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もっとずっときっと基金:令和6年能登半島地震への支援活動報告「高校生の学習を支援する夏季集中講習大学生派遣プロジェクト」(一般社団法人危機管理教育研究所) 

フェリシモ「もっとずっときっと基金」から、2025年度に基金を拠出した「一般社団法人危機管理教育研究所」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。

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能登の夏、共に学び共に笑う。大学生が歩いた被災地の今と未来

【学習支援レポート:能登の未来を支える】 
8月1日より8月6日まで石川県立飯田高等学校学習支援を希望する2年生、3年生10名を対象に国立千葉大学の学生7名による学習支援を実施しました。初日からスムーズに活動できるように事前にオンラインミーティングをセッティングし、自己紹介ならびに希望科目において授業の進捗や、具体的にどのような内容を学びたいかをていねいにヒアリングしました。大学生はその内容から担当者を決定し個別に参考書を選び適切な指導方法を検討するなど打合せを重ねて当日に臨みました。


ひとりの高校生にひとりの大学生というきめ細やかな個別指導ができるようにシフトを組みました。事前準備としてオンラインミーティング、指導内容や手法、シフト作成などは大学生が主体的に取り組みました。受験生ということもありサポーターは全員マスクをして感染症に配慮し、休憩時間には学習の緊張や疲れを癒やせるよう、おやつを食べながら和やかな雰囲気で“頼れるお兄さん”の立場で高校生との交流を積極的に行っていました。

学習サポート中の様子


●生徒の学習レベルに応じたきめ細やかな個別指導を実施。
●苦手な教科、成績を向上させたい教科を事前にヒアリングし、大学生がお勧めする参考書を用いて学習を進めました。

【被災福祉施設への支援活動】 
同研究所では、学習支援とは別に、被災福祉施設への支援も行っています。2月24日から3月29日までの期間に、当会のメンバーのべ18人が対象施設に伺って、発災当初の様子や被災・避難の状況、どのような支援を行っているかなどのヒアリングを行いました。

その結果、本プロジェクトで定めた被災福祉施設支援金は34施設にお届けすることにしました。この支援金は福祉避難所などを運営する職員・利用者・避難者の金銭的な負担を軽減し、避難生活環境を向上させるためのものです。

〈現地の様子や現地の声〉

学習支援を始めると生徒の実力や苦手なところが明らかになり、毎日の振り返りで指導内容を大学生の全員で検討し、次回の授業に反映するなど「限られた時間で最高のパフォーマンスを」の目標を実現すべく、丁寧な指導を実施していました。大学生自身も数ヵ月前までは受験生であったので、高校生の立場になって親身に対応している姿が印象的でした。生徒からは勉強だけでなく、睡魔との戦い方やこの時期の1日の過ごし方、受験する大学や学部の選び方、共通テスト対策やおすすめの参考書などの質問があり、大学生のアドバイスを聴けてそれが有益な情報になったようです。

大学生の全員が初めての被災地支援であり、期間中に宝立地区の夏祭りが開催され、伝統のキリコと担ぎ手の迫力を間近に見て、住民が大切にしているお祭りを共に楽しむことができました。中日には津波や火災、建物の倒壊の被害が大きかった地域を巡りそれぞれに思うところがあったようです。被災地の方からも、若い人たちが能登に興味関心をもってくれることが励みになるという意見をいただきました。学習支援ではアンケートで学習指導への評価を実施するほか、学習支援カルテを作成し今回の学習で良かった点、今後の学習アドバイス、自分が受験生のとき感じたことなどをまとめてすべての生徒に渡しました。アンケートからも「今回の学習の理解が深まり参加して感謝しています。」という評価を多くいただきました。

〈支援者のみなさまへ〉

支援者のみなさま、このたびは私たちの活動にご理解ならびに多大なるご協力をいただきありがとうございました。参加した高校生も学習サポートの大学生も、受験に向けた真剣勝負の学習機会を得ることができました。被災地の子どもたちが現状に屈することなく、自らの夢を叶えていけるよう、みなさまのお力添えをいただいて支援活動を行えましたことに、心より感謝申し上げます。

■令和6年能登半島地震へのご支援:福祉避難所の運営の支援
実施場所 : 石川県立飯田高等学校(珠洲市)
実施期間 : 2025年8月1日~8月6日
拠出先団体 :一般社団法人危機管理教育研究所さまの詳細はこちらから

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