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お知らせ

2023.11.17

エッフェル塔バターガレット缶デザインについて

大変申し訳ございません。

このようなお詫びをせねばならないことが残念でならないです。
しかし、これも輸入のお仕事をするうえで、ある意味避けては通れない事件。

実は「至福のご褒美スイーツ」で昨年からご案内の〈エッフェル塔バターガレット SN-597-060〉は今年も多くの方々に選んでいただき、2年目ということで、安心して本国フランスからやってくるのを待っていました。
ハートのノスタルジックなレトロな缶に入ったたっぷりガレット。

もともとフランス大使館からご紹介いただいた、業界でも大手さんだったので、いつもの小規模のお店と違って、ちょっと安心していました。いつも通り注文数などお伝えしていたところ……

営業担当さんからあわてて連絡があり、このあいだまであったのに「缶の在庫が急になくなってしまった」と。

だめだめ、そりゃないですよね。いや、いや。ちゃんと探してください。キープしてくれてたはずでしょ。

そんなやりとりはしょっちゅうなんですが。個人店だったら職人さん一人で把握してるけど、きっと大手さんだと担当が他に何人もいるのでしょう。

やきもき待つこと数日。

「やっぱりどうしてもないです。この缶ではだめですか?」と、代替案が来たのがこれ。

エッフェル塔はかろうじてエッフェル塔なんですが…。だいぶちゃうやん。
ちょっとポップになってる。
でも、これ以外に提案されたほかの缶はもう原型はとどめておらず。
かろうじてエッフェル塔のデザインがこちらでした。

フェリシモでは、ながーーい予約期間をお客さまにいただいて準備をしてきたのに。
本当になんとお詫びして良いやら。

しかし、早くお客さまにお伝えせねばっ。

ご予約のお客さま、大変申し訳ございませんが、イメージはだいぶ変わりますが、こちらのエッフェル塔デザインの缶に変更してお届けさせていただきます。
もちろん、「これは違う!」という方はキャンセルくださいませ。お手数おかけいたします。
ご期待に添えずに本当に本当に申し訳ございません。
贈りものなどご予定のあったみなさま、心よりお詫び申し上げます。


缶は添え物、中身命のお客さま、
中身はほんとうに本格的なバターたっぷりガレットが詰まっております。
さっくさくでほんとに止まらないおいしさでございます。
これぞフランスのお家芸でございます。
どうぞ、お楽しみくださいませ。


ほんとうに日々はらはらしながら、やり直したり再度入荷したり。
一筋縄ではいかないのが輸入だと思います。
日本人でもいろんな人がいますが、海外ではいろんな人の幅が広いと感じます。
そのいろんな人がバトンをつないで、紆余曲折しながら日本にやってきます。


今回お届けしますスイーツたちの中にも、しっかりした顔に見えて、あっちこっち寄り道したり迷子になったり、大暴れしたあとにすました顔している子がいるように私には見えます。
ご不便とご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありませんが、世界各地と出来る限り力を合わせてがんばってまいります。

今後ともこれに懲りずお付き合いいただけたらありがたいです。


*この〈エッフェル塔バターガレット SN-597-060〉をお申し込みいただいているお客さまは、お手元にお届けするメールまたはハガキのご案内に従って、キャンセルのご連絡をお願いいたします。

*2023年12月1日までにキャンセルのご連絡がなかったお客さまには、変更後のデザインの缶でお届けいたします。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴25年以上、「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約250ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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