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「きれいな海を召し上がれ」~株式会社海の幸さんから届いたお手紙です~

女性による東北の産業復興を支援する「とうほくIPPOプロジェクト」第2期支援対象活動となった「極上のリアスの海」の株式会社海の幸 山本マユミさんより、お手紙と旬の海産物のリーフレットが届きました。
海の幸リーフ.jpg
添えられたお手紙の内容は、このようなものでした。
「震災からもう2年以上になり 3度目の夏を迎えようとしています
長いようで 短いような ただ ぼうぜんと時が過ぎてしまいました
そんな中 まだ見ぬ方々からの 多大なご支援と あたたかな励ましをいただき
慰められ 救われました
感謝してもしつくせない思いでございます
自然は 己を浄化する とか 海は 日毎に 青く美しく
浜では 漁師や 生産者の努力によってすこしずつ水揚げされるようになり
今 このときに との思いと 胸をはって三陸産とご案内したいとの思いで
発売寸前震災のため 壊滅してしまった オリーブオイル漬けの製造販売の再開と
三陸産やきうに もちろん いつもの浜辺でたべたあの生うにも
そして 再起の証として 気仙沼産 吉切サメのふかひれを使用したふかひれまんじゅう
海の幸オリジナル商品として デビュー 再デビューいたします
産地にこだわり 鮮度にこだわり
安心してお子様方にたべていただけるものを御案内してまいります」
ふかひれまん.jpg
うにどん.jpg
山本マユミさんとご主人の、気仙沼魚市場前の会社とご自宅は津波の被害にあってしまいましたが、とうほくIPPOプロジェクトの支援もあって業務用の冷蔵庫や燻製器などを導入し、こうして再スタートを切ることができたとのことです。
リーフレットでは、震災の以前から料理研究家の辰巳芳子さんの指導で開発し、発売直前まで進んでいた牡蠣やホタテのオリーブオイル漬けも発売に至ることができ、焼きうにやフカヒレまんじゅうといった新商品も並んでいます。
気仙沼の極上の海の幸が全国に届きますように!
株式会社海の幸さんへのお問い合わせはこちらからどうぞ
uminosachi@view.ocn.ne.jp
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