家のゴミ箱から嫌な臭いがすることはありませんか?
せっかく部屋の中をキレイに掃除しても嫌な臭いがすると気分が下がってしまいますよね。
とくに熱い時期は臭いが強くなるので、予防やお手入れをこまめにした方がよいでしょう。
ゴミ箱から出る嫌な臭いの原因を理解し、予防法を実践することで臭いの発生を軽減できます。
この記事では臭いの原因と対策、役立つ便利グッズもあわせてご紹介します。
ゴミ箱の生ゴミの臭いについてお悩みの方はぜひ参考にしてください♪

ゴミ箱の臭いの原因は生ゴミから出る菌やカビ

ゴミ箱から出る生ゴミの嫌な臭いの原因は、生ゴミを餌にして繁殖した菌やカビです。
生ゴミから発生する菌やカビは何種類も存在しており、混ざり合うことで特有の悪臭を放つようになります。

菌やカビは以下の4つの場所で繁殖しやすいです。

  • 酸素が少ない場所
  • 水分が多い場所
  • 栄養が豊富な場所
  • 温度が高い場所

生ゴミを破棄するゴミ箱は上記の4つの条件のすべて満たすため、菌やカビが増殖してしまいます。
とくに汁ものは気温が高い夏場など、発酵してより強烈な臭いを発するので処理には気をつけましょう。
ここからは、生ゴミの臭いの原因になりやすいゴミ箱の場所を紹介します!

生ゴミの臭いの原因になりやすいゴミ箱の場所

生ゴミは、水分量が多い場所や酸素が少ない密閉空間では菌が増殖しやすいです。
毎日使っているゴミ箱は、菌やカビの温床になっているかもしれません。
以下のような場所にゴミ箱を設置している方は注意するようにしてください。

三角コーナー

三角コーナーはシンク内に設置することが多いので、水がかかりやすいです。
生ゴミを処理せずに三角コーナーの中に放置したままにすると、菌やカビが繁殖する原因となります。

排水溝のゴミ受け

排水溝のゴミ受けは水が通る場所なので、三角コーナーと同じく菌やカビが繁殖しやすい環境です。
こまめに手入れをしていたとしても菌やカビが残っている可能性があるので注意が必要です。

生ゴミをゴミ箱に捨てるときの臭い対策9選

日常生活を送っているうえで、生ゴミを捨てる機会は頻繁にあります。
料理をよくしている方はとくにゴミ箱に生ゴミがたまりやすいでしょう。
生ゴミを捨てる日は自治体によって決まっているので、その日までの保管状態によっては菌が繁殖して、臭いを発生するリスクがあります。
以下では予防対策として9つの方法をご紹介します。

  1. ゴミ袋の底に重曹やクエン酸をかける
  2. 三角コーナーを水気のない場所に移動させる
  3. 生ゴミを新聞紙に包んでから捨てる
  4. 牛乳パックに入れてから捨てる
  5. アロマスプレーを使う
  6. 生ゴミを防臭袋に入れてから捨てる
  7. ベランダや外に生ゴミ用のゴミ箱を置く
  8. コーヒーやお茶の出がらしを使う
  9. 冷蔵庫・冷凍庫に入れる

簡単にできるものばかりなので、参考にしてみてください。

1.ゴミ袋の底に重曹やクエン酸をかける

生ゴミは腐っていく過程で、酸性になって生ゴミの臭いを発するようになります。
臭いの元になる分子は酸性とアルカリ性があり、酸化したものはアルカリ性の中和剤を混ぜると臭い物質を分解して、双方の臭いが弱まり、消臭効果が見込めます。
中和剤として、アルカリ性の重曹が有効です。

重曹は直接食べ物に上からふりかけてもよいですし、ゴミ袋の底にふりかけておくのもオススメです。

オムツも悪臭を放ち、これはアルカリ性のものになります。
アルカリ性の悪臭に対しては、酸性のクエン酸や酢が有効です。
重曹と同じく、直接上からふりかけてもよいですし、ゴミ袋の底にふりかけてもよいです。

注意点として、アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を同時にふりかけてしまうと、重曹やクエン酸同士がが中和してしまうため、消臭効果が薄れてしまいます。

2.三角コーナーを水気のない場所に移動させる

三角コーナーは、シンク内からシンク横の卓上に置くとよいでしょう。
このとき、生ゴミが漏れ出さないように網目の無いものやコーナーの中にポリ袋を設置してください。

他にも、レジ袋などを水がかからない場所にくくりつけて、簡易的なゴミ箱として使う方法も実践しやすいのでオススメです。

3.生ゴミを新聞紙に包んでから捨てる

新聞紙に使われるインクにはカーボン(炭)が含まれており、消臭効果があります。
そのため、生ゴミを捨てるときには新聞紙に包んでから捨てると臭いがゴミ箱の外に漏れ出しません。

新聞紙は吸水性を持ち合わせているため、新聞紙に包むときに水分も吸い取ってくれるのでより効果的です。

水分を含んだ新聞紙はそのまま捨てると臭いがまた発生してしまうので、臭いが漏れないようにビニール袋に入れてしばってから捨てるようにしましょう。

4.牛乳パックに入れてから捨てる

牛乳パックは材質が厚紙でできており、牛乳パックの中に生ゴミを入れて閉じることで、臭いや水漏れもしないので有効です。

重曹やクエン酸を底にふりかけておくと臭い自体も中せかされるのでオススメです。
空の牛乳パックはまな板代わりに使用したりと、何かと使えるので置いておくようにしましょう。

5.アロマスプレーを使う

アロマスプレーは抗菌作用をもつ精油から作られたアロマオイルが入っており、生ゴミの臭い消しグッズとしてオススメです。

アロマオイルはいくつか種類があり、とくにユーカリがオススメです。
ユーカリは殺菌、消毒、防虫効果を持っており、鼻を通るようなスッとした香りがします。
使用方法も簡単で、生ゴミの水気を切ってから2~3回スプレーするだけでOKです◎

アロマスプレーは何種類も販売されており、自身の好みに合った香りをチョイスができるので、消臭効果だけでな生活の質向上にも役立ちます。

6.生ゴミを防臭袋に入れてから捨てる

防臭袋は嫌な生ゴミの臭いも漏らさないので、生ゴミが多く出やすいご家庭にはオススメです。
最近は環境問題に配慮したものもあり、焼却時に有毒ガスが発生しないものも販売されています。

とくにこちらのゴミ袋がオススメです!

1/d MINI GARBAGE BAGS ミニごみ袋(詰め替え用)の会

1/d MINI GARBAGE BAGS ミニごみ袋(詰め替え用)の会

月1セット ¥580(+10% ¥638) 特別価格キャンペーン¥418

こちらのゴミ袋は2枚のフィルムに外フィルムを重ねた3層構造で、消臭・防臭成分が配合されています!

ティッシュのように畳まれて入っていて、別売りの専用収納ケースに入れて使えば、片手で一枚ずつ取り出せて使いたいときにさっと使えて便利です♪

シンクの外に置けて調理中に出る生ゴミが散らばらないので、シンクを汚しにくく、生ゴミの臭いも抑えてくれて一石二鳥です◎

7.ベランダや外に生ゴミ用のゴミ箱を置く

部屋の中で少しでも生ゴミの臭いがするのが嫌という方は、ベランダや外にゴミ箱を設置するのもオススメです。

こまめに生ゴミを捨てることで部屋の中で生ゴミの臭いの発生を防げます。

8.コーヒーやお茶の出がらしを使う

消臭剤は臭い対策に効果を発揮しますが、消臭剤を毎度買うのが面倒・生活用品の費用を少しでも抑えたい、という方には向いていないです。

そのような方にオススメなのはコーヒーやお茶の出がらしで、消臭効果があるので生ゴミと一緒に捨てると臭い消しに使えます。

コーヒーやお茶を入れた後に残った出がらしを乾燥させて、ボリ袋やジッパーに入れて保管しておきましょう。

生ゴミを捨てるときに大さじ1〜1.5杯ほどゴミ袋に入れて袋を閉じれば完了です。

9.冷蔵庫・冷凍庫に入れる

生ゴミを捨てる日までビニール袋に入れて密閉し、冷蔵庫や冷凍庫に入れておくのも有効です。
菌やカビは温度が高い場所で増殖しやすいので、温度が低い冷蔵庫や冷凍庫は増殖を防げます。
ただ、食材を保存している場所に生ゴミを入れておくことに抵抗がある方もいるでしょう。

生ゴミの臭いがするゴミ箱の洗い方

生ゴミの臭いがゴミ箱にこびりついてしまうとなかなかとれません。
生ゴミの臭いが付いてしまったゴミ箱は丸洗いしましょう!
以下では丸洗いするのに必要なアイテムと洗い方をご紹介します。

ゴミ箱を洗う際に準備するアイテム

ゴミ箱を洗う際に準備するアイテムをご紹介します。
準備するアイテムは以下の通りです。

  • 塩素系漂白剤
  • ブラシ(スポンジ)
  • 台所用洗剤
  • キッチンペーパー

強力に除菌したい方には以下のアイテムも準備しましょう。

  • 雑巾
  • 重曹水
  • 綿棒
  • アルコール

ゴミ箱を洗う流れ

ゴミ箱の掃除は、ご家庭であるもので簡単にできます♪
生ゴミを捨てるタイミングで掃除を行うと良いでしょう。
ゴミ箱を洗う手順は以下の通りです。

  1. ゴミ箱の中を空にします。
  2. フタなどを取り外し、全体を軽く水洗いします。
  3. 40℃くらいのお湯をゴミ箱一杯に注ぎ、フタなどのパーツをその中に入れます。
  4. 塩素系漂白剤を大さじ4杯投入して混ぜます。
  5. 30分〜1時間放置します。
  6. 時間が経過したらお湯を捨て、台所用洗剤とブラシ(スポンジ)を使って汚れを拭き落としてください。
  7. 水洗いで洗剤を流し、乾燥させます。天日干しすると消臭効果があるのでオススメです◎
  8. 最後に水分が残っている部分をキッチンペーパーで拭きとってあげましょう。

上記の洗い方で十分に除菌できますが、ゴミ箱の縁までしっかりキレイにしたいといった場合は、以下を参考にしてください。

  1. 乾燥し終わったゴミ箱に重曹水をくまなく全体に吹きかけます。
  2. 吹きかけた部分をキレイな雑巾と綿棒で拭き取ってください。
  3. 最後にアルコールを全体に吹きかけて除菌すれば完了です◎

ゴミ箱を洗う目安は夏場は1ヶ月に1回、冬場は2〜3ヶ月に1回

ゴミ箱を洗う目安は、時期によって異なります。
夏場は1ヶ月に1回、冬場は2〜3ヶ月に1回洗うようにしましょう。
先述したとおり、菌やカビは湿度・温度が高いほど繁殖するため、夏場はこまめに掃除をするのがおすすめです。

ゴミ箱の生ゴミの臭いを防ぐグッズをご紹介

ゴミ箱の生ゴミの臭いに関するグッズはショップなどでも多数販売されていて、どれにしようか迷いますよね。
ここからは、生ゴミの臭いを防ぐ便利グッズを2つご紹介します!
どちらも使いやすいのでぜひ参考にしてみてください♪

パッキン付きで生ゴミのニオイが漏れにくい 密閉ダストボックス

パッキン付きで生ゴミのニオイが漏れにくい 密閉ダストボックス〈グレー〉

パッキン付きで生ゴミのニオイが漏れにくい 密閉ダストボックス〈グレー〉

1個 ¥4,100(+10% ¥4,510)

こちらは片手で開閉できるプッシュ式のゴミ箱です。
フタの内側にパッキンが付いており、生ゴミの臭い漏れを防ぐ役割を果たします。

袋をかぶせてサイドのクリップホールに差し込むだけなので、袋がセットしやすく、折り返し部分が見えない仕様なので、使い勝手もよいです◎

インテリアを崩さないようなスマートなデザインも魅力のひとつですね♪

シンク扉に引っ掛けてゴミ捨てスムーズ 収納もできる たためるハンギングゴミ箱

シンク扉に引っ掛けてゴミ捨てスムーズ 収納もできる たためるハンギングゴミ箱

1個 ¥1,280(+10% ¥1,408)

こちらのゴミ箱はシンクの下に設置できるので、シンク内に三角コーナーを設置する必要がないのでスペースが広がります。
ハンギングゴミ箱なら三角コーナーに比べて水にさらされる心配がないので、臭いの発生を防ぐ効果が見込めます。

汚れたら丸洗いできるので清潔に保てます◎

ゴミ箱の生ゴミの臭いを対策するグッズ

次にゴミ箱の生ゴミの臭いを消臭対策する便利グッズを2つ紹介します!

熊と森 天然水で蒸留した 森の中を散歩しているような木々の香り クレアミスト250ml〈スギ〉

熊と森 天然水で蒸留した 森の中を散歩しているような木々の香り クレアミスト250ml〈スギ〉

熊と森 天然水で蒸留した 森の中を散歩しているような木々の香り クレアミスト250ml〈スギ〉

1個 ¥1,800(+10% ¥1,980)

自然豊かな新潟県阿賀野市の五頭山麓で作られたアロマミストです。
天然由来成分の心地いい香りが持ち味で、抗菌・消臭機能があります。
生ゴミの水気を切ってから、生ゴミに直接2~3回ふきかけましょう。
生ゴミだけでなく、衣類やお部屋に吹きかけると心地よい臭いがつきます♪

お子さまのいるおうちにもオススメです◎

1/d for Drain 排水口ヌメリ予防剤バイオの会

1/d for Drain 排水口ヌメリ予防剤バイオの会

月1個 ¥580(+10% ¥638) 特別価格キャンペーン¥418

排水口ヌメリ予防剤バイオは使い勝手がよく、週に1回排水溝にポンッと投入するだけでOKです!

予防剤が排水溝の水分に触れると、バイオ(有用微生物)が動き出し、ヌメリやヌメリによる臭いの発生を予防します!

塩素や界面活性剤などの化学薬品は不使用なので、シンクを傷めることなく、食品を扱うキッチンでも安心です◎

最初に使用する際は排水口を掃除してから入れましょう。2回目以降は週に1回投入すれば、排水口だけでなく排水管の奥の方までバイオが付着し清潔さを保ちます。

洗面台やお風呂の排水溝にも使えます◎

まとめ

この記事では、ゴミ箱から出る生ゴミの臭いを予防する方法についてご紹介しました。
ご紹介した方法はどれも簡単で家にあるもので対応できるので、ぜひ参考にしてみてください♪
ゴミ箱のお掃除も1時間ほどで終わるので、スキマ時間を見つけて掃除してキレイに保ちましょう!
ご紹介したグッズも使ってみると臭い予防や掃除が楽になるものばかりです◎

フェリシモ「Kraso(クラソ)」では、他にもさまざまな便利アイテムが揃っています。

気になる方は、ぜひ公式サイトをのぞいてみてください。

フェリシモの雑貨Kraso(クラソ)

ITEM

CATEGORY

BRAND

SEARCH

PICK UP

  • 新作デジタルカタログ