特徴的な形状の傘は、かつて天平の時代に大安寺境内に建っていたという七重塔をイメージしたもの。空海・最澄をはじめ、多くの僧たちが学ぶために在籍し、見上げていたはずの七重塔越しの空を、大安寺傘を通じて令和の今に体験してください。大安寺・七重塔の再現 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄日本最古の官立寺院で南都七大寺の一つに数えられるのが奈良・大安寺。弘法大師空海、伝教大師最澄、インド僧など887名の僧侶が在籍した境内は現在の約25倍の広さを持つ当時最大の寺院でした。当時の人びとが見上げていた七重塔をこの目で見ることはできませんが、古都奈良への理解や教育、文化理解等の為にCG再現するプロジェクトが大安寺主導のもと始まりました。