雑貨で毎日の暮らしを快適に。

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災害に備えるための防災グッズ・防災アイテム特集 - 2ページ目

0,1,2の備えで守る Kraso的 防災のススメ いつ何が起こるか分からない非常時に、3ステップで備えて安心!クラソ的、防災対策&グッズをご紹介

いつものバッグに入れて安心

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せっかく持ち運ぶなら、
普段時にも助かるアイテムが◎

まさかの災害時に備えて、ふだん使いできる防災グッズはいざという時の安心感を高めてくれます。コンパクトで軽量だと、いつものバッグに常備しても邪魔になりません。地震や津波、台風、大雨など、いつ起こるかわからない災害への備えとしておすすめです。フェリシモでは、災害時に役立つ機能的な防災アイテムを多数ご用意しております。日々の暮らしに溶け込む対策を始めてみませんか。

震災直後の2日間を守る

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防災リュックは
走って逃げられる量を意識して作る

発災直後の期間を乗り切るためには、必要な防災用品をまとめて収納できる大容量リュックがあると安心です。両手が使えるリュックは、地震や津波、台風、大雨などの災害による避難経路を確保しやすく、二次災害から身を守るためにも有効です。走って移動することを考慮して、できるだけ軽く持ち運びができるよう、リュックに入れる防災アイテムを厳選することをおすすめします。防災に向けた備えと対策を検討してみましょう。

被害が長期化したときに備える

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ライフラインが止まった家で
過ごすことを想定して備えよう

地震や台風などで被災し、停電や断水が長期化した場合に備えて、自宅での生活を維持できるように事前に対策しておくことをおすすめします。まずは、家族構成を確認し、防災トイレや非常食などの生活に必要な防災グッズを人数分だけ備蓄しておくことが重要です。避難所生活だけではなく、自宅で生活することも考慮して備えておくことで、後の生活再建への安心感も高まります。今からできる防災対策を始めてみましょう。

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選択中の条件

\ 自宅編 /

片山さん
考えよう!

自宅で避難するとき、最低限備えておきたいものは何だろう?

災害時に備えて用意しておくもの=非常用の特別なものという思考になりがちですが、でもよく考えてみたら、日常生活で当たり前のようにあるものの中から、無くなったら困るものを少し余分に用意しておくだけで乗り越えられるかもしれません。もっとも重要なことは、大切な家族や仲間と離ればなれになった時の連絡手段とか、もの以外の備えも含めて考えておくことだと思います。

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編集部M
編集部Mが
備えているものを見てみよう!

日常生活で使用する生活用品や
非常食のほかに……

編集部M 考えてみたら
ライフラインが途絶えて
一番困るのは水。
でもどれくらいの量が必要?
片山さん
自分のふだんの生活で
水を使う場面を振り返り、
代用できるものを同時に考えると
目安が見えてくる。

水の用途は生活用水と飲料水。
生活用水だと例えば、
洗顔は洗顔シートを使う。
食器はお皿にラップを敷いて使う。
トイレは簡易トイレなど、
置き換えられるものや、その方法を考えるかな。
飲料水は生活用水を除いて
必要量×7日間分を確保しているよ。
季節によっても変わるので
定期的に見直すといいよね。

  
片山さん おまけ
非常時の連絡で
つながりやすいのは公衆電話と
家の固定電話って知ってた?

災害時、電話の混線で
通信規制がかかった際、
公衆電話は
「災害時優先電話」になること、
家の固定電話は停電になっても回線は
使えるしフリーダイヤルも使える。
どちらも携帯電話よりも、
つながりやすさを発揮してくれる
ってことを覚えておきたいよね。

\ 外出編 /

片山さん
考えよう!

外出先での災害に備えた、いつもかばんに入れておく持ち出しセット。何を持っていくかな?

いつもかばんに入れて、毎日持ち歩くためには、苦にならない重さかどうかはとても大切!どんな場面で何が必要かを想像して、何を持つべきか取捨選択しよう。日常持ち歩くものが、災害時にどのように役立つかを考えることも、立派な準備になります。

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①毎日持ち歩くもの
編集部M 私の持ち物
編集部Mのポーチの中を
見てみよう!
編集部M 入れるか迷ったもの
入れるかまよったもの。
本当に必要かな
片山さん
ないと困るものが
自分にとって必要なもの

レスキューシートやホイッスル、
ライターはどんな場面で使うのかな。
日常の行動範囲を想定して
必要かの判断をしよう。
あと、例えばライトなら携帯電話に
ついているものでもいいかも。
個人情報を含む緊急連絡先の
メモなどは持ち歩かずに
写真を撮って
保存しておくのもありだと思うよ。

  
② 情報収集ツール
片山さん
自分の判断を手助けしてくれる
スマホアプリを活用するのもいいよね

いざというときに慌てないために
防災アプリをダウンロードしておく、
災害関連のツイッターをフォロー、など
正しい情報を得る手段の選択肢を
いくつか持っておくのも
ありだと思うよ。

\ 避難所編 /

片山さん
考えよう!

避難所へ行くことになった時、自分ひとり分、非常時に必要なもの、何を持っていくかな?

これから紹介する持ち物はほんの一例。その時の自分の状況に合わせて(避難所に行く場合、自宅待機する場合など)考えて必要なものを備えていこう。マニュアルに従うだけではなく「自分モードでものごとの本質を考えること」が大切だよね!

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①繰り返し使える道具
編集部M 考えてみたら
消耗する電池やバッテリーは、
どれだけ備えても心配で……。
片山さん 僕なら
自分が使う頻度を想像して
長持ちするものを持とうと思う。

災害時正しい情報を得ることは
とても重要で
携帯電話やラジオは
友だちや家族との連絡、
地域の状況を知るためのライフライン。
だとしたらモバイルバッテリーは
必ず持っておくのがいいよね。
避難所近くに電話ボックスがあるなら
通話は電話ボックスにして
使い道を分けるとかね。
電池の消耗が心配な懐中電灯も
長持ちするLEDを用意するのが
いいと思わない?

  
②消耗品ー食料
非常食は、
あれこれと長期保存のものが必要?
水と缶詰めさえあれば
いいような……。
片山さん 長期保存というより
僕なら、空腹をしのぐものでなく
心を満たすものを持って行くかな。

避難所での食事は
ホッと落ち着く息抜きの時間。
気持ちも満たす好きなものを
食べたいと思わない?
僕は「ローリングストック法」で
日常生活に消費するものを
ふだんから備蓄しています。
食べてすぐエネルギーに変わる
ナッツ類は必ず常備しているよ。

  
③消耗品ー日用品
片山さん
我慢しないといけない、という
固定観念を外して、
いかに快適に過ごすかってことも考える。

慣れない避難所で過ごすことは
想像するよりタフかもしれない。
そんな時、少しでもストレスを軽減して
気持ちを癒やすグッズがあると
助けになるよね。
アロマや読書、音楽を聴くなどで
心の安息を保つことも必要だと思う。
避難所に用意してそうにない
コンタクトケースや眼鏡とか、
夏だと扇子や虫除けスプレー、
冬はカイロやブランケットと
季節に応じた備えも大切だよね。

  
片山誠さん プロフィール写真

PROFILE:
片山 誠 (かたやま まこと)

東日本大震災時に通ったボランティア活動をきっかけに、自分の専門分野であるアウトドアを 通じて、社会貢献をしていくと決意。固定観念にとらわれずに、自ら考えて行動できる人を増やし、助け合いの社会を創り、地球平 和を実現するために全国で講習・講演活動を行う。得意なことは、好奇心とやる気を引き出す体験学習のプログラムデザイン。

・ 一般社団法人72時間サバイバル教育協会 代表理事
・ 一般社団法人ジャパンキッズ 代表理事
・ 株式会社ココロ 代表取締役CEO
・ 著書 : 「もしときサバイバル術Jr」「車バイバル!」
・ 監修 : 「目指せ!災害サバイバルマスター」
・ JOLA2019優秀賞受賞

72時間サバイバル教育協会

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