毎週、子どもが学校から持ち帰る上履きを見てうんざりしていませんか?

きれいに洗っても、一週間経つとあっという間に真っ黒……

子どもが上履きを使う期間は小学校から高校卒業までで計算すると12年間。面倒な上履き洗いを少しでもラクにしたいですよね。

ガンコな上履き汚れは、ゴシゴシと力任せに洗ってもきれいにはなりません。

この記事では、上履きをきれいに洗えるつけ置きの方法をわかりやすく説明しています。

子どもでも実践できる上履きの洗い方も紹介しているので、ぜひ一緒に取り組んでみてくださいね♫

上履き洗いに必要なアイテム

まずは上履き洗いで準備が必要なアイテムを紹介します。

準備するアイテムは以下のとおりです。

  • シューズブラシ
  • 上履きが入る大きさのバケツや桶(おけ)
  • お湯(40〜50度)
  • 洗剤

シューズブラシは使いやすいものを選びましょう。

子どもと一緒に上履き洗いをする場合は、子どもの小さい手でも扱いやすいシューズブラシがおすすめです。

皮脂汚れは熱に溶けてやわらかくなるため、上履きを洗う際は水よりもお湯を使いましょう◎

お湯を使うことで洗剤が作用しやすくなり、上履き本来の白さを取り戻します。

【アイテム別】きれいになる上履きの洗い方

上履きの汚れをラクに落とすにはどのような洗剤を使えばいいのか悩みますよね。
ここでは、上履きを簡単にきれいにする洗い方をアイテム別に紹介します。
どの洗剤もドラッグストアで簡単に手に入るので、ぜひ実践してみてくださいね♫

酸素系漂白剤を使った洗い方

酸素系漂白剤を使った上履きの洗い方を紹介します。

必要物品

  • 酸素系漂白剤(オキシクリーン)
  • バケツや桶(おけ)
  • お湯(40〜50度)
  • シューズブラシ

洗い方

  1. シューズについたゴミや小石を取り除く
  2. シューズ内側の中敷きを取り外す
  3. シューズと中敷きをバケツや桶(おけ)に入れる
  4. 酸素系漂白剤をパッケージの分量に従って入れる
  5. お湯を入れ、20分〜1時間ほど時間を置く
  6. 汚れが残っている部分のみシューズブラシで軽くこする
  7. お湯を流し、新しい水でぬめりを取る

つけ置く時間はかかりますが、洗う時間はほんの数分!
汚れが浮いている状態なので、こするときも軽い力でOKです◎

バケツや桶(おけ)に張ったお湯に上履きをつけると、ぷか〜っと浮いてくることがありますよね。そのようなときは、ジップロックを使いましょう♫

洗い方

  1. Lサイズのジップロックに、お湯とオキシクリーンを入れてよく混ぜる
  2. 上履きを入れ、洗剤がよく浸透するようにもみ込む
  3. 酵素の力でジップロックが徐々に膨らんできたら空気を抜く
  4. 20分〜1時間つけ置きする
  5. シューズブラシで軽くこする
  6. 新しい水で洗い流しながらぬめりを取る

オキシクリーンの中でも、個包装タイプは計量する手間が省けておすすめです◎
オキシクリーンの酵素の力を最大限発揮するために、必ずお湯を使って洗うようにしてくださいね。

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重曹を使った洗い方

重曹を使った上履きの洗い方を紹介します。

必要なもの

  • 重曹
  • バケツや桶(おけ)
  • お湯(40〜50度)
  • シューズブラシ

洗い方

  1. シューズについたゴミや小石を取り除く
  2. シューズ内側のソールを取り外す
  3. お湯をバケツや桶(おけ)に入れる
  4. スプーン2杯分の重曹を入れ、よく混ぜて溶かす
  5. シューズとソールを入れて、重曹水に上履き全体を浸す
  6. 1〜3時間ほど時間を置く
  7. 汚れが残っている部分のみシューズブラシで軽くこする
  8. お湯を流し、新しい水でぬめりを取る

バケツや桶(おけ)がない場合は、ジップロックでも代用可能です。
ビニール袋でも可能ですが、液を混ぜたりもみ込んだりする際に破れないように注意しましょう。
重曹はアルカリ性の洗剤ですが、上履きにつく汚れは主に皮脂や汗などの酸性の汚れです。
アルカリ性の重曹は酸性の汚れを中和するので、汚れがしっかり落ちます。

また、重曹には消臭効果もあるので、上履き洗いにおすすめです◎

重曹はお湯や水に溶かすだけでなく、ペースト状にして使うこともできて、キッチンの焦げ落としや水回りの掃除にも役立ちます。

非常にコスパの良い洗剤なので、ひとつあればお家の掃除に大活躍してくれますよ♫
これまで重曹を使ったことがないという人は、ぜひ試してみてくださいね!

ワイドハイターを使った洗い方

ワイドハイターを使った上履きの洗い方を紹介します。

酸素系漂白剤や重曹が家庭にない場合は、ワイドハイターなどの手持ちの衣料用漂白剤を使っても上履き洗いができますよ。

必要なもの

  • 衣料用漂白剤(ワイドハイター)
  • バケツや桶(おけ)
  • お湯(40〜50度)
  • シューズブラシ

洗い方

  1. シューズについたゴミや小石を取り除く
  2. シューズ内側のソールを取り外す
  3. バケツにお湯1Lに対してlワイドハイター10mlを入れる
  4. 上履きをバケツや桶(おけ)に入れる
  5. お湯を入れる
  6. 30分つけ置きする
  7. お湯で洗い流しながら、シューズブラシで汚れを取る

自宅にある洗剤でも、お湯につけ置きすることで汚れがしっかりと取れますよ。
週末に持ち帰った上履きは、夜に入浴しながらささっとつけ置きすることもおすすめ。
お風呂の残り湯を使えば節約にもつながります◎

ワイドハイターは中性洗剤や重曹に比べると、洗浄力が高いアイテムです。

長くつけ置き過ぎると上履きの素材を傷める可能性があるので、目安時間を守るようにしましょう。

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ワイドハイターには、「液体タイプ」と「粉末タイプ」の2種類があります。どちらを使っても効果は同じなので、使いやすい方で試してみてくださいね♫

子どももビックリ?!こすらない上履きの洗い方

子どもがある程度大きくなってくると、子どもに自分で上履きを洗って欲しいですよね。

以下では、子どもが上履き洗いに自主的に取り組めて、かつ楽しめる画期的なアイテムをご紹介します。

上履きやスニーカーなど布製の靴に使用できる、シューズクリーナーです。
こちらのクリーナーの良いところは、つけ置きが非常に簡単なところ!
手持ちのバケツや桶(おけ)に水を入れ、個包装のクリーナーをささっと入れるだけ。
オキシクリーンや重曹、ワイドハイターのように洗剤をはかる必要がありません。

水の色が青色から透明になったら洗い上がりのサインです。
酸素と酵素の力で洗浄・除菌し、1〜2時間程度で完了します。
小学生の子どもでも、これならひとりで実践できますよね♫

『色が変わった!楽しい!』と自主的に上履き洗いに取り組んでくれますよ。

部活動や塾で忙しい中学生も、この方法なら帰宅して3分でできます。
上履きをゴシゴシこすらなくても、汚れを浮かして落とせるのできれいな仕上がり◎

子どもに上履き洗いを自主的にして欲しいご家庭は、ぜひシューズクリーナーを試してみてくださいね♪

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洗濯機を使った上履きの洗い方

上履きは洗濯機を使っても洗えます。
ただ、直接洗濯機で洗っても汚れは落ちないので、事前に「つけ置き」洗いをしましょう。

krasoでは、つけ置き洗いに1/d for Laundryをおすすめしています。

おしゃれなパッケージでインテリアにすっとなじむデザイン。
粉末だけど溶けやすいのが特徴の洗濯用洗剤です。

つけ置き洗いには、水5Lに対して洗剤を15g使用します。
コスパも優秀なので、毎週の上履き洗いにピッタリ◎

つけ置き後は軽くすすぎ、洗濯用のネットに入れて通常通り洗濯機を回しましょう。

1/d for Laundryは界面活性剤を0.5%以下に抑えた洗剤のため、洗濯の際のすすぎは1回で済み、節水・節電、時短につながります。
もちろん、上履き洗いだけでなく毎日の洗濯にも使用できますよ。

1/d for Laundryを使うと、、洗濯するだけで洗濯槽裏のカビや汚れ対策にもなります。
毎日の洗濯時に勝手にお掃除してくれるなんて、とても便利ですよね♫

1/d for Laundryは主婦の大きな味方となり、時間と心にゆとりが生まれる洗剤です。

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上履きの洗い方 Q&A

上履きの洗い方について、よくある質問をまとめました。

  • ソールの汚れの落とし方は?
  • 中敷きの汚れの落とし方は?
  • 真っ白にするためにハイターを使ってもいい?
  • 正しい上履きの干し方は?
  • 汚れを防ぐ良い方法はない?

順番に解説していきます。

ソールの汚れの落とし方は?

上履きのソール部分の汚れは、シューズブラシだと落ちにくいですよね。
メラミンスポンジを使えば、簡単に汚れがするっと取れますよ◎
メラミンスポンジを水滴がしたたるくらいまで十分に濡らし、ソール部分の汚れをこすり落とします。

ゴシゴシごしごしと力を入れなくても、軽くなでるような力でも汚れは落とせます。汚れに応じて力加減は調整してくださいね。
ゴムの目の向きに沿ってメラミンスポンジを動かすと、汚れが落ちやすいです。

ソール部分の汚れが気になる方は、ぜひ試してみてください♫

中敷きの汚れの落とし方は?

上履きの中敷きは、皮脂汚れで黒ずみが目立ちやすいです。
中敷きは上履きを洗う前に取り出し、上履きと一緒につけ置き洗いしましょう。

上履きと同様に、酸素系漂白剤や重曹、ワイドハイターを使えばきれいに汚れが落ちます◎汚れが強い場合は、つけ置き後にシューズブラシでこすり洗いをしましょう。

洗ったあとは、しっかりと乾燥させてから上履きの中に戻してください。
半乾きのままだと細菌が繁殖し、臭いの原因となってしまいます。

乾かす場合は、日陰の風通しがよい場所で干しましょう。
直射日光に長時間当たると、素材が劣化してしまう可能性があります。

真っ白にするために漂白剤を使ってもいい?

漂白剤には「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」の2種類があります。

上履きの黒ずみを取るために使う場合、塩素系漂白剤の使用は推奨されていません。
塩素系漂白剤は漂白力が非常に強いため、上履きにペンで記入した名前などは消えてしまいます。
また、樹脂加工した靴底部分に漂白剤を使うと黄ばみの原因にもなります。

上履き洗いには酸素系漂白剤を選びましょう。

正しい上履きの干し方は?

上履きを乾かすときは、直射日光の下で干さないようにしましょう。
直射日光の紫外線が黄ばみの原因となるからです。
風通しの良い場所でしっかり乾かすようにしてください。

また、上履きは立てかけておくよりシューズハンガーを利用すれば、乾かす時間も短縮できます。
新聞紙を丸めて上履きの中に詰め込む場合は、こまめに新聞紙を取り替えるようにしましょう。
それでも乾かない場合は、ビニール袋の中に上履きを入れて、ドライヤーの温風を当てます。
ただドライヤーを当てるよりも、ビニール袋内で高温を維持できるので乾きやすいです。

汚れを防ぐ良い方法はない?

上履きの汚れを予防するためには、防水スプレーが有効です。
防水スプレーは、防水だけでなく汚れ対策にもなるのです。
『毎週持ち帰る上履きの汚れがひどすぎる……』とお悩みの方は、防水スプレーを使ってみると良いでしょう。

防水スプレーには「シリコン製」と「フッ素製」がありますが、フッ素製を選ぶようにしましょう。
シリコン製だと、表面をまるごとコーティングするので通気性が悪くなってしまいます。

ただし、防水スプレーが使えない素材もあるので、使用する前には必ずスプレーの表示を確認してください。

まとめ

この記事では、つけ置き洗いで上履きの汚れを落とす方法について紹介しました。

酸素系漂白剤や重曹、ワイドハイターのどれかひとつあれば簡単に汚れが落ちるのでぜひ試してみてくださいね!

どの方法もつけ置く時間は必要ですが、洗う時間はほんの少しだけ。
簡単な方法だからこそ、苦痛だった週末の上履き洗いがラクに感じますよ!

ぜひお子さまと一緒に上履き洗いしてみてくださいね♫

フェリシモ「Kraso(クラソ)」では、他にもさまざまな便利アイテムが揃っています。気になる方は、ぜひ公式サイトをのぞいてみてください。

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