秋の旅行におすすめ!【シーン別】2泊3日「着回し」コーデ

夏からだんだんと涼しくなってくる秋は、過ごしやすくお出かけにぴったりな季節。せっかくのお休みに旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。荷物をなるべく少なくしたいけど、おしゃれも楽しみたいのが旅行の着こなしのむずかしいところ……。そこで、今回は2泊3日の秋の旅行におすすめな着回しを「ドライブ旅行」「温泉旅行」「都会旅行」の3つのシーン別に分けてご紹介。旅行への想像をふくらませながら、着こなしの参考にしてみてくださいね。

いざ、ドライブ旅行へ!2泊3日着回しコーデ

紅葉が美しい秋はドライブにぴったりな季節。長時間座っていることの多いドライブで気になるのが、座りじわ。そんなお悩みを解決しつつ、アクティブに動ける大人女子にぴったりなコーデをご紹介いたします。

Day1

ボーダー×デニムのフレンチカジュアルコーデで出発!

ダンボールニット素材のプルオーバーとボーダーTシャツのバランスが絶妙なトップスにデニムパンツを合わせたカジュアルスタイル。青×白の色味をおさえたコーデなので、小物で色味をプラスするのがおしゃれ見えのポイントです。長時間座ることが多いドライブには、座りじわがつきにくいデニムパンツがおすすめ。ワイドシルエットのものを選べば足さばきも抜群。持ち運びのことを考えて綿100%を選ぶなど素材の軽さにも注目してくださいね。

着用アイテム

Day2

ヴィンテージワンピでつくるナチュラルスタイルで、ぶらりお散歩

青とベージュのヴィンテージパターンが華やかなワンピースにボアベストを重ねれば、リラクシーながらお出かけにもぴったりな大人ガーリーコーデの完成です。ポリエステル100%のワンピースは、落ち感が美しいだけでなく、しわになりにくかったり、お手入れも簡単なので旅行にもおすすめなアイテム。ロング丈×ロング丈の時は帽子でアクセントを加えるとバランスよく着こなせますよ。主役のワンピースが映えるように小物はベージュ系でまとめると◎。

着用アイテム

Day3

最終日はパッと映えるニットでイメージチェンジ!

一日目のコーデのプルオーバーをシトロンイエローのニットに替えて、カジュアルなカラーコーデに。ニットの下からちらりとボーダーをのぞかせると、ニット×デニムのシンプルなコーディネートもワンランク上の着こなしになりますよ。明るいカラーのトップスは印象を明るくしてくれるだけでなく、写真映えもよくしてくれます。品のあるシトロンイエローは、主張が強くなりすぎないのでカラーアイテム初心者さんにもおすすめです。ドライブに必須のサングラスを持って最後までお出かけを楽しんでくださいね。

着用アイテム

まったり温泉旅行へ。2泊3日着回しコーデ

景観が美しく、涼しくなってくる秋は温泉にもぴったりですよね。ゆったり過ごしたい反面、旅館に向かう時はきちんと感もほしい。そんな希望をかなえる着回しコーデのご紹介です。

Day1

リラクシーな中にきちんと感をプラスして。旅館に到着!

モードな雰囲気が漂う柄パンツにオレンジのカーディガンを合わせたラフなきれいめスタイル。柄×カラーはむずかしい!と感じる方も多いかもしれませんが、柄の色とアイテムの色をリンクさせるとまとまった印象に仕上がりますよ。ゆったり過ごしたい旅行にはらくちんなワイドシルエットのパンツがぴったり。しかし、着こなしによってはラフに見えすぎてしまうことがあるので、カーディガンや革靴などできちんとした印象をプラスするのがおすすめです。

着用アイテム

Day2

大人かわいいクラシックコーデで温泉街をゆるりと探索

ゆるっとしたAラインのチェックワンピースが主役の大人の甘めスタイル。寒さ対策とアクセントを兼ねてカーディガンを肩掛けすれば、顔まわりがパッと華やかに。小物をブラウンやベージュなどで統一すると、カジュアルなシャツワンピも落ち着いた上品な雰囲気にまとまります。ハットは、温泉後でスタイリングなしの髪型もまるっと隠しつつ、おしゃれ見えがかなうので鞄にひとつ入れておくと重宝しますよ。

着用アイテム

Day3

上品なパンツスタイルで寒さ対策もお土産探しもばっちり

一日目のパンツにベージュのニットとカーキのコートを合わせた大人女子にぴったりなアースカラーコーデ。リラクシーなアイテムでも、肌なじみのよいやさしげな配色が大人の雰囲気をかなえてくれます。着回すパンツは、ポリエステルなど落ち感がきれいでしわになりにくいものを選ぶのがベスト。ロングコートを合わせてパンツの見える範囲をしぼると、一日目とは違った印象が楽しめますよ。

着用アイテム

おしゃれに街歩き。都会旅行2泊3日着回しコーデ

カジュアルすぎず、決めすぎない程よいバランスで過ごしたい都会旅。ゆるっと街歩きができるコーデからレストランのディナーにいけるきれいめスタイルまでカバーできる着回しをご紹介いたします。

Day1

芸術鑑賞にもぴったり!ワントーンコーデにワンピースを羽織って上品に

ホワイトのワントーンコーデにクラシカルなワンピースを羽織った大人のムードが漂うスタイリング。移動時間が長い初日はしわになりにくいワンピースをガウンに、しっかり伸びて動きやすいパンツを合わせるのがおすすめです。上品な雰囲気にまとめるならテーパードシルエットなどすっきりと見えるデザインを選んで。チェックインして荷物を預けたら、早速近くの美術館や観劇へ。華やかで落ち着いた印象のモリス柄は芸術鑑賞にも最適ですよ。

着用アイテム

Day2

甘めブラウスをデニムでカジュアルダウンして、都会をゆる歩き

カジュアルになりすぎたくない時は大きなフリル衿がポイントのトップスときちんと見えするジャケットをデニムに合わせて程よいきれいめスタイルに。トップスもジャケットも伸びやかなカットソー素材なので、上品に見えながら動きやすさは抜群です。シンプルなバッグを合わせてすっきりとまとめても素敵ですが、柄物のバッグを添えるとワンランク上のおしゃれに仕上がります。

着用アイテム

Day3

クラシカルなワンピースコーデでレストランへ

フォーマルに決めたい日のコーデに重宝するのがワンピース。一日目に羽織っていたワンピースを今度は一枚で着て、ディナーもOKなエレガントスタイルに。袖を上げてパフスリーブのように着こなせば、よりフェミニンな印象に仕上がります。きちんと見せしたい時は共布のベルトでウエストをブラウジングしてすっきりと着こなすのがおすすめ。一日目にも持っていたポシェットの持ち手を短くまとめてハンドバッグ風にすれば、こんなドレスコードの日の上品なコーデにもぴったりです。

着用アイテム

上手に着回して旅行もおしゃれも楽しもう!

今回は、2泊3日の旅行におすすめな着回しコーデをご紹介しました。数が限られている分、着こなしがむずかしい旅行コーデも、ポイントをおさえれば旅行中のおしゃれの幅がぐぐっと広がります。今回紹介したアイテムでなくても、お手持ちのアイテムに置き換えて、ぜひコーデの参考にしてみてください。
お気に入りのお洋服で旅行中もおしゃれを楽しんでくださいね。


photo:川原﨑宣喜
styling:村上きわこ
hair make:松村妙子
model:久保田メイ


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