福岡・大阪・神戸・京都発の新作特集

日本の職人技が光る名品を、今季は「wanderer / さすらいの旅人」をテーマにセレクト。使いながら育てることで、やがてヴィンテージになる ─ そんな“モノとの旅路”を楽しめるアイテムをそろえました。沢山のプロジェクトクルーと共に準備したアイテムを中心に、時代や流行に左右されないお気に入りがきっと見つかります。

この日本職人プロジェクト・リーダー山猫のブログでは、福岡・大阪・神戸・京都発の魅力的な新作モデルをご紹介します。気になるものがあれば、是非各商品ページをご覧くださいね。

「何」の指定席にしますか？

福岡の鞄作家・岡さんの企画はいつも新鮮です。他のデザイナーさんやプランナーさんと違って、実際にすぐに実物の形にできる方なので、思いついたアイデアが凝縮されています。何度か微調整が必要な個所はあるものの、仕上がったもののオリジナリティーは鞄作家ならではです。

この真ん中の谷ポケットは使いやすくて、山猫自身私物で欲しくなりました。私の場合は携帯電話が2台あるのでその指定席に。夏場はミニ扇風機を入れてみたいなと思っています。ショルダーストラップが細めなので、持っている間も快適なのもポイントです。

福岡の鞄作家と作った　職人本革のヴァリーバッグ〈エレガントブラック〉

1個 ¥21,780 （税・送料込み）

岡さんの憧れが詰められた鞄。

「山猫さん、ちょっととっておきのバッグを作ってみていいですか？」と福岡の鞄作家・岡さんからご連絡をいただいた鞄。フェリシモの社内女性スタッフの評判も良く、上品さある仕上がりは流石の鞄作家づくりです。はじめは少し手作り感のある真ちゅう金具を使っていたのですが、途中で変更し、いまのモノに。外国の昔からあるオーソドックスなハンドバッグをイメージしてセレクトしました。持っているだけでどこで買ったの？と聞かれそうな逸品です。商品名のロングイン「longin」は、英語の「longing」をカタカナ表記したもので、日本語では「切望」や「憧れ」の意味からきています。

福岡の鞄作家と作った　職人本革のロングインバッグ〈マロンブラウン〉

¥31,680 （税・送料込み）

審美眼が整えたチェーンバッグ。

ヴィンテージショップオーナー・中村さんとの企画の参考にするのはアンティークバッグがスタート。「この鞄とこの鞄の良さを出してみたい」そんな会話から、そこに鞄デザイナーの小林さんが入り、オリジナルの鞄へと進化を繰り返していきます。山猫ともともとチェーンバッグを企画しはじめていた小林さん。ちょうど中村さんとの打ち合わせが実現し、オリジナルのチェーンバッグが誕生しました。

中村さんの哲学って本当にお話ししていて、伝わってくるんですよね。モノをしっかり見ていて、躊躇なく細部のディテールや仕様も決めていただけるんです。沢山の良いものを見極める審美眼ある方だからこそ。完成したチェーンバッグは想像以上、斜め上の仕上がり。一目惚れしちゃう方が多いのではないでしょうか？

ヴィンテージショップオーナーと作った　職人本革のチェーンバッグ〈アザーブルー〉

1個 ¥30,580 （税・送料込み）

世界を飛び回る2代目バイヤーの理想の鞄。

「仕事を頑張れる鞄、作るよ！」とFelissimo新人バイヤー・はるさんに伝えたのは2年前のこと。また会社での席が近くなったので、「あれ、そろそろ、実現しましょう」となり、企画を開始しました。バイヤー・みりさんとは違い、「山猫さん、めちゃ欲張った仕様をリクエストしています。それでいて、セレクトショップにあるすっきりした上質感のあるスタイルにしたいです！」とリクエストいただきました。持ち方にもこだわりが強く、そこを追及しながら模索を繰り返したので、唯一無二の仕上がりは、究極にかっこよく仕事ができるバッグでありながら、働く女性を最高にかっこよく彩るデザインです。

鞄の中の仕様も細かいリクエスト全てを鞄デザイナー小林さんが叶えてくださいました。国内出張をして使用感もチェック済み。パソコンやたくさんの資料を持ち運ぶバイヤーバッグは、すべての働く方におすすめです。

チョコライフデザイナーと作った　職人本革のバイヤーバッグ〈カカオブラウン〉

1個 ¥41,580 （税・送料込み）

当日アポイントした財布工場。

大阪での打ち合わせの帰りに「山猫さん、じつはここから近くに、素敵な財布を作る工場があるので、いきませんか？」と声をかけてくれた鞄デザイナー小林弓子さん。大阪での製作工場はとても綺麗にされていながら、沢山の革製品を作られている工場さんでした。突然伺ったにも関わらず、真摯に説明ただいた職人さんに感謝しながらも工場を見学し、こちらの社長さんとじっくりお話をさせていただきました。皆さんとても良い方でしたので、その後こちらの工場とものづくりしたく、こちらでの自信作モデルを私の方でアレンジさせていただきました。

効率性よりも丁寧に作られた財布。そこに私は「育てる喜び」をいれてみたくなりました。小さな手でもしっかり持てて、磁気カードも入れるスペースがある。そして携帯電話と一緒に重ねて持てる財布はこだわりがあります。色は2色でどちらも徐々に濃くなっていく色合いのものを選びました。山猫は、「本当に欲しい財布って何か」を常に考えています。こういった初めての工場さんでは、今までにできなかった「型」や得意分野に出会うと、その気持ちを沁み込ませてみたくなります。

大阪の財布工房と作った　職人本革のエイジングレザー財布〈ビスケットキャメル〉[本革財布：日本製]

1個 ¥20,790 （税・送料込み）

大阪の財布工房と作った　職人本革のエイジングレザー財布〈フォーングレージュ〉[本革財布：日本製]

1個 ¥20,790 （税・送料込み）

「月」を持ち歩く、そんな日。

プランナー安藤さんが扱う大阪の鞄ブランドの展示ルームにあったこの半月鞄。いままでにないデザインは私たち二人に「あ！これ、、、、、すごくいいです！」と一瞬で発売を決定。そこから＆ストーリーズようにオリジナルアレンジしてできたモデルです。ハーモニカみたいなデザインですが、内容量があるのが魅力。

手触りも凄くいいのと、なんといってもフォルムのオリジナリティーが素晴らしいです。私が大好きな70年代に大流行した「マジソンバッグ」を彷彿させてる横長デザインは使い勝手も◎　半月にも似ていることから今回のこの商品名にしてみました。

大阪の鞄工場が作った　職人本革のハーフムーンバッグ〈アップルレッド〉

1個 ¥27,280 （税・送料込み）

大阪の鞄工場が作った　職人本革のハーフムーンバッグ〈ブラック〉

1個 ¥27,280 （税。送料込み）

縞馬を手に入れる！！！

どうしても革財布って重くなるんですが、京革友禅の財布は別物なんですよね。モダンな柄だと、本当にお洒落。小さくて、お洒落で、ポケットに入る財布。しかも小銭入れもある。全部が絶妙に合わさって生まれたゼブラ柄の財布を＆ストーリーズのスペシャルバージョンでご用意いただきました。いい財布をもって遠くまでいける気がします。ぜひ縞馬財布とともに、すてきなお出かけをしていただきたいです。

財布作りのプロ集団が作った　職人本革の革友禅の折り財布〈ゼブラ柄グレー〉

1個 ¥17,380 （税・送料込み）

財布作りのプロ集団が作った　職人本革の革友禅の折り財布〈ゼブラ柄ピンク〉

1個 ¥17,380 （税・送料込み）

財布の薄さを追及したデザイン。

プランナー安藤さんと、日本職人プロジェクトの山猫とNISHIYANが打ち合わせの時に気になった薄型の財布。設計もしっかりされていて、試作品をNISHIYANが2週間くらい使ったけど問題なしでした。現金は最低限持ち歩くけど、折り財布タイプではなく長財布タイプでお札を綺麗に持ち歩きたい方に特におすすめの逸品。ちなみに「リファインド」とは、英語の「refined」のカタカナ表記で、主に「洗練された」「上品な」という意味で使われています。