• ”正解”よりも、あなたの心地よさを

  • 鎧を脱いで、深呼吸。

  • 誰かの目線より、自分の感覚

  • 完璧よりも、ごきげんな私を選ぶ

  • 鏡の前のダメ出し、今日はお休み

  • 今日は、いちばんの味方でいてあげて

  • できないことは、明日やればいい

  • 揺らぐのは、一生懸命生きてる証拠

  • 居心地のよさは意外とすぐそばに

  • 奇跡を待つより、軌跡を信じて

  • こころの波にあらがわない

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揺らぐからだ、変わっていくこころ。“間違い”でも、”弱さ”でもなく、私たちが生きてきた愛おしい軌跡たち。誰かが決めた物差しは置いといて、自分の肌で感じる「心地よさ」だけを信じてみる。ここは、そんな選択を積み重ねて、揺るぎない今の「わたしの居心地」をととのえていく場所。さあ、深呼吸と一緒に。わたしを満たす、新しい扉を開きましょう。

  • ”正解”よりも、あなたの心地よさを

  • 鎧を脱いで、深呼吸。

  • 誰かの目線より、自分の感覚

  • 完璧よりも、ごきげんな私を選ぶ

  • 鏡の前のダメ出し、今日はお休み

  • 今日は、いちばんの味方でいてあげて

  • できないことは、明日やればいい

  • 揺らぐのは、一生懸命生きてる証拠

  • 居心地のよさは意外とすぐそばに

  • 奇跡を待つより、軌跡を信じて

  • こころの波にあらがわない

2026.06.26

  • こころの深呼吸

ラクだけを求めたら、わくわくが迷子に。 「リラックスファッション」と、今のわたしのちょうどいい関係

「リラックス」に救われたはずなのに。 鏡の前のジレンマ

鏡の前でファッションショーを繰り広げていたとき、ふと気づいた。 
ワンピース、Tシャツも黒。 
気づけば似たような服ばかり並んでいる。

「なんか、わくわくしないかも」。

たしかに、黒はコーディネートの失敗が少ない。
「リラックスファッション」が流行ってからは特に、ゆるっとした服でからだのラインを気にせず過ごせるラクさに、ずいぶん助けられてきた

でも、冷静に鏡を見ると、どこか寂しい。

わたしって、本当にこのファッションが好きだったんだっけ? そんな違和感が、じわじわと大きくなっていった。

わたしたちが本当に求めていたのは、「ラクさ」だけじゃない

年齢とともに変化していく“からだ”から目をそらし、ラクであることだけに飛びついていた数年間。
自分のこころとからだを置き去りにしていた。 その結果が、今。

でも、本当はもっとわくわくできるものに囲まれたーい!

よし、こうなったらクローゼットを見直してみよう。

すると、出てくる出てくる。
昔流行ったスキニーパンツ、ウエストが窮屈なペンシルスカート。 たまにはくと、自分の太ももやおしりのラインにびっくりして、またクローゼットにしまっていたんだった。

次に、鏡の前の自分とも向き合ってみる。

……背中、二の腕、おなか、おしり、太もも。
これが、今のわたしかぁ。
昔の写真と比べたらいろいろ違っているけれど、楽しいこともつらいことも乗り越えてきた、今のわたし。
がんばってきたね。

ふと、鏡の中の自分と目が合う。
なんだか昔より表情豊かで、リラックスしている気もする。 目尻に刻まれた笑顔のあとも、なかなかいい味を出しているじゃないか。

ジレンマとわたしのちょうどいい関係をつくる、3つの視点

わたしは、“過去”の流行と、年齢を重ねた“今”の狭間で揺れていたのかも。
自分の現実を無理に全肯定しなくていい。

ただ受け入れて、「今のわたしらしい姿」でわくわくするための考え方を見ていきたい。

1、ラクを選ぶことは、諦めじゃない

ラクなことは、決して手抜きじゃない。 
今の自分を大切にするための、賢い選択。 まずは、それを認めることから。

足が疲れないスニーカーだって履きたいし、リラックスできるインナーや服で過ごしたい! その気持ちにふたをして、からだに無理をさせるのは、本当の「わくわく」じゃないと思う。

だから、あの黒いワンピースは今年も着る。
けど、ずいぶん使い古して底がすり減ってきた黒いスニーカーは手放して、気になっていた赤の差し色が入ったスニーカーを迎えに行こう。

2、「ときめき」をコンパスにする

全身をがんばらなくてもいい。 
でも、自分がきゅんとするものをひとさじ加えてみる。

わたしなら、スカーフ。
街中で見かけた、シンプルな白いワンピースに鮮やかなオレンジのスカーフを合わせていた人が、ずっと忘れられないから。

「お気に入りの一枚を買おう」と計画を立てるだけで、わくわくしてくる! 
大人のおしゃれって、案外こういうことなのかもしれない。
年齢を重ねるのは、失うことばかりじゃなくて、楽しみ方が変わっていくことでもあるんだな。

3、昔の正解を、探し続けなくていい

昔、あこがれていたシルエット。
昔、似合っていたファッション。
全部手放す必要はないけれど、今の自分だから似合うものも考えてみたい。

「似合っていたスキニーが、今は似合わない」ではなく、「今は、ストレートパンツが似合うようになったな」ととらえる。

ハリ感のあるシャツも、着られている感なく見えるようなったのも、年齢を重ねたからこそだ。
そういう発見がわくわくを連れてくる!

わくわくの魔法は、わたしを許すことから

黒い服ばかり選んで、からだを隠していたのは、失敗したくなかったし、安心したかったから。
それはそれで、あのころのわたしに必要な選択だったんだな。

これからは、ラクを手放さず、ときめきも連れていく。

わたしたちは、そんな選び方でしあわせになっていける。 そうすればきっと、鏡に映る自分にもわくわくできるようになっていく。

ああ、そうしたら、また目尻に笑顔が刻まれていくな。
……時がたつのも悪くないかも!

  • Writer / 松本温美
  • Illustration / スミアヤカ

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