ヘジンオンニのごきげん韓国レポ 〜うれしい楽しい天然せっけん作り体験!~vol.7

2024年1月26日(金曜日)

アンニョンハセヨー! ヘジンオンニです。 ソウルの古い路地を歩くと、入り組んだ道に素敵なカフェやベーカリー、レストラン、工房などを見つけることがあります。こういったノスタルジックな雰囲気のある地域は「◯◯ダンギル」と呼ばれていて、今回私が訪れた龍山にある「ヨンリダンギル」もそんなところです。今回は、このヨンリダンギルにある特別なデザインの天然せっけん作りが体験できる「ショペア・天然せっけん工房」に訪れてきましたので、そのレポートをお届けします。

 

 

以前は「もらいたくないプレゼント1位」と言われるほど素朴な生活用品だったせっけんですが、最近は香り、機能、ビジュアルを兼ねそろえたコスメとして韓国では注目され、市販品だけではなく自分で作ってみたいというニーズも増え、手づくりせっけん工房が全国的にたくさんできているんです。中でも、「ショペア・天然せっけん工房」では、名画に似せてデザインするなどの美しいせっけんを初心者でも作れるとのうわさを聞きつけ、さっそく訪問することに。見た目のみならず、ここで使う原料は天然素材でお肌にいいというのもうれしいポイント!

 

 

ご自身が敏感肌だった経験を持つ代表、イ・ヘランさん。大学で学んだ化学の知識を使って手づくりせっけんを作り始めたといいます。自分に合うせっけんができ、それで肌がきれいになったので、もっとたくさんの人にこの天然せっけんのよさを知ってほしいと工房をオープン。ですからヘランさんの工房でのせっけん作りは、まずせっけんの歴史や成分の構成などを学ぶところから始まるのです。

 

① 作りたいデザインをスケッチし、使う色の割合を決める。② シリコンのせっけん型にスケッチ線を写す。
③ 好みの香りを選ぶ。④ 選んだ色と香りの液体をせっけんの材料と混ぜる。
⑤ スケッチに沿って、色ごとにしぼり袋からせっけんをしぼり出し、容器を埋めていく。⑥ 2週間、せっけんを熟成させカットしてできあがり。
ヘジンオンニが作ったせっけん。

「天然成分を使用するので環境にもやさしく、プラスティックの使用も減らせるので、ゼロ・ウェイストの活動にもなり一石二鳥です」と語るヘランさんからは、手づくりの天然せっけんへの愛がたっぷりと感じられました。

 

自分の好みのデザインや肌の状態にピッタリ合うせっけんに出合えた上に、世界でひとつだけの自分が作ったオリジナルだなんて、うれしい体験でした。

 

ヘジンオンニが体験したSHOP情報

ショペア・天然せっけん工房
せっけん作り体験
500g(5枚): 5万ウォン 1kg(10枚): 8万ウォン ( 外国語対応×)

Instagram:@syopea_soap

 

金 惠珍(キム へジン)
김 혜진 / KIM HYE JIN

生まれも育ちも韓国蔚山の韓国人。第2のふるさとは、通っていた大学と会社がある神戸。現在は、韓国春川でインテリア会社を運営。趣味は料理とお茶を飲むこと。
Instagram 「春川、UNO家のおうちご飯」:@uno_cook

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