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スウェーデンのチョコレート

2019.08.30

あのクリスマスキャンディー発祥の店?! ポルカグリース コケリ

スウェーデンのストックホルムに行くと、必ずと言っていいほど観光客が訪れる有名なお店が旧市街にあります。それがこの「ポルカグリース コケリ」です。

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新しい国・北欧では珍しく、歴史押しのお店です。
もちろん、チョコのお店ではなくキャンディーのお店です。
北欧のチョコの歴史はまだ浅いですので。
あれ。この香り。ミントだ!
なんとお店の外までミントの香りが!
さわやかな香りであふれています。
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そして、お店の中に入ったら、クラシック。昔ながらのキャンディーの作り方をお店のスタッフさんが引き継いでいて、その場で作っているのを見学することができます。

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クリスマスのキャンディーで有名な赤と白のステッキ形のキャンディーケーン発祥のお店を引き継いだそうなんです。
そして、材料もシンプルでなんだか懐かしい味がするのです。ここの看板商品がこの赤い棒状のキャンディー。ミント味なんです。

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素朴~~~~~。ころころころころ伸ばして伸ばして作られています。
包み紙もいろいろ、味もいろいろ、22種類のキャンディーが並んでいます。なんだか楽しくなってしまいます。

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ディスプレイもなんともレトロ。昔の生活がここにある感じ。きっとその昔、山奥からストックホルムにやってきたとき、村の子どもたちに都会のお土産に買ったんじゃないでしょうか? 知りませんけどね。

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そんな勝手な懐かしさを感じてしまうようなお店です。
そのお店の中でもう1個のお宝を見つけました。

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ファッジです。ヨーロッパでよく見かけるミルクを煮詰めたキャラメル的なものなんですが、こちらのファッジはチョコ味。そして、またもやミント。
昔の嗜好品はミントが多かったのでしょうか?
さらに麻袋に入れてスウェーデンの国旗のカラーのリボンで結んでもらうようにリクエストしました。

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オーナーさんはとっても子煩悩なお父さんです。
あったかな、スウェーデンキャンディーを寒い極寒のストックホルムから日本にお届け。
これもレアアイテムですよ。

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ミトンの手袋とセットにして枕元に置きたい。
北欧丸出しのスィーツです。

P1310514.jpgmonopro.gif動画での紹介もぜひご覧ください♪



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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴25年以上、「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約250ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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