金沢の時計職人が手掛けた 刹那に輝く一滴の雫に見惚れる 虹雫腕時計〈ベルト色・黒〉[時計:日本製]
お申し込み番号:522402
1本 ¥30,500 ( +10% ¥33,550 )
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ストーリー
美しい自然光を 浴びながら描く 至高の美しさ。
伝統工芸が盛んな金沢の時計工房でアートディレクターを務める牛島孝さんは、日本画家としても活躍しています。牛島さんが手掛ける時計の文字盤はすべて手作業。もともとは一点物のオーダーメイドが中心でしたが、「日本職人プロジェクト」のために多数の受注にも、変わらぬ美しさで応えてくださっています。
機械仕上げとは異なる、一点ごとの揺らぎこそが魅力。無理難題のリクエストにも「まずは一度やってみますね」と絵具を混色する姿に、美術家としての矜持が感じられます。試行錯誤を重ねて生み出される作品は、いつも期待以上。そのクオリティーの高さには驚かされます。
今回ご紹介する白蝶貝の時計は、薄く加工した白蝶貝の裏に着色し、表からのぞかせる「伏彩色(ふせざいしき)」の技法を採用。日本文化に根付いた貝という素材を、文字盤に美しくアレンジしています。時計工房の机には集中して作業ができるように画材がずらり。やわらかな自然光が差し込むこの場所が、牛島さんの仕事場であり大切なアトリエです。
美しい揺らぎを生む 伏彩色の文字盤。
今回発売するふたつの腕時計。神秘的な虹色の輝きが浮かぶ文字盤は、白蝶貝を使ったもの。金沢にある時計工房のアートディレクターであり、日本画家でもある牛島孝さんが一点ずつ、手作業で仕上げています。
イメージソースは、“深い森に眠る秘密の宝石”。日本職人プロジェクトのヘッドマネージャー・NISHIYANが有名なアニメ作品の世界観を例に出しながらオーダーしたこの難題に、牛島さんは素材を変えて何度もトライ。試行錯誤して応えてくれました。
企画段階で夜光貝や黒蝶貝など5つのパターンの中から、最も今回のイメージに近かったのが白蝶貝。木漏れ日が差し込む深い森のようなその風景は、まさにNISHIYANが思い描いていたものでした。
まずは完成品の美しい文字盤(2種類)を動画でご覧ください。何とも言えない揺らぎは、思わず言葉を失うほどの美しさです。
〈ベルト色・黒〉の文字盤動画は、 こちらからご覧ください!
〈ベルト色・茶〉の文字盤動画は、 こちらからご覧ください!
伝統技法「伏彩色」の魅力
牛島さんご本人に、この時計のチャームポイントを解説していただきました。
『虹色の輝きを宿す貝は、約1万年前の旧石器時代から、貴重な装飾品として人々に大切にされてきました。奈良時代には、漆に貝を嵌め込む「螺鈿(らでん)」の技法が中国から伝来し、漆器の装飾として広く用いられるようになります。以来、貝は日本文化に深く根付いた素材として、長く愛されてきました。そんな古来より人々を魅了してきた貝素材の美しさを、腕時計の文字盤に閉じ込めました。
【今回の技法「伏彩色」について】
今回使用したのは、白蝶貝。控えめで上品な光沢を持ち、ふわりと柔らかく虹色に輝きます。薄く加工された白蝶貝は半透明のため、裏面に色を施すことで、表面からその色が透けて見えます。貝の輝きを引き立てながら、繊細な彩りを添えるこの技法は「伏彩色(ふせざいしき)」と呼ばれ、べっ甲や琥珀などの透明素材にも用いられる伝統的な技法です。
深い緑色を裏面に塗ることで、木漏れ日が差し込む深い森のような印象に仕上げました。』
牛島さんのアトリエは、やわらかな自然光が差し込む集中できる空間。この場所で、一つひとつ丁寧にこの至高の美しさが生み出されています。
天然素材であるため、貝の模様や光沢には個体差がございます。あらかじめご了承くださいね。
ベースの文字盤に時計としての機能を加える加工が施され、世界に一つの宝物となる逸品が完成します。天然素材であるため、貝の模様や光沢には個体差があり、すべてが一点ものです。
それでは、それぞれの腕時計をご紹介します。
【2つのラインナップ】
シルバー色フレーム×黒色ベルトは、文字盤が際立つシックな佇まい。そして、ゴールド色フレーム×茶色ベルトは、やさしく手もとに馴染みます。天然の素材に一筆ずつ手作業で着色するため、すべてが一点もの。世界にひとつ、自分だけの宝物を手にする喜びが味わえます。
生活が潤う一瞬を
美術品の腕時計と。
携帯電話で正確な時間を「確認」するだけでなく、自分だけの美術品を何度も眺める喜びを感じることができる時計です。ぜひ、皆様の生活を潤す特別な一瞬を、この腕時計と共にお過ごしください。