BLOG ハッピートイズ通信

ワークショップ情報, 制作日記

2022.11.04

エンケイ株式会社さま ハッピートイズ製作体験レポート

CATEGORY: workshop

2022.11.04 UPDATE

世界有数のアルミホイールメーカーとして知られるエンケイ株式会社の社員のみなさまが、社内のSDGs活動の一環としてハッピートイズづくりに参加くださいました。
ご担当の加藤さんからの体験レポートをご紹介します。


エンケイ株式会社ではさまざまなSDGs活動に取り組んでいます。
営業部署内の私たちのチームでは何をしようか相談しているなかで「ものづくりで活動をしたい」という声があがり、インターネットでハンドメイドのボランティア活動を調べていたところ、ハッピートイズプロジェクトに出合いました。

参加メンバーは同じチームに所属する男性3名、女性2名の計5名で、くつしたうさちゃんを3体を製作しました。

業務の合間やお昼休み等時間を有効に使って、メンバーが集まって一緒に作りました。
手芸に慣れていないメンバーもいますが、得意なメンバーがサポートしながら無理のないペースで進めました。
うさちゃん1体を作るのに1ヵ月~1ヵ月半くらい、だいたい9時間ほどかかりました。


ふだん仕事上でやり取りが少ない人とも、うさちゃんを作りながらコミュニケーションをとることができたこともうれしかったです。

完成したうさちゃんです。
チームで話し合ってうさちゃんが持つアイテムを決め、それぞれアイテムが違います。


にんじんうさちゃん、
おにぎりうさちゃん、
そして、弊社の製品を持った、ホイールうさちゃん。


2体目のうさちゃんからは、人形用の「さし目」を使用することにしたところ、顔のかわいらしさが増しました。
それぞれ耳の絵柄が違うこともチャームポイントです。

活動に参加したメンバーの感想です。

「中学生以来の裁縫のため、自分で出来るかと不安でしたが、チームの仲間の協力もあり、何とか完成させることができました。完成したぬいぐるみを子どもたちに気に入ってもらえるとうれしいです♪」

「1体目よりも2体目、2体目よりも3体目と、製作が進むにつれて少しずつ上手になる実感があり、楽しく作らせてもらいました。ぬいぐるみが子どもたちのお友だちになってくれたらうれしいです。」

「チームの皆さんの協力をいただきながら、完成する事ができました。また、自分の裁縫技術をみがくことが出来ました。」

「苦労をしながら製作したので、完成した時には愛着がわきました。子どもたちが喜んでくれることを祈ります。久しぶりに裁縫をして新鮮で楽しかったです。」

「靴下からうさぎのぬいぐるみを作れることに驚きました。1体製作するごとに完成度も高くなり、喜びも大きくなりました。」

裁縫経験がある人もない人も、協力してうさちゃんを製作することによって、チームのコミュニケーションアップにつながりました。
SDGs活動とともにコミュニケーションアップも図れるため、社内で取り組むのもお勧めですね。
私たちは、もう一体うさちゃんを製作して、地域のおもちゃ図書館に寄付する予定です。


表情もとってもかわいくて「にんじん」「おにぎり」そして「ホイール」を持ったうさちゃんたち。
エンケイさまならではのオリジナルのうさちゃんの誕生に感激です。


企業のお取り組みによりこんなにほのぼのした、すてきなうさちゃんたちが出来上がったこと、とってもうれしく思います。ご参加いただき、ありがとうございました。

うさちゃんたちは、東京・日暮里会場でのおひろめ展示に飾らせていただく予定です。


職場の仲間や地域のみなさまでのハッピートイズプロジェクトへのご参加もお待ちしています。



FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT