フェリシモ >  IEDIT［イディット］ >  人気スタイリスト福田麻琴さんと作りました【IEDIT】 Vol.13

コラボ第十三弾、今回もありがとうございます！ さてさて、今年も夏がやってまいりました。「これまで通りとはいかないけれど、そろそろ……」とか「この夏は、新しい楽しみ方で……」とか、めぐる季節にそんな思いを寄せている方も多いのではないでしょうか。海で、プールで、お庭で、ベランダで……元気に水遊びできることを願って、今回もお届けします。

2021年の夏コラボ（第九弾）で作ったスイムウェアとラッシュガードと、水際ワンピースも、おかげさまで大好評だったそうで、お買い上げくださったみなさま、本当にありがとうございました！ イディットのスタッフのみなさんから「ぜひ今年もスイムウェアを！」とリクエストをいただき、私もさらに素敵なアイテムたちにしたいと思って、企画させていただきました！ スイムウェア3点セットと、ラッシュガード、レギンスの3アイテム。今年は定番（＆待望の！？ ）のブラックで登場です。

トータルコーデを考えて、3アイテムともブラックにしたのですが、キャミトップとビキニショーツとレギンスはつるんと滑らかな表面感の素材、ショートパンツとラッシュガードはポコポコっとした表面感でより普通の服のように着られるカットソーサッカー素材をセレクトしています。「定番で安心」のブラックですが、「平凡で単調」には終わらせない！ それが麻琴マジック（笑）。

今回も、大人のワガママな欲望、「ストレスなく普通の服みたいに着られて、シンプルだけど見せたくないところはしっかり隠せて、しかもおしゃれ見え」をかなえることは大前提。さてさてそれでは、スイムウェアセットの説明をしていきますよ～。

フロント・サイド・バックはこんな感じです。トップスのフロントは安心感のある高めの胸もとで、華奢見えする肩ストラップ。ぱっと見、とってもシンプルですが、背中側はストラップをクロスにしてアクセントにしています。

なにかと気になるわきぐり、広くなりすぎないように気をつけておりますよ。背中も、深くなりすぎないようにゆるーくカーブさせて、女っぽく仕上げたこだわりのライン。たまには背中で語っちゃってください（笑）。

トップスの内側はこんな感じ。裏地にカップを縫い付けて一体化した仕様です。ぐるりとゴムが入っているので着やすくて安心感のある着心地です。（カップが動いたり、どこかに行っちゃったりしないのが◎）

ショートパンツのウエスト部分はしっかりと幅を取っているので深ばきで、こちらも安心感のあるはき心地。太すぎず細すぎない、ほどよいすそ幅にしているので、動きやすくて、気になるヒップや太ももまわりもカバーしてくれますよ。

あるとなにかと便利なポケットもちゃーんと付けております＾＾丈感も、脚が出すぎないように仕上げているので、おすすめはレギンス合わせですが、もちろん一枚でもOKです。

おととし、昨年に買ってくださった方にも、今回がはじめましての方にも自信をもっておすすめしたい、大人の女性のためのスイムウェアセットができました！

続きましては、ラッシュガード。これまで作ったものより少しフィット感のあるシルエットにしました。（水中ですそが浮いて邪魔になったり、おなかが見えたりしにくいようにしたかったんです！） ショートパンツと同じ、ポコポコがかわいいカットソーサッカー素材で、すそサイドのドロストもデザインポイント。

ドロストを少し絞って着たときはこんな感じ。ほどよくウエストまわりにきれいなドレープが出て、気になるおなかまわりをカバーしてくれちゃう。

後ろ姿はこんな感じ。ドレープがおしりをカバーしてくれてますね！

そして、ドロストをしぼらずに着ると、こんな感じでおしりまですっぽり隠れるくらいの長め丈です。お好みの丈感やフィット感で着ていただけるので、水に入るとき、水辺でくつろぐとき、シーンに合わせて調整してくださいね。

ドロストはそのままたらしてもいいですし、リボン結びもおすすめです。

長めの袖には、手の甲までカバーできる親指ホールが付いています。（今回のラッシュガードの衿ぐりは、脱ぎ着しやすくて顔まわりがすっきり見えるボートネックデザインを採用したので、帽子や日焼け止めの併用をお忘れなくお願いします＾＾）

サッカー素材のショートパンツとセットアップがかなう、普通の服見えデザインと水辺での機能性の両立を目指したラッシュガード、いかがでしたでしょうか？ こちらも自信作です。

今回のコラボでいちばん作りたかったのが、実は、このレギンスなんです。なぜかというと……

【水着のレギンスへの福田の思い】
せっかくおしゃれな水着を着ていても、レギンスが微妙に違う黒だったり、謎にテカテカしてたり、急にスポーツブランドのロゴ入りだったり…… 黒だったらなんでもいい、じゃないんです！ それで台無しになってしまうんです！

……と急に熱くなってしまいましたが、そんな思いをずっと抱いていたから。

トータルコーデを考えて、スイムウェアのキャミトップスと同じ生地で作りました。

わきの切り替えを前寄りにして美脚見えするようにしていたり、ハイウエストでおなかをきゅっと見せるようにしていたりと、きちんとパターンにもこだわりました。

水着といっしょに着るだけじゃもったいない、ヨガやランニングなど水辺以外でもぜひ活躍させてくださいね。

さてさて、裏テーマ「パパ友に見られてもOK」な水着シリーズ、いかがだったでしょうか？ この3アイテムで、みなさま、思い思いの楽しい夏を過ごせますように！！