激しい揺れの最中
危ない場所から離れ、低い姿勢をとって頭を守る。ただし、耐震基準を満たしていない家屋の1階からはすぐに外に避難。
揺れから身を守る

揺れがおさまって約1分
自分や家族はけがをしていませんか?家の安全確認や避難するための出入り口の確保。火の始末、火災が発生している場合は初期消火。海が近い場合は高台に避難、がけから離れる。
足もとはスリッパで!

揺れがおさまって約15分
家の周りの様子をみる。救助が必要な人はいないかを確認。大規模火災、延焼のおそれがあるときは、すぐに避難。避難時には火もとの再確認、ブレーカーを落とす。施錠を忘れずに。
その場にいる人です!

地震発生から半日以降
離れていた人たちとの安否確認。デマも飛び交い始めるので正しい情報を取ることが重要。ライフラインが途絶えても、知恵と工夫と助け合いで非常事態を乗り切ろう!
- 津波のおそれのあるエリアでは小さな揺れでも急いで海・川から離れ、高台へ避難。
- 逃げきれないときは頑丈な建物のなるべく高い階へ避難。遠くよりも、高い場所へ!

- 土砂災害のおそれのあるエリアではただちに安全な場所に避難。
- あなたのいる場所は土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に当てはまりませんか?ハザードマップで自分のある場所をチェックしましょう。

- 電気のブレーカーを落とす
- ガスの元栓をしめる
- ドアや窓を施錠する
- 隣近所に声をかける
安否メモを残す
家の中(玄関扉の内側など)に

防災アナウンサー / 環境省アンバサダー
奥村 奈津美 さん
NHKなどさまざまなメディアに防災の専門家として出演。
著書「子どもの命を守る!防災新常識~パパ、ママができる‼︎水害地震への備え~」