「冷蔵庫内がごちゃごちゃしていて使いにくい」「冷蔵庫の整理方法が知りたい」といった悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

毎日使う冷蔵庫は物が多く、どこに何を入れればいいのか困ってしまいますよね。

そこで本記事では、場所ごとに分けて冷蔵庫内の整理方法を解説していきます。

また冷蔵庫の整理にぴったりな便利グッズもあわせて紹介するので、冷蔵庫のごちゃつきでお困りの方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください!

冷蔵庫の収納ポイント4選

冷蔵庫を整理したいと思っても、どのようにはじめたらよいかわからない方もいるでしょう。

冷蔵庫を整理整頓する際のポイントは、以下4つです。

・詰めすぎない
・トレイやカゴで仕分ける
・場所を決める
・保存容器は透明なものを使う

各ポイントについて詳しく解説していくので、冷蔵庫を上手に整理できなくてお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

詰めすぎない

冷蔵庫の整理をする時の、ひとつ目のポイントは「詰めすぎないこと」です。

冷蔵庫内の奥には冷風がでてくる場所「冷気口」があります。

冷気口が塞がれてしまうと冷蔵庫内が冷えづらくなったり、余分に電力を消費したりしてしまう恐れがあります。

冷気を循環させるスペースを残すために、冷蔵庫に収納する食材は冷蔵庫の容量の7〜8割程度にしましょう。

反対に冷凍庫は隙間なく詰める方がよいとされています。

冷凍庫では収納されている食材同士が保冷剤の役割をするので、多く詰めるほど庫内の温度が上昇しにくく効率よく冷やせますよ。

トレイやカゴで仕分ける

冷蔵庫内の整理整頓をする際は、食材の種類ごとにトレイやカゴで仕分けるのがおすすめです。

トレイやカゴを使って収納すれば、見た目がすっきりするだけでなく食材の取り出しもラクラクです♪

「食材が奥に入り込んで、いつの間にか賞味期限が切れていた」という失敗も少なくなるでしょう。

ワイヤーバスケットや透明なカゴなら中身が確認しやすく、在庫管理も簡単です。

また冷蔵庫内で汁やタレがこぼれた時も、トレイやカゴを洗うだけと掃除がラクになるところも◎

場所を決める

冷蔵庫の整理では種類や用途に応じて、食材の定位置を決めておくのも大切です。

買った食材をそのまま空いているスペースに入れ込むと、冷蔵庫内がごちゃつきやすくなります。

冷蔵庫内の場所を決める際は、賞味期限を基準に決めるのがおすすめです。

たとえば下記のように整理してみてはいかがでしょうか。

・賞味期限の長い食材:少し届きにくい上段
・賞味期限の短い食材:目につきやすい下段・中段

また食材ごとの定位置を決めておけば、食材をしまう際に迷わずしまえ、時短につながります。

保存容器は透明なものを使う

常備菜や作り置きを冷蔵庫で保存する際は、透明な保存容器を使用しましょう。

透明な保存容器を使うことで、ひと目で容器の中身がわかり、冷蔵庫のドアを開けている時間の短縮になります。

またマスキングテープでラベリングすることで、より中身の把握がしやすくなるでしょう。

「mt」のマスキングテープは油性ペンやボールペンで文字が書け、食材や作り置きの仕分けなど、内容や日付のメモにぴったりです。

マスキングテープを保存容器に貼る際は、見やすいようにフタではなく横の面に貼るのがおすすめです。

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【場所別】冷蔵庫の整理方法|収納するのにぴったりな食材

実際にどこに何を収納したらよいかを場所ごとに紹介していきます。

収納場所特徴・収納ポイントピッタリな食材
上段・もっとも冷えにくい場所
・ケースを使い、とりだしやすくするのがおすすめ
・ビール
・ジュース
・調味料のストックなど
中段・比較的取り出しやすい
・常備菜やすぐに消費したいものの収納におすすめ
・納豆
・豆腐
・作り置きなど
下段・今日明日で食べ切る必要のある食材の収納におすすめ
・予備スペースとして活用するのもおすすめ
・晩ご飯の残り物
・スイーツなど
チルド室・冷蔵庫よりも低温になっている
・鮮度を保ちたい食材の保存に適している
・肉
・魚
・発酵食材など
ドアのポケット・調味料を立てて収納するのがおすすめ
・ケースや仕切りを活用し倒れにくくする
・小袋の調味料
・ケチャップ
・ニンニクチューブなど
野菜室・水分の多い野菜をみずみずしい状態のまま保存できる
・ケースや紙袋で汚れを防止するのがおすすめ
・米
・カット野菜など
冷凍庫・立てて収納する
・ケースやチャック付き保存袋を活用する
・冷凍食材
・切り分けた肉など

冷蔵庫内の収納でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください!

上段:保存期間の長い食材

冷蔵庫の上段はもっとも冷えにくい構造になっているので、温度変化に強い飲料や調味料の収納におすすめです。

また、冷蔵庫の上段は手が届きにくく何があるか確認しにくいので、奥行のあるケースやカゴなどを使い、取りだしやすくしましょう。

冷蔵庫上段の収納にピッタリなアイテムは「缶ストッカー」です。

缶ストッカーなら、ごちゃつきやすい缶飲料をきれいに収納できますよ。
缶ストッカーについて気になる方は「冷蔵庫整理にピッタリな便利グッズ5選」で、他の便利グッズと一緒に紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

中段:常備菜や作り置き

冷蔵庫中段には下記の食材を収納してみてはいかがでしょうか。

【冷蔵庫中段に収納するのにおすすめな食材】
・納豆
・豆腐
・作り置き
・常備菜
・卵

冷蔵庫の中段は比較的取り出しやすく、常備菜やすぐに消費したい食材を収納するのにぴったりです。

朝ごはんセットやお弁当セットなど、用途ごとにカゴにまとめて収納しておくと、取り出す際に便利です。

常備菜や作り置きの保存には、重ね置きできる容器を使用しすっきりと収納しましょう。

ただし冷気口付近は、冷気を循環しやすくするために少し開けるか、背の低いものを置くとよいでしょう。

下段:保存期間の短い食材

冷蔵庫の下段には、保存期間の短い食材を収納するのがおすすめです。

冷蔵庫下段の収納にピッタリな食材例は、以下のとおりです。

【冷蔵庫下段の収納にピッタリな食材例】
・晩御飯の残り物
・スイーツ
・フルーツ

冷蔵庫の下段は冷蔵庫内で1番目につきやすく、取り出しやすい場所なので、今日明日で食べ切る必要のある食材の収納に適しています。

また冷蔵庫下段を予備スペースとして、空けておくのもおすすめです。

予備スペースを確保しておくことで、買い足した食材やいただき物を入れる時に便利になりますよ。

チルド室:生鮮食品

チルド室は冷蔵庫より低い温度に設定されているので、鮮度を保ちたい肉類や魚介類の保存にぴったりです。

チルド室は高さが低いので、浅いケースで仕切って収納してみましょう。

またチルド室は生鮮食品の他に発酵食品の保存にも適しているので、納豆や豆腐を常備している方はぜひ試してみてください!

ドアのポケット:調味料・飲料

冷蔵庫のドアポケットには、調味料や飲料の収納がおすすめです。

調味料や飲料は温度変化を受けにくいので、温度が安定しないドアポケットでも保存できます。

倒れやすいチューブ系の調味料は100円ショップのチューブケースや仕切りを活用すると、収納しやすくなります。

ちょうどよいサイズのケースや仕切りがない場合は、使い終わったペットボトルを好きな高さにカットして使うのが便利ですよ。

ペットボトルをカットしたら切り口は怪我しやすくなるので、マスキングテープでカバーをしましょう。

またドアポケットに卵ケースがついている冷蔵庫もありますが、ドアポケットは温度が安定していない場所で、温度変化に敏感な卵の保存には適していません。

温度が安定していない場所では雑菌が繁殖する恐れもあるので、卵の保存は冷蔵庫の中段を利用しましょう。

野菜室

野菜室は、冷蔵室よりやや高い約3〜8℃の温度に設定されています。

冷蔵室よりも高い温度で保存することで、水分の多い野菜をみずみずしい状態のまま保存可能です。

収納している野菜をケースで分類したり、紙袋で汚れを防止したりすれば、きれいに収納しておけますよ。

冷凍室

冷凍室は深さがある場合が多いので、食材を立てて収納するのがおすすめです。

ケースやチャック付き保存袋を活用すれば、見やすく収納できます。

また冷凍庫の収納には、ブックエンドを活用するのもおすすめです。

ブックエンドを活用すれば、倒れやすいチャック付き保存袋でも立てて収納でき、取り出しやすくなります。

冷蔵庫整理にピッタリな便利グッズ5選

冷蔵庫整理にピッタリな便利グッズは以下の5つです。

・クリアフードコンテナ
・冷蔵庫棚下引き出し
・缶ストッカー
・ラップ要らずのシリコーンスタッキングトレイ
・耐熱ガラス保存容器

各アイテムについて詳しく紹介していくので、冷蔵庫の整理にピッタリなアイテムをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

クリアフードコンテナ

クリアフードコンテナは、ガラスのようなクリアな樹脂でできており、冷蔵庫に並べてもひと目で中身が確認可能です。

プラスチック製ではないので、色や汚れがつきにくいのもうれしいポイント!

また電子レンジに対応しており、温めた料理をそのまま食卓に並べられるため、洗い物が減らせます♪

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冷蔵庫棚下引き出し

冷蔵庫内で整理しにくい小さな食材の収納には「冷蔵庫棚下引き出し」がおすすめです。

「冷蔵庫棚下引き出し」は冷蔵庫に後付けすることで、庫内の余っているスペースを有効活用できます。

また透明なので中身が見やすく、在庫の把握がしやすくなりますよ。

迷子になりやすいハムやチーズの収納でお困りの方は、ぜひ活用してみてください!

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缶ストッカー

缶ストッカーを活用すれば、冷蔵庫内でごちゃつく350ml缶を整理整頓できます。

最大8缶まで入れられて、ストック量がひと目で確認可能です。

上から補充すれば古いものが必ず下から出てくるので、いつでも冷えた缶から飲めますよ。

缶ジュースや缶ビールを常備している方はぜひ缶ストッカーを利用してみてください!

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ラップ要らずのシリコーンスタッキングトレイ

シリコーンスタッキングトレイは、繰り返し使えるシリコーン素材のトレイです。

トレイの上に余った食材をのせて、シリコーンラップが付いたふたを上からかぶせるだけで切った食材もラップなしで保存できます。

重ねて収納できるので冷蔵庫内もすっきりとした印象に♪

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耐熱ガラス保存容器

冷蔵庫の整理整頓をしたい方には、耐熱ガラス保存容器がおすすめです。

耐熱ガラス保存容器はガラス製なので、透明で中身をひと目で確認できます。

また耐熱性でオーブン調理もできるので、グラタンやグリルチキンでも調理から保存まで同じ容器で完結します。

そのまま食卓に出せるシンプルなデザインも魅力的ですよ♪

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まとめ

冷蔵庫の整理整頓をする際は、以下4つのポイントを押さえておきましょう。

・詰めすぎない
・トレイやカゴで仕分ける
・場所を決める
・保存容器は透明なものを使う

冷蔵庫内を整理することで、すっきりした見た目になるだけでなく、収納している食材を把握でき、賞味期限切れを防げるので食品ロスを削減できます。

上記のポイントを押さえつつ、本記事で紹介した便利グッズを活用して冷蔵庫を整理してみましょう。

フェリシモ「Kraso(クラソ)」では他にもさまざまな便利アイテムが揃っているので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

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