フェリシモCompany

2020年度基金活動報告 ー 盲導犬育成支援(認定NPO法人全国盲導犬施設連合会)

メリーポイントで社会貢献(盲導犬育成支援)から、2020年度に拠出した認定NPO法人全国盲導犬施設連合会さまの活動レポートをご紹介します。

全国的な盲導犬の普及推進・育成支援を目的として、
加盟8協会とともに活動し、2020年度は多くのみなさまからのご支援により、
18頭分の盲導犬を希望者に届けることができました。心よりお礼申し上げます。

盲導犬は、視覚障害者の「街中を自由に、安心して歩きたい」という願いを叶えるためのパートナーです。しかし、盲導犬を持つだけでは願いを実現することは出来ません。盲導犬とそのユーザー(盲導犬使用者)が、行きたい時に行きたい場所へ出かけるためには、みなさまからのご理解が欠かせません。

そこで私たち連合会は、「補助犬同伴可ステッカー」の作成と、公共施設や店舗への配付を行っています。

2019gd-rengokai_4.JPG
補助犬同伴可ステッカー

このステッカーを掲示することで、「盲導犬(補助犬)を受け入れています」という意思表示となり、一般のお客さまや施設・店舗のみなさまといっしょに、ユーザーとつなぐための環境を作ってきました。

しかし、最近では新型コロナウイルスの影響によって、今までユーザーが利用していた施設でも盲導犬の受け入れ拒否にあったり、街中ではみなさまからの声掛けも減少しています。

2020年度からは積極的に「補助犬同伴可ステッカー」の配付を行い、ステッカーを掲示してくださる公共施設や店舗に対して、ユーザーの受け入れ方法を図にした「盲導犬ハンドブック」を配付して、初めて盲導犬を受け入れる際に感じる不安や疑問点を解消するために役立てていただいています。

<支援者のみなさまへ>

全国盲導犬施設連合会では、みなさまからの温かいご寄附のおかげで、盲導犬とそのユーザーに関わる様々な課題を解決するための活動を行っています。

未曾有の事態の現在においては、今まで以上に社会が一丸となることが求められているため、私たち連合会は視覚障害者の「街中を安心して安全に歩きたい」という願いを叶えるため、誰もがともに生きる社会をつくるために、これからも盲導犬とそのユーザーをあらゆる面からサポートする取り組みを続けてまいりますので、今度ともご支援ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

■全国盲導犬施設連合会さまのその他の活動はこちらから

この記事をシェアする
Twitter
Facebook
LINE

コメント

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

コメントを投稿する
ページトップへ戻る