BLOG ハッピートイズ通信

寄贈レポート

2020.10.22

【寄贈報告】ウガンダへハッピートイズが贈られました

CATEGORY: report

2020.10.22 UPDATE

こんにちは。

いつも「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト」を応援していただき、ありがとうございます。

2020年7月、セーブ・ザ・チルドレン ジャパンさまを通じて、ウガンダ共和国の難民居住区に暮らす子どもたちへハッピートイズが寄贈されました。


現地のスタッフさまから届いた寄贈レポートをご紹介します。


<寄贈先の背景>

ウガンダ共和国(以下ウガンダ)は東アフリカの赤道直下に位置し、人口は 4,286 万人(2017 年)と日本の約 3 分の1です。
近年5%前後の経済成長 を続けていますが、一人あたりの国民総所得は780 ドル(2019 年)と開発 途上国の一つとされます。

一方で、ウガンダは、難民の受け入れに寛容な政策を取っており、近隣国より多 くの難民を受け入れています。
特に南スーダンやコンゴ民主共和国では、今も武力 紛争が続いており、今年 3 月にウガンダ政府が新型コロナウイルス感染症拡大予 防のために国境を閉鎖するまで、毎月数千人の難民がウガンダに流入していまし た。

そうした中、難民の多くは自国に戻ることが出来ず、2020 年 7 月末時点で 140 万人以上がウガンダで暮らしています。そのうち、約 6 割が 18 歳未満の子ど もであり、家族と離れ離れになってしまった子どもも含まれます。
また、避難生活が 長期化する中、子どもも大人も心理的なストレスが高まっており、暴力や虐待など を受ける子どもも多くいます。
さらに、新型コロナウイルス感染症対策により、未だ学校が閉鎖されており、子どもたちは引き続き自由に外出ができない状況に置かれ ています。

<実施報告>

このたび寄贈いただききましたハッピートイズは、ウガンダ西部のラモンワンジャ難民居住区(主にコンゴ民主共和国からの難民)、ウガン ダ北西部のイムヴェピ、オムゴ、リノ・キャンプ難民居住区(主に南スーダンからの難民)で暮らす 3~6歳の子どもたちに、当会スタッ フが現地ボランティアと協力して配布しました。

●配布期間:
 2020年7月~8月
●配布場所:
 ① ラモンワンジャ難民居住区(ウガンダ西部):4 ヶ所 (496 人:女の子 290 人、男の子 206 人)
 ② ムヴェピ、オムゴ、リノ・キャンプ難民居住区(ウガンダ北西部):3 ヶ所 (592 人:女の子 331 人、男の子 261 人)

セーブ・ザ・チルドレンは、遊びや学びの機会を通して日常の回復をサポートするために、子どもにとって安全・安心な空間「こどもひろ ば」を支援しております。

当初、ハッピートイズを難民居住区の「こどもひろば」で活用することを計画しておりました。
しかし、2020 年 3 月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により「こどもひろば」の閉鎖が続いているため、私たちは、こうした状 況下でも子どもたちが心も健やかでいられるよう、家庭訪問による精神保健・心理社会的支援(こころのケア)を行っています。

その 活動の重要な一部として、ハッピートイズを支援が必要な子どもたちに配布しております。
ハッピートイズを受け取った子どもたちの喜び は大きく、新型コロナウイルス感染症による移動制限がかかる中でも、自宅で遊ぶ楽しみができたと話していました。

子どもたちか ら、日本のみなさまからのプレゼントに「本当にありがとうございます」との声も届いております。

今後は、ハッピートイズを配布した世帯の子 どもの状況を引き続きフォローするほか、「こどもひろば」が再開した場合には「こどもひろば」での活動に使用することも検討しています。

<現地担当者より>

We have distributed “Happy Toys” to children in Rwamwanja Refugee Settlement. Due to the restriction imposed by the Uganda government under the COVID-19 outbreak, children in Uganda cannot go out freely, and schools and Child Friendly Spaces (CFSs) we support are still closed. To maintain children’s psychosocial conditions, we reached out to 3 – 6 years children in the refugee settlement to provide home based Psychosocial Support (PSS). As the important part of our assistance, “Happy Toys” were distributed to these children.

The children who received “Happy Toys” were very happy and excited to tell us that they now had a reason to stay home and play even under the restriction caused by COVID-19. They said thank you so much for the gift from the Japanese people.

Project Manager, Kembabazi Lilian

皆さまからのハッピートイズは、ラモンワンジャ難民居住区※1で子どもたちに配布しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためにウガンダ政府から出されている外出制限などにより、子どもたちは自由に外出できず、学校や「こどもひろば」※2も、まだ閉鎖されています。私たちは、こうした状況下でも子どもたちが心も健やかにいられるよう、難民居住区の3歳から6歳の子どもたちに家庭訪問による精神保健・心理社会的支援(こころのケア)を提供しています。今回、そのなかの重要な取り組みとして、ハッピートイズを子どもたちに届けることができました。

ハッピートイズを受け取った子どもたちは大喜びで、新型コロナウイルス感染症による制限がかかるなかでも、自宅で遊ぶ楽しみができたと話していました。子どもたちは、日本のみなさまからのプレゼントに「本当にありがとうございます」と言っていました。

プロジェクトマネージャー  ケンババジ リリアンより

※1ウガンダ南西部にあるコンゴ民主共和国からの難民が暮らす難民居住区。今後、ほかの地域にある難民居住区への配布もしていきます。

※2遊びや学びの機会を通して日常性の回復をサポートする子どもにとって安全・安心な空間。世界中の紛争や自然災害などの緊急支援の現場で実施している。

FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT