みなさまこんにちは、ワンス ア デイのプランナーヨーコです。ニュースで梅雨入り予報が流れる季節になりました。この時期は日々のお洗濯に困ってしまいますが、みなさまは洗濯洗剤にこだわりをお持ちでしょうか? 私は、洗濯洗剤はワンス ア デイの粉末タイプをと決めています。というのも、この洗剤を使い始めてから、部屋干しのにおいが気にならなくなったから。汚れ落ちもいい気がしています。そこで、この洗剤の実力を深掘りするべく、洗剤を製造してくださっているメーカーさまに伺い、お話しを聞いてきました。今日はそのレポートをお届けします。

ワンスアデイの製品現場レポート

私、ヨーコ(以下Y):さっそくですが、お尋ねします。ワンス ア デイの洗剤は、液体ではなく粉末ですが、それはなぜでしょう? クリーニング業界でも液体洗剤よりも粉洗剤が主流だと聞きました。

洗剤メーカーさま(以下、洗):粉洗剤の方が洗浄力が高いからです。粉洗剤はワイシャツなどのクリーニングによく使われます。ワイシャツは衣類の中でも汚れが強い傾向にあるため、洗浄力に強さが求められます。さらに、白さもキープしたい。病院やホテルのシーツ、枕カバー等を「白もの」と言いますが、白ものを洗うリネン業界でも、効率化の観点から液体洗剤を使うところが出てきてはいますが、まだまだ粉洗剤が主流です。

Y:汚れ落ちの面から粉洗剤を使用されているのですね。

洗:はい。粉洗剤の最大の特徴は、大きく3つあります。ひとつめは、100% 洗浄有効成分であること。ふたつめは、洗濯液を汚れが取れやすいアルカリ性に保つことができること。3つめは、液体では混ぜられない成分でも粉末なら混ぜられるため、液体洗剤では作れない洗剤組成が粉洗剤では可能ということ。

Y:粉洗剤はいいことづくめですね。

ワンス ア デイの洗濯洗剤の開発のきっかけとは

Y:ワンス ア デイの洗剤は、どのような経緯で生まれたのでしょうか?

洗:約20年前に家庭用のドラム式洗濯機が普及し始めたときに、ある家電メーカーさんから相談を受けました。「ドラム式洗濯機で洗った衣類が黒ずむため、原因を調査してほしい」と。それまでは、クリーニング業界専用の洗剤を製造していたのですが、このご相談がきっかけで、原因を探るとともに新しい洗剤の開発をスタートさせました。

Y:家電メーカーさまからの依頼があったのですね。

洗:はい。普及し始めた当時のドラム式洗濯機は、どれも節水を競っていました。そのため、水量が縦型洗濯機と比べて極端に少なく、衣類から出てきた汚れを水に移しきれずに、再び衣類を汚してしまう「再汚染」という現象が発生していることが、調べるとわかってきました。

Y:再汚染……。洗濯しても汚れが落ちないのは困ります。

洗:そこで、汚れの再付着を防止する洗濯洗剤の研究に着手しました。セルロース成分と特殊酵素が汚れを包み込み、はがして分解する効果があるということ。さらにそれらは、衣類や洗濯機をコーティングしてくれるため、汚れの再付着を防止できることもわかってきました。

Y:そうした研究の末、汚れが再付着しにくい洗剤ができあがったのですね。

洗:はい。ちょっと実験をして再汚染防止効果を見てみましょう。

差は歴然! ワンス ア デイの洗濯洗剤の再汚染防止効果

▼従来の洗剤とワンス ア デイの洗剤を入れた洗濯水を準備します。

▼洗濯機が回っているイメージで、洗剤をかき混ぜます。右のワンス ア デイの洗剤は、界面活性剤が少ないため泡立っていませんが、泡がなくても汚れは落ちるのかご覧ください。

▼ひどく汚れたものを洗濯して洗濯液が汚れてしまった想定で、墨汁や醤油などの混合液を洗濯水に入れました。

▼汚れた洗濯水に、白いガーゼを浸け込みます。

▼洗濯機のすすぎをイメージして、真水を用意して……

▼水の中でガーゼをすすぎます。右のワンス ア デイの洗剤のほうは、すすぎ水に汚れが移っていく様子がわかります。

▼すすぎを終え、ガーゼを取り出すと……メーカー従来品ですすいだガーゼは汚れが再付着しているのに対し、ワンス ア デイの洗濯洗剤はガーゼに汚れが付着せず、白さを保つ結果となりました。

Y:驚きです! まったく別のハンカチのよう。

洗:一方のハンカチは真っ黒になっているのに、ワンス ア デイの洗剤はほとんど黒くならない。セルロース成分と特殊酵素のコーティング力で汚れが付着しにくいのです。

Y:ガーゼと同じように、ふだんの衣類の洗濯も、ワンス ア デイの洗剤なら、水の中の汚れが衣類に付着しにくいということですね。

洗:はい。ワンス ア デイの洗剤は汚れが再付着しにくいため、すすぎが1回で済みます。さらに、洗濯槽に対しても同様の効果が得られるため、洗濯槽が汚れにくく、カビが発生しづらくなります。

洗濯業界の常識を覆す、界面活性剤に頼らないワンス ア デイの洗剤

粉洗剤について語られる洗剤メーカーさま

洗:また、ワンス ア デイの洗剤は、特殊酵素により洗浄力が強化されたことで、界面活性剤の配合量を0.5%以下に抑えることが可能となりました。

Y:それはどんなメリットがあるのですか?

洗:界面活性剤を使わずに洗剤を作るという発想自体が、業界の常識を大きく覆すものでした。 界面活性剤や石けんは、油と水を乳化させるので、汚れを除去するのに有効な成分ですが、衣類に残留すると黄ばみの原因になってしまいます。

Y:去年の白いTシャツを久々に出したら黄ばんでいて、がっかりしたことがあります。あの黄ばみも界面活性剤の残留のせいでしょうか。

洗:その可能性はありますね。スニーカーや学校の上靴を洗ったのに、時間が経つと黄色くなることはありませんか? 靴洗いにもワンス ア デイの洗剤はおすすめです。こちらの靴の汚れ落ちの比較を見てください。

左が市販の液体洗剤で洗ったスニーカー。右がワンスアデイ洗濯洗剤で洗ったスニーカー。右の方が、汚れ落ち、黄ばみの点でキレイなのがわかります。

洗:また、乳化した汚れを含む界面活性剤は、ねっとりと洗濯槽の裏にこびりついてしまい、洗濯槽のカビ発生の原因にもなります。

Y:たしかにワンス ア デイの洗剤を使うようになってから、洗濯槽のクリーニングをしても以前のように黒いカスが浮いてこなくなりました。

洗:洗濯槽のカビは生乾き臭の原因になるので、洗濯槽にカビがないだけで、生乾き臭も軽減されます。

Y:香りでごまかさなくてもイヤなニオイがしないところがいいですね。この洗剤が、ますます好きになってきました! 洗剤メーカーさま、今日はお忙しい中、ワンス ア デイの洗剤の魅力について教えてくださり、ありがとうございました。

さて、今日のまとめです。

「ワンス ア デイ 洗濯洗剤は」

・洗浄有効成分以外の余計なものを含まない粉末タイプだから、汚れ落ちがいい

・特殊酵素とセルロース成分の力で、汚れの再付着が防げて、すすぎが1回で済む。

・洗濯槽への汚れの付着も防ぐため、カビが発生しづらく、生乾きのにおいもしない。

・すすぎ残すと衣類の黄ばみの原因にもなる界面活性剤がごく少量しか含まれていないので、洗い上がりが美しい。

知名度やCMを見て、なにげなく選びがちな洗濯洗剤ですが、中身を知ると粉末タイプのワンス ア デイの洗剤を使いたくなりませんか? 洗濯しても何かがすっきりしない、部屋干し臭が気になるという方、ワンス ア デイの洗濯洗剤をぜひ、お試しください。

1/d for Laundry 洗濯洗剤の会

月1個 ¥780 ( +10% ¥858 )

この記事に登場したブランド

Once a day[ワンス ア デイ]

掃除がめんどうになる前に、気づいたその場でケアする「予防家事」の習慣化を目指し、気軽な使い勝手と、出しっぱなしで暮らしになじむデザインと、安心できる成分や素材のアイテムをご提案。

ブランドサイト:Once a day

ワンス ア デイ 商品企画開発担当 ヨーコ

夫と娘と息子の4人家族。子育てと家事と仕事に奮闘中。掃除は週末にまとめてするタイプでしたが、ワンス ア デイを使うことで、近ごろは「予防家事」が板についてきたと感じています。
おうちをきれいにしたいのは山々だけど、忙しくて掃除に手が回らないという方、きっと多いと思います。そこで、私のワンス ア デイのレポートがみなさまの何かのヒントになるかも知れないと思い、新たにブログを書き始めました。

ITEM

CATEGORY

BRAND

SEARCH

PICK UP

  • 新作デジタルカタログ