りんごにはたくさんの品種がありますが、〈はるか〉という黄色いりんごをご存じでしょうか?
〈はるか〉は2002年に品種登録された岩手県うまれの品種。
黄色いりんごはなんとなく酸味が強いのかなと思われがちですが、〈はるか〉は甘みが濃厚。
淡くきれいな黄色い外皮の〈はるか〉が出来上がるのは、ひとつひとつていねいに袋掛けして育てられたから。希少な品種です。
そんな〈はるか〉のなかでも、糖度14度以上という水準を満たしJA全農いわてを通して出荷されるのが〈純情はるか〉。そして今回は、さらに糖度の高い15度以上のものをお届け。甘いりんごを育てるには冬の寒さも必要で、りんごに甘みを届かせるため、生産者さんはできるだけ長く木に成らせて、その名の通り一途な愛情でじっくりと育てています。
岩手のりんごと聞くと、青森や長野に比べて聞きなじみがないかもしれませんが、昼と夜の温度差が大きい岩手はりんごの生産地としてうってつけ。そんな岩手県の冬の厳しい寒さの中で緻密に育てられた、まろやかな甘みとコクのある果汁が口いっぱいに広がるしあわせなりんご〈純情はるか〉をぜひお楽しみください。