RUKOさん流 フェルトスウィーツをリアルに仕上げるコツ

2016年5月30日(月曜日)

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前回、フェルトスウィーツ作家のRUKOさんに、「見ているだけでしあわせ!? 魔法のフェルトスウィーツの作り方」についておうかがいしました。今回は、日々の創作生活や上手になるテクニックを教えていただきます。RUKOさんならではのこだわりをご紹介しますね。

おいしそうなケーキは頭の中にストック

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リサーチのために、ふだんからケーキ屋さんめぐりをされてるのかと思いきや、一切されていないそう。ただ、日ごろの生活の中でケーキを目にする機会は多いので、そのときにはデコレーションの流行りなどは心にとめて、創作するときに記憶の引き出しから引っぱり出してくるのだそうです。

本物そっくりに作るコツ

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本物そっくりに作るコツをうかがうと、「フレッシュに見せるように気をつけています。とがっているものはとがらせる。ビーズはキラキラするものを使う。フェルトの毛羽立ちは最後にていねいにカットするのも忘れずに。もうひとつ、ミントをつけることは大事ですね。グリーンがほかの色を引き立ててくれるからです」と、RUKOさん。

リアルをとことん追究、これがプロのお仕事です

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「色のバランスでいえば、フレッシュケーキはフルーツ盛りだくさんでカラフルに。焼き菓子は焼き色の付け方に注意します。最初は薄く、だんだん濃く。こげやすい部分は濃くします」。リアルをとことん追究されたテクニック、さすがプロのお仕事です!

失敗を楽しむ、心の余裕を持って

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「フェルトスウィーツ作りで失敗談はありますか?」の問いに「日常的ですよ」と、答えるRUKOさん。何か表現しようとして、うまくいかないことはよくあること。それを粘って作り上げていくのが楽しくて、醍醐味でもあるのだそうです。むずかしいことに楽しみながら挑戦する心、見習いたいですね!

トッピングを考える時間は、ごほうびの時間

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いちばんワクワクする作業は、作り上げたフルーツとクリームをバランスよく盛りつけていくときだそうです。きっと本物のケーキ作りと同じですね。

次回は、そんな盛り付け作業も楽しめるRUKOさんこだわりの手づくりキットについて、さらにおうかがいしていきます。RUKOさんのこだわりがつまった手づくりキットは、「RUKOさん特集」ページからご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。

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RUKOさんが伝授! 仕上がりに差が出る「はじめてさんのきほんのき」フェルトスウィーツレッスンの会

スウィーツの甘い香りがしてきそう。本物そっくりの作品が人気のクラフト・手芸作家 RUKOさん監修のレッスンです。 難易度の低いものから順番にお届けするステップアップ式で無理せず少しずつ上達。フェルトは型抜き済みなので失敗知らず。はじめてさんにうれしいポイント満載です。これならきっと上手にできるようになりますよ。