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“チャレンジド”のみなさんとつくった、東北支援商品ができました。

“チャレンジド”と呼ばれる障がいを持つ方々が社会で活躍する場を増やそうと、2003年からスタートした「チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト(CCP)」。
そのプロジェクトから、東北を応援する商品「アトリエメイド CCP×東北支援 仙台の風景を描いた手仕事の希砂(きずな)ガラスペンダントの会」が生まれました。
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仙台のNPO法人「あなたの街の三河やさん」から提案商品としてCCPへ届いた、素朴で不思議な美しさを持つ「希砂ガラス」。宮城県の被災地の海岸の砂を採取し、被災した家屋のリサイクルガラスや色ガラスをはさんでヒュージングした手づくりのガラスで、宮城県在住のガラス作家・後藤洋一さんが発案し、チャレンジドのみなさんが制作されています。技術指導をする後藤さんは、「震災で自分より大変な人たちに何かしたいという気持ちは、障害を持つ人<チャレンジド>も同じでした」とおっしゃいます。
がれきの中の割れたガラスに「希望の砂」を入れて焼成。3日後、ガラスは再び輝きを取り戻し、ペンダントして再生されます。美しい宮城の日の出、七夕祭の鮮やかな飾り、新鮮な緑を映したずんだもち。仙台の詩情あふれる風物詩を、宮城県の被災した6ヵ所の海岸で採取した砂とともに美しいガラスで包み込みました。一点一点手づくりの、世界にひとつしかないこのペンダントには、手仕事をしているみなさんの復興への思いも込められています。
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三河やさんスタッフ 木村さんからのメッセージ
「みんなで被災地の早い復興を願い、ガラスを制作しました。ひとつひとつ手づくりで、同じものはふたつとありません。みなさんによろこんでいただけるよう一生懸命つくりました。焼きあがるまで仕上がりがわからず、何度も何度も失敗をくり返しながら制作しています。窯から出して成功したときはとてもうれしい。その笑顔と一緒にお届けできればとおもいます。」
この商品の売上の一部は、砂の採取場所である、被害の激しかった沿岸の自治体に寄付されます。
「アトリエメイド CCP×東北支援 仙台の風景を描いた手仕事の希砂(きずな)ガラスペンダントの会」の商品詳細はこちらから
チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクトはこちらから
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