洗濯したのに衣類のにおいが気になったり、黒いゴミやカスがついていたりしませんか?
それは洗濯槽の汚れが原因で発生した黒カビや雑菌かもしれません。
一見きれいに見える洗濯機も、実は目に見えない汚れが洗濯槽についている可能性があります。
この記事では、洗濯槽の汚れを簡単に取る方法を紹介しています。

  • 今まで洗濯槽の掃除をしたことがない
  • 洗濯物のにおいが気になる
  • 洗いあがりの洗濯物に黒いゴミやカスがつく

このような人はぜひ参考にしてくださいね。
洗濯槽がきれいだと、洗濯物のイヤなにおいもなくなり、肌に使うタオルや衣類も安心して使えますよ♫

毎日使う洗濯機こそお手入れをして、気持ちよく洗濯しましょう。

洗濯槽の掃除がなぜ必要なのか?

洗濯物を毎日洗っているから、それほど洗濯機は汚れていないと思っていませんか?
洗濯槽には皮脂や汗、こぼれた食べ物やホコリといった汚れがたまっています。

洗濯機の内部は高温多湿でエサとなる雑菌も多く、非常にカビが発生しやすい状況です。
また、お風呂の残り湯を洗濯に使っている場合は、浴槽内の皮脂や垢(あか)、雑菌などがたまっていることも。

そのため、洗濯槽は定期的に掃除が必要です。

洗濯槽の掃除におすすめのアイテム

では実際に、洗濯槽の汚れを簡単に落とすおすすめのアイテム4つを紹介します。

  • 縦型洗濯用クリーナー
  • ドラム式洗濯用クリーナー
  • 酸素系漂白剤
  • 塩素系漂白剤

ひとつずつ説明していきます。

縦型洗濯機用クリーナー

縦型の洗濯機を使っている人には「泡もこもこ酸素系縦型洗濯槽クリーナー」がおすすめです。
『洗濯槽の掃除は時間がかかるから、タイミングが合わなくてなかなかできない……』と悩んでいませんか?
こちらの洗濯槽クリーナーを使えば、たった20分でしっかり洗浄できます◎

〈使用方法〉

  1. 洗濯槽にお湯をためる(40度以上)
  2. 付属の洗剤のA剤を入れる
  3. B剤を入れる→もこもこ泡立ちます
  4. 浮いているゴミをすくう
  5. 洗濯→脱水まで1サイクル回す

塩素不使用の洗剤だから、ツンとしたにおいもありません。
洗濯槽を掃除すると、黒いカスや茶色いカス、ワカメのような汚れが浮いてきます。
ゴミをすくうためのネットも一緒に準備しましょう。

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ドラム式洗濯機用クリーナー

ドラム式洗濯機には「泡もこもこドラム式洗濯槽クリーナー」がおすすめです。
クリーナーによっては「ドラム式洗濯機不可」のアイテムもあるので、
必ずご使用の洗濯機に対応しているクリーナーを選ぶようにしてくださいね。

〈使用方法〉

  1. 本剤を洗濯槽に入れる
  2. 洗濯を1サイクル回す

少ない水量でもしっかり泡立つ顆粒タイプのクリーナーです。
もこもこ泡が洗濯槽全体を包み込み、汚れを浮かしてはがします。
1ヶ月に1回を目安に使うと、きれいな洗濯槽を維持できますよ◎

忙しくて洗濯槽のお手入れに時間をかけれない人でも、パウダーをひと袋洗濯槽に入れて運転するだけなので簡単ですよね♫

面倒なお手入れが苦手な人にこそ使って欲しい洗濯槽クリーナーです。

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酸素系漂白剤(オキシクリーン)

洗濯槽の掃除には、酸素系漂白剤(オキシクリーン)も有効です。

〈縦型洗濯機の場合〉

  1. お湯を洗濯機の高水位まで入れる
  2. 規定量のオキシクリーンを入れ、5分間洗濯機を回す
  3. 6時間ほど時間をおく
  4. ゴミがすくえるネットで浮いてきたゴミを取り出す
  5. 排水後、洗濯を1サイクル回す

洗濯機に「洗濯槽洗浄コース」がある場合はそちらを選びましょう。
洗濯槽の汚れがひどい場合、黒いカスや茶色いカスがなくならないこともあります。
その場合は、浮きあがってくる汚れがなくなるまで繰り返し洗いましょう。

〈ドラム式洗濯機の場合〉

  1. バケツにオキシクリーンの溶液をつくる
  2. よく混ぜて洗濯槽に入れる
  3. 通常の洗濯コースを1サイクル回す

事前にオキシクリーンの溶液を作ることで、洗濯槽全体へ均等に洗剤が行き渡ります。
ドラム式洗濯機だと縦型の洗濯機のように浴槽全体に水を張れませんが、オキシクリーンの泡の力で効率よく汚れを落とせます。
また、ドラム式洗濯機だとゴムパッキンの細かい場所にもカビは発生しやすいです。
ペーパータオルにオキシクリーンの溶液を付けてふき取り掃除をすると、するっと汚れが落ちますよ♫

塩素系漂白剤(洗濯槽カビキラー)

塩素系漂白剤は、酸素系漂白剤に比べて洗浄力が非常に強力です。
塩素の力で洗濯槽のカビを分解し、雑菌やカビをすっきり除菌します。

塩素系漂白剤はキッチン用や掃除用など様々ありますが、洗濯槽洗浄専用のクリーナーを選ぶようにしましょう。

キッチン用や掃除用のカビキラーでもカビ汚れを落とすことは可能ですが、洗濯機の故障や変形などのトラブルにつながる可能性もあります。

洗濯槽の掃除をするなら必ず洗濯槽洗浄専用のカビキラーを使いましょう。

使い方は縦型洗濯機もドラム式洗濯機も同様です。

〈使用方法〉

  1. 本剤を全量入れる、高水位まで給水する
  2. 洗濯を1サイクル回す

方法はいたって簡単でシンプルですよね♫
初めて使う場合は、本剤を入れて給水したあと、約3時間つけ置きするとさらに効果的です。お風呂の残り湯で洗浄する場合は、入浴剤を使用した残り湯は使えないため注意しましょう。

洗濯槽の黒カビを予防するポイント6つ

洗濯槽の黒カビを予防するためには、ふだんから気をつけておきたい6つのポイントがあります。

  • 洗剤の規定量を守る
  • 汚れた衣類は洗濯機に入れずカゴを使う
  • 洗濯が終わったあとはすぐに干す
  • 洗濯機のフタはあけておく
  • 洗濯終了後に乾燥運転をする
  • 定期的に洗濯槽の掃除をする

ひとつずつ見ていきましょう。

洗剤の規定量を守る

洗濯洗剤の量を多くしたからといって、汚れ落ちが良くなるわけではありません。
洗剤の量が多いと溶けずに残り、カビの栄養分となってしまいます。
とはいえ、洗剤が少なすぎても黒ずみやにおいの原因になります。
洗濯洗剤は衣類の量に合わせ、規定の量を入れるようにしましょう。

汚れた衣類は洗濯機に入れずカゴを使う

汚れた衣類を直接洗濯機に入れたままにすると、通気性が悪いため、においや黒カビの原因になります。
とくに梅雨時期は湿度も上がり、洗濯機の中は雑菌が繁殖しやすい環境です。
洗濯機には直接入れず、通気性の良い洗濯カゴを利用しましょう。
また、濡れた衣類やバスタオルを洗濯カゴに入れたままだと雑菌が増える原因になります。
早めに洗濯機で洗えない場合は、洗濯するまで吊るして乾かすと良いでしょう。

洗濯が終わったあとはすぐに干す

洗濯機に湿った衣類を入れている状態が続くと、雑菌が増えてカビやにおいの原因となります。洗濯が終わったあとは、すぐに洗濯物を取り出して干すようにしましょう。
せっかく洗った衣類が台無しにならないためにも、時間はおかないようにすることが大切です。

洗濯機のフタはあけておく

カビは「湿度」「栄養」「酸素」がある場所を好みます。
洗濯した後はカビの発生を防ぐためにも、フタをあけて早く乾かすようにしましょう。
洗濯機のフタを閉めてしまうと内部の湿度が高くなり、カビが生えやすい環境になってしまいます。

洗濯終了後に乾燥運転をする

洗濯機に乾燥機能が付いている場合、洗濯終了後はしばらく乾燥運転をしましょう。
洗濯機内部の湿度が下がり、洗濯槽をすばやく乾燥できます。
日頃は乾燥機能は使わない人も、週に一度しっかり洗濯槽を乾燥させることで、カビの発生を抑えることができますよ◎

定期的に洗濯槽の掃除をする

洗濯槽の汚れは目に見えないため、ついつい掃除も後回しになりますが、月に1度は洗濯槽の洗浄をしましょう。
洗濯物のにおいが気になったり、洗濯した衣類に黒いカスがついていたりすると、洗濯槽が汚れているサインです。
洗濯槽の汚れがたまる前に、定期的に洗濯槽の洗浄を心がけることが大切です。

洗濯槽の汚れ予防におすすめのアイテム

洗濯槽の汚れ予防におすすめのアイテムを3つ紹介します。
毎日の洗濯の時に一緒に使い、洗濯槽の汚れをしっかり防ぎましょう!

毎日の洗濯に使える汚れ防止クリーナー

洗濯槽に入れたまま使える汚れ防止クリーナーです。

クリーナーの成分である「ホタテ貝殻焼成カルシウム」が洗濯中の水と結びつき、ホタテカルシウムイオン水に変わります。

ホタテカルシウムイオン水は、カビの増殖を防いでにおいのもとを減らします。
いつもの洗剤とあわせて一緒に洗うだけなので、手間もいらず気軽に使えますよ◎
クリーナーは洗濯後も洗濯槽に入れたままでOK♬

汚れ防止クリーナーは、お風呂の残り湯を使った洗濯にも使用できます。
ただし、縦型洗濯機しか使えないクリーナーなので、ドラム式洗濯機には使わないようにしましょう。

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ドラム式にも使えるパウダークリーナー

ドラム式洗濯機を使っている人は、振り入れるだけのクリーナーパウダーがおすすめです。
使っている洗濯洗剤や柔軟剤と一緒に、2〜3回振り入れるだけでOK◎
洗濯しながら洗濯槽の掃除もできるなんて便利ですよね。
漂白剤も同時に使用可能ですが、塩素系以外の漂白剤を使うようにしましょう。

洗濯しながら洗濯槽にこびりつくカビや石けんカスを減らし、手の届かない洗濯槽の裏側まできれいにしてくれます。

洗濯物のにおいも軽減し、洗いあがりもすっきりしますよ♬

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計量要らずの個包装タイプクリーナー

「計量するのが面倒」「詰め替え作業がイヤ」という方には、個包装のクリーナーパウダーがおすすめです。
洗濯のときに、洗濯洗剤と一緒にクリーナーをひとつ入れるだけでOK!
手間もかからないので、洗濯槽のお手入れが継続しやすいですよね。
水に溶けるため、そのまま衣類乾燥まで行っても大丈夫です◎
個包装のクリーナーは一箱に30個入っており、毎日ひとつずつ使っても1日約35円です。

ふだんの洗濯にプラスするだけで、洗濯槽の清潔を維持できますよ。

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洗濯槽の掃除 Q&A

洗濯槽の掃除について、よくある質問をまとめました。

  • 洗濯槽が汚れる原因は?
  • 洗濯槽クリーナーは酸素系と塩素系のどちらを使うべき?
  • 洗濯槽以外の部分のお手入れは?

順番に解説していきます。

洗濯槽が汚れる原因は?

洗濯槽が汚れる原因は、溶け残った洗剤や皮脂汚れなどが残っていることです。
洗剤と汚れが結合することで、洗剤カスが発生します。

洗剤カスが洗濯槽に付着すると、空気中にあるカビがこれらを分解して自然に戻そうとして黒カビとなります。

洗濯槽を好むカビは、浴室や住居内のカビとは種類が異なり、洗剤や洗剤カスが栄養分です。
また、洗濯後の洗濯槽は湿気と温度が残り、カビが繁殖しやすい状況となっています。

カビは環境によって発生期間が違い、色も黄色から茶褐色、そして黒色と変わってくるのが一般的です。

洗濯槽クリーナーは酸素系と塩素系のどちらを使うべき?

1年以上洗濯槽の掃除をしていない場合は、酸素系漂白剤・塩素系漂白剤のどちらも使うことをおすすめします。
まずはじめに、酸素系漂白剤を使ってしっかり汚れを浮かして落としましょう。
その後、仕上げに塩素系漂白剤を使って殺菌します。
塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、菌の繁殖を防ぐのに効果的です。
汚れを浮かして落とす力は酸素系漂白剤が優れています。
どちらを使うか悩む時は、欲しい作用によって使い分けると良いでしょう。

洗濯槽以外の部分のお手入れは?

洗濯槽以外にも、洗剤投入ケースや乾燥フィルター、ごみ取りネットや洗濯機フタの裏側も掃除は必要です。
これらが汚れていると洗濯物に汚れが付き、においのもとになります。

また、運転時間や乾燥時間が長くなるなど洗濯が正常に機能しなくなり、電気代が余計にかかってしまうこともあります。
外せるパーツはすべて外し、ぬるま湯につけながら歯ブラシでこすり洗いしましょう。

お湯を使えば汚れも落ちやすく、洗剤を使って洗う必要もありません。

他にも凹凸がある部分やパッキンの裏は汚れがたまりやすいです。

洗濯槽以外のお手入れも、月に1回を目安に行いましょう

まとめ

この記事では、洗濯槽の汚れを簡単に取る方法について紹介しました。
洗濯槽の汚れは目に見えるものではないため、つい掃除を後回しにしてしまいます。

しかし定期的にお手入れすることで、毎日気持ちよく洗濯ができますよ♬

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