幸福を願う文様として古くから愛されてきた有田焼の「花唐草文」を、繊細なプリントでワンピースにあしらいました。呉須という青い絵の具で職人さんが手で描いた染付の筆致や濃淡をなるべく鮮やかに再現しています。大きくとったタックが描く立体的なコクーンシルエットに、スリット入りの袖がひらり。すその後ろにもスリットを入れて、脚さばきよく。両サイドのスラッシュポケットで、ふだん使いにうれしい安心感を。有田焼の職人が描く美しい手筆の趣が、日常に新鮮なうれしさを運びます。コットンライクなポリエステル・レーヨン素材は、軽やかながら、やや落ち感のある上品な生地です。裏地はさらりとした綿混で仕上げました。
有田焼の発祥は1630年代、有田で発見された泉山陶石から、日本の磁器製造は本格的にスタートしました。伊万里の港から海を渡ったその美しさは、磁器製造の技術がなかったヨーロッパで「白い金」と称えられ、王侯貴族たちを虜にしました。白く輝く磁器に筆一本で紋様を描き出す職人の手仕事は、今も変わることなく受け継がれています。
世界中で愛される有田のブルーを日常でお愉しみいただけますように。