モノが生まれるはじまりは、人の想い。憧れや理想を追い求め、日々手を動かし、少しずつ形にしていく。その作業を重ねるアトリエは、少し神聖な空気すら漂います。想いを持つ沢山の人たちと交わした会話の中から生まれた、結晶のように愛おしい作品たち。今回は「Secret of the Atelier」をシーズンテーマに、逸品が生まれる場所の空気感も一緒にお届けします。

このブログでは、日本職人プロジェクト・リーダー山猫が、神戸・長田の靴工場・メーカーさんと一緒につくらせていただいた魅力的な2モデル各2色の新作シューズをご紹介します。職人前城勝さんの靴工場にも取材に行かせていただきましたので、どうぞ制作秘話とともにお楽しみください。気になる靴があれば、是非各商品ページをご覧くださいね。

靴作り30年、二人三脚で作り続けた場所。

兵庫県長田の靴工場を営む社長で職人の前城勝さんは、Felissimo日本職人プロジェクトの靴シリーズを企画当初から長きにわたり支えてくださっている方です。2016年秋に発売された本革レースアップシリーズは今も変わらぬ人気を誇り、以来、ローファー、ポストマンシューズ、サイドゴアブーツ、レザーサンダルなど、数え切れない名作を長田の靴メーカーと共に作り上げていただきました。

念願のレザースニーカー登場と
モノづくりのアトリエ

このたび、こちらのカタログの巻頭を飾る念願のレザースニーカーをはじめ、新モデルが多数登場します。特別編集したカタログでは、前城さんのモノづくりのアトリエである靴工場を取材させていただき、プロのカメラマンさんに撮影いただきました。掲載されている素敵な写真からは、前城さんの物づくりへの向き合う真摯な姿勢を感じていただけることでしょう。

30年の経験が活きる 靴作りへの思い。

靴工場を始めて30年の大ベテランである前城さん。日本職人プロジェクトの革靴はデザインや仕様のチェックが多く、仕上げの工程は奥様と二人で慎重に行ってくださっています。専用のトウラスターを使った吊り込み作業や、底材を手塗りで貼り付ける作業など、長年の経験に裏打ちされた一足ずつ丁寧に仕上げる様子は、まさに職人技です。

前城さんは、「これからも喜ばれる靴づくりを続けます」と決意を新たにしてくれました。

一足を生み出す、繊細な工程。

この靴の原型は、日本職人プロジェクト・長田の靴シリーズの「命」とも言える重要なものです。職人はその原型に合わせて、靴作り専用のトウラスターで吊り込み作業を行い、型付けをしていきます。

長年靴作りをしてきた職人だからこそ、絶妙な仕上がり加減が求められる重要な作業ですが、前城さんは工程ごとに丁寧に作業していきます。

さらに、底のシャンクというパーツを入れ、ソールをひとつずつ取り付けていく作業も、革靴を安心して履き歩けるよう品質に細心の注意を払いながら進められます。

常に進化し続ける「情熱」。

できあがった靴を眺める前城さんは、「一度作った靴でも、やっぱり生産になると慎重になるポイントが一杯あります。できる限り配慮しながら製作しています」と語ってくださいました。

30年というキャリアを積みながらも、常に一足一足に真摯に向き合い、最高の品質を追求し続ける前城さんの情熱が、このプロジェクトの靴を支えています。

9年、変わらぬ情熱が息づくアトリエ。

日本職人プロジェクトの革靴を9年間にわたり作り続けているアトリエ。それが、2016年から何度も取材でお邪魔している前城さんの長田の靴工場です。

日本職人プロジェクトの靴以外にも、数多くの靴を取り扱う中で培われたその確かな品質は、本当にお客様から良いお声をいただくことが多いです。

職人の技と勘。

こちらも分担作業で各パーツを専門的に仕上げていきます。そして、集まったパーツを前城さんの方で、最終的な「靴」へと丁寧に仕上げていきます。とても手作業が多く、長年の経験と勘が必要となる繊細な工程です。

前城さんをはじめとする工場の職人の皆様が、靴作りに真摯に向き合う姿には、いつも感動を覚えます。この工場全体が放つモノづくりの空気感、それこそが前城さんの靴の魅力だと思います。

こよなく靴作りと向き合い、モノづくりを愛する前城さんが手がけた新作靴。これからもどうぞご期待ください! それでは、今回の商品をご紹介していきます。

念願のレザースニーカー、遂に完成!

靴のまちとして知られる神戸・長田の靴メーカーさんと理想の革靴を作りはじめて早9年目。いつかは作りたいと考えていたレザースニーカーを「そろそろ形にしましょう」と、靴デザイナー森下愛さんと職人の前城勝さんが仕上げてくれました。スニーカーは一般的な革靴とは作り方が異なるため、デザイナーさんも職人さんも試行錯誤の連続。

歩きやすさを重視して、これまでは長めにしていたトゥを丸くし、ソールは滑りにくいゴム底を合わせました。丸いトウは見た目もかわいく、甲高幅広の足も窮屈感がなくゆったり。やわらかい革で足全体をふんわりと包み込みます。履き口もやわらかく仕上げ、足への当たりもやわらげました。

Felissimo試し履き担当のYUKAも「さすが長田メイド! とっても履きやすいです」と太鼓判。だんだん足の形に馴染んで、自分だけのフィット感が生まれるのも楽しみです。丸みのあるチャーミングなフォルムは、スカートにもパンツスタイルにも好相性。本革仕立てなのでカジュアルになり過ぎず、幅広い着こなしに似合います。

革の上質感が際立つブラックは、何にでも合う万能な一足。

長田の靴職人が作った 職人本革のベーシックなスニーカー〈ブラック〉

1足 ¥20,680(税・送料込み )

ニュアンスのある上品なフォーンベージュは、足もとに抜け感を作り、着こなしをおしゃれにまとめます。22.5~25.5cmまで充実の7サイズ展開で、ぴったりの一足が見つかります。

長田の靴職人が作った 職人本革のベーシックなスニーカー〈フォーンベージュ〉

1足 ¥20,680(税・送料込み )

面ファスナーは、初体験の「楽ちん」!

たくさんの名品シューズを生み出してきた、神戸・長田の本革靴シリーズ。これまで紐靴を多く手掛けてきましたが、今回は「紐靴よりも気軽に履けるモデル」を靴デザイナーの森下愛さんにリクエスト。外国の靴のように洗練されたデザインでありがなら歩きやすく、しかもお洒落。そんな希望をすべて叶えた新作モデルが誕生しました。

ポイントは、なんといっても甲部分の面ファスナー。脱ぎ履きしやすく、紐靴が苦手な方にもおすすめです。ぽってりと丸みのあるトウは指先にもゆとりがあり、甲高幅広の足もやさしく包み込みます。素材には、大きなシボが特徴的なシュリンクレザーを使用。表情のある風合いが高級感を添えるだけでなく、キズが目立ちにくいという実用性も兼ね備えています。少し厚みのある革なのでタフに履きこなしたい方にもぴったりです。

カラーは足もとを引き締めるシックなブラックと、着こなしに馴染む明るいティーブラウン。使いやすい定番の2色をご用意しました。サイズは22.5~25.5cmまで7サイズ展開。秋冬はソックスやタイツと合わせて、春夏はフットカバーを合わせてサンダル感覚で、オールシーズン活躍してくれます。ちなみにアドーラブルは、“かわいらしい、魅力的な”という意味。愛らしくも頼れる一足と、軽やかに一年を駆け抜けて。

長田の靴職人が作った 職人本革のアドーラブルシューズ〈ブラック〉

1足 ¥19,580(税・送料込み )

長田の靴職人が作った 職人本革のアドーラブルシューズ〈ティーブラウン〉

1足 ¥19,580(税・送料込み )

アトリエの神聖な空気と共に。

日本のモノづくりを通してたくさんの素敵な物語を伝えるために続けてきた「日本職人プロジェクト」。2004年のスタート以来、様々な魅力的な方の想いと共に「物」語るアイテムを誕生させてきました。

プロジェクトリーダー 山猫

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