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2016年度基金活動報告 ― サンゴ礁の保全活動への支援(特定非営利活動法人 美ら海振興会)

2016年度に次の基金より拠出した特定非営利活動法人 美ら海振興会さまの活動レポートをご紹介します。

 

今年は4月15日に無人島清掃を行いました。天気にも恵まれました。
参加者は120名、地元企業との恒例活動になっています。
サンゴの植え付けは、ダイバー30名の協力のもと、100株を植え付けることが出来ました。

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船舶4隻に便乗し120名の参加者が無人島に上陸しました。
サンゴの植え付けをしているエリアのそばにある無人島。サンゴの成長にゴミが影響を及ぼすかもしれませんので定期的に上陸して清掃です。

5名1組になり分別をしながらゴミ拾い。
外国からの漂着物が9割以上を占め、特に多いのがペットボトル。どこの国の文字だかわからないものもあります。危険なものとしては戦時中の拳銃の不発弾が見つかることも!
以外に清掃活動は命がけかもしれません。

子どもたちはというとゴミ拾いより貝殻拾いに精を出してました。ゴミ処理の関係で午前中2時間弱の活動でしたが、総重量約0.85トンのゴミが回収できましたよ。

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今年のサンゴの植え付けは6月24日に行いました。参加者は120名、植え付けたサンゴの株数は100株です。
これから毎月1回、植え付けたサンゴのモニタリング(生存数や成長具合を確認)やメンテナンス
(天敵の駆除やサンゴ周辺のゴミ拾い)を1年間行います。
一つでも多く大きく育ってくれることを祈ります。

churaumishinkokai_2016_3.jpg

 

<支援者のみなさまへ>
なかなか人が足を踏み入れない無人島の清掃活動やサンゴの植え付けなど私たちでしか出来ない活動を続けています。船を使ったり水中に潜ったりと、普段の活動を見ていただく機会が少ないですが一緒に活動するメンバーは地元沖縄出身者も多く、孫の世代に綺麗な海を残せるようにこれからも活動していきます。応援よろしくお願いします。

 

前回の報告書はこちら

■美ら海振興会さまのその他の支援活動はこちらからご覧いただけます。

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