッとした香ばしい味わいの生地と、甘さ控えめのこし餡との相性は抜群です。若い方からご年配の方までおいしく味わえる、仕事仲間へのおみやげにぴったりの一品です。
価格:10個入り 1,740円(税込み)
購入場所:金蝶園総本家 大垣東店

【友達へのおみやげ】

みそ入大垣せんべい 四ツ折

「日本一硬いせんべい」といわれる、田中屋のみそ入大垣せんべい四ツ折。厚焼きのせんべいを4つに折り畳んだ、扇のような形が特徴的です。初めて食べる方は、そのあまりの硬さに驚くこと間違いなし。角を少しずつかじりながら、長い時間楽しむことができるせんべいです。
小麦粉、砂糖、味噌、ごま、水だけを使用した、ごまかしのきかないシンプルな味付けも魅力のひとつです。
価格:4枚入り 648円(税込み)
購入場所:田中屋煎餅総本家

大垣城もなか

大垣市のシンボルである、大垣城をモチーフにした和菓子。創業から260年以上続く、こちらも超老舗の和菓子店で、本店では歴史ある建造物の中でおみやげを購入することができます。
お城の形をしたもなかのサクサクとした食感と、やさしい甘味のあんこの絶妙なバランスは、260年以上も前から和菓子を作り続けてきた「つちや」だからこそ成し得た職人技です。
価格:3個入り 980円(税込み)
購入場所:御菓子つちや 俵町本店


見るからに歴史を感じる建物は、おみやげを購入した
御菓子つちや俵町本店。思わず写真を撮ってしまいた
くなるほどの美しい建物です。

【自分へのおみやげ】

鮎すがた煮

岐阜県といえば、鮎をイメージする方も多いのではないでしょうか。頭からしっぽまでまるっと食べることができる鮎のすがた煮は、朝ごはんのお供にうってつけ。
旅から帰ってきた次の日の朝も、大垣市の余韻に浸ることができるおすすめのおみやげです。
価格:2尾入り 864円(税込み)
購入場所:アル・プラザ鶴見

大垣市をもっと満喫したいなら、
俳句に挑戦してみよう!

俳句を投句出来るスペース。
私も一句詠んできました。

大垣市は、あの俳句で有名な松尾芭蕉が歩いたとされる「奥の細道」の結びの地でもあります。
街のシンボル・大垣城からすぐ近くの水門川には、市民に限らず誰でも俳句を投句できるスペースも。
付近には、実際に松尾芭蕉が詠んだ俳句が刻まれた石碑があるので、お手本として見てみてもよいかもしれません。

では、私もここで一句。
「旅すれば 歴史が語る 大垣市」

※販売価格については、2024年3月時点のものです

STAFF
photo / text:Nagi Watanabe