ローズウィンドウの作り方♪お家で簡単に作れる図案もご紹介。

2019年5月10日(金曜日)

ローズウィンドウって?

ヨーロッパの大聖堂にある、丸いステンドグラス「バラ窓」の美しさを家庭で楽しめるように考案されたペーパークラフトです。切り絵のように、折った紙を切って作ります。いくつかの色を貼り合わせて、光に透かすことで生まれる色と形の美しさは格別。たくさんの色を使った複雑なものもありますが、ここでは2色で作れる簡単なものをご紹介します。

必要な材料と道具

お家で余っている厚紙や薄紙を活用して、材料をそろえましょう。

◇ 材料

厚紙(枠用)13×13㎝……………………2枚

薄紙 12×12㎝………………………………3枚(今回は白・水色・ピンクを使用)

リボン

◇ 準備する道具

・ハサミ

・カッターナイフ

・カッターマット

・シャープペンシル

・両面テープ

・固形スティックのり ※薄紙は水分に弱いので、必ず固形スティックのりを使いましょう

ローズウィンドウの作り方

実物大型紙の外径・内径の線をカットして厚紙2枚にそれぞれ写します。

写した外径・内径線にそって厚紙をカットします(同様に2枚カットします)。これが枠になります。

実物大型紙の内径線を薄紙3枚にそれぞれ写します。

写した内径線の約1.5㎝外側をハサミでカットします。※枠に貼る部分なので、多少ゆがんでも構いません。

枠にのりを塗り、内径の線を合わせて薄紙(白)を貼ります。

薄紙(水色・ピンク)をそれぞれ1/8に折ります。

広げて実物大図案を透かして写し、再び折り戻します(同様に2枚作ります)。

図案に沿ってカットします(同様に2枚作ります)。

広げて折り線をのばし、薄紙(白)を貼った枠にのりを塗り、薄紙(水色)を貼ります(のりは内径線の外側に塗り、内径は貼らずに仕上げます)。

薄紙(ピンク)を貼ります(水色の図案と45度回転させて貼ります)。もう1枚の枠の裏にお好みでリボンをカットして貼り、枠を両面テープで貼り合わせ、できあがりです。

手づくりステンドグラスのきらめきを日常に

教会などで見る美しいステンドグラス。こんなに身近に楽しめると嬉しくなりますよね!ぜひ、チャレンジしてください。

【PDF】ローズウィンドウ実物大型紙はこちら

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