リアルでおいしそう! と評判のフェルト作家RUKO(るこ)さんに、フェルトスウィーツづくりを始められたきっかけや魅力についておうかがいしました。3回シリーズでお届けします。
出会いは「!!!」 衝撃的だったのを今も覚えています
RUKOさんとフェルトスウィーツとの出会いは、ある本の1ページ。ままごと用のフェルトケーキが掲載されているのを見て衝撃を受け、「作りたい!」と思ったのがきっかけでした。RUKOさんのお子さんは息子さんで、ままごと道具は必要ないとあきらめていたところ、たまたまRUKOさんのお友だちが作っていて、お手伝いされたのが始まりだったそうです。
探求心を忘れないことが、ますます作品を輝かせます
フェルトスウィーツづくりをスタートしたRUKOさん。まず基本中の基本の「いちご」と「絞りクリーム」はRUKOさんのお友だちに教えてもらったそうです。その後は、ご自分で実物をイメージしながら、平面のフェルトから立体を作るために、あれこれ試行錯誤の日々。それは今も続いているそうです。
自分の手づくりスタイルを見つけるには
活動を始めてから1年くらいたったころ、作風について考える時期があったと言います。おままごと用のかわいらしいデフォルメしたものか、リアルさを追究するのか、どちらのイメージで作っていくかとても迷ったそう。悩んだ末、リアル感を追究することに楽しさを感じていたので、結果的に今のフェルトスウィーツの作風になったのだそうです。
迷ったときは、自分のやりたかったことを信じて
スウィーツのおいしさをフェルトスウィーツでリアルに伝えることによって、誰かの真似をするのではないオリジナルな表現が誕生しました。RUKOさんいわく、「自分が表現したい形を自分で探す」ことで、自分だけの作品スタイルを見つけられたのですね。
もっと欲ばりになって、もっと上手になりたい
進むべき方向が決まってからは、よりリアルに、よりおいしそうに、より美しいものを作りたいという気持ちは止まらない、とRUKOさん。「試行錯誤の連続こそが長く続く秘訣なのかもしれません」とのことでした。
RUKOさんとコラボの手づくりキットは、「RUKOさん特集」ページでチェックしてくださいね。
次回は、「RUKOさん流フェルトスウィーツをリアルに仕上げるコツ」を教えていただきます。お楽しみに!
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