収穫するまで葉を取らず、無袋栽培で、しっかりと樹上で完熟させたりんご。ほどよいシャキシャキ感と栄養分たっぷりの豊かな甘みです。甘味と酸味のバランスがよく、歯ごたえがあり、果汁が豊富です。
【葉とらず栽培】慣行栽培では、万遍なく色づくように葉を取り除きますが、そのため光合成が弱くなり実に養分が充分に行き渡らずに食味が落ち ます。反対に葉とらず栽培では光合成が強まり、色づきは悪く見た目はよくないですが甘く香り高いりんごに仕上がります。
【無袋栽培】慣行栽培では、袋をかけてきれいに色づかせることで早く発送でき、完熟前に収穫するため貯蔵性も高まります。反対に袋をかけない無袋栽培では、色づきが遅く手間がかかり、見た目も悪いため市場での評価は低くなりますが甘さや香りなど食味はよくなります。
そのまま召し上がるのが一番おいしいと思いますが、ジュース、スイーツ、サラダ、料理、などにもおすすめです。
◇大澤林檎園のこと◇
青森県「大澤林檎園」のりんご栽培は、「葉とらず栽培」と「無袋栽培」が特徴です。
大澤林檎園は「セイショー農法( 光合成菌を中心とした微生物群と発行液肥を目的によって調整し、 葉面散布をする事によって本来その植物がもっている自然の潜在能 力を最大限に引き出す技術)」 を取り入れ、本来持っている香り・食味・食感のあるりんごを目指しており、本物志向で作ったりんごをお客様へお届けできるよう取り組んでいます。
一般市場に発送するりんごは、 貯蔵性を高めるために雪や雹の影響でりんごを痛めるリスクを避け、 完熟する前の11月上旬に収穫しますが、
大澤林檎園ではりんごを樹上で完熟させ、 糖度と酸度のバランスがとれ、蜜が入り味の濃い香り高いりんごに仕上がる11月中旬以降に収穫します。